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2024.04.19

体育祭予行練習が行われました

春らしい穏やかな気候のもと、昨日、4月20日開催予定の体育祭の予行練習が行われました。
(本年度の体育祭は、受験生・保護者の皆様も体育祭をご見学いただけます。ご予約は不要です。また、入退場も自由です。)

先月のNEWS&TOPICSでお伝えいたしました通り、本校の体育祭は、体育祭実行委員の生徒たちが中心となり、生徒たち自身の力で創り上げる体育祭です。
予行練習も、先生の助言を得ながらも生徒たちがゼロから計画し、実行していました。
「運営」に関しては、放送や審判、選手の招集、用具の準備も係の生徒たちが全てを仕切り、進行を行っていました。
「応援」では、高校2年生を中心に応援団の生徒たちが、生まれ月によって4色に分かれた生徒たちを見事にまとめ上げていました。

どの生徒たちからも、自分たちの手で体育祭をより良いものにしていこうという意気込みが強く感じられました。
4月に入学した中学1年生たちは、先輩たちの頼もしい姿に憧れを抱き、自分たちも将来あのように活躍したいと目を輝かせていました。

体育祭まであと1日。
きっと素晴らしい体育祭になることが確信できた予行練習でした。

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2024.04.18

多摩地域のフィールドワークレポート 後編

春休み中の3月21日に、高校2年生を対象に行われた多摩地域のフィールドワーク。
本日は後編として、フィールドワーク後半の様子と生徒の感想を掲載いたします。

フィールドワーク後半は、多摩センター駅にある「パルテノン多摩」内のミュージアムへ足を運び、ニュータウン開発の流れや当時の人々の生活について学芸員の方からの解説を受けました。
永山・諏訪団地の入居開始当初は鉄道の整備が間に合わず、バスによる通勤は渋滞の影響を受けて過酷であったこと。
山を切り開いた造成地からは砂埃が舞い上がり生活環境が良好ではなかったことなどといった当時の様子のほか、このような状況の中でも入居者たちは協力し合いながら生活環境の向上を目指していたことなどを生徒たちは知り、先ほどまで自分たちが歩いていた地域の人間生活の歴史に思いを巡らせていました。

参加した生徒たちの感想の抜粋を掲載いたします。
どうぞお読みいただければと思います。
「3学期の授業で触れたこの辺りの内容は、正直理解するのがちょっと難しかったです。しかし、詳しいことが理解しにくかったからこそ、こうやってフィールドワークによって、現地で自分の目で、授業で学んだことを確認でき、良い経験となりました。」
「初期は駅まで遠かったり、公園や商店などなかったからこそ、必ずしも利便性が良かったわけでなく、苦労したことが多く、計画も苦労を重ねていたのがわかり、計画都市とはいえ、まちづくりの難しさも感じました。」
「実際にニュータウンを歩くことができて良かったです。再開発の仕方と町の雰囲気、しっかり計画された安全性や利便性があってこその開発がなされていたことがわかりました。様々な場面で自分が思っていたことが書き換えられていって面白かったです。」

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2024.04.17

多摩地域のフィールドワークレポート 前編

新年度が始まる直前の春休みに、部活動の発表会である「春フェス」をはじめ、洗足生たちは多くの活動に取り組んでいました。
今回は、3月21日に高校2年生の地理授業履修者を対象として行われたフィールドワークの様子をレポートいたします。

地理の授業では、3学期に「人口、村落・都市」の単元を扱い、高度経済成長に伴う日本国内での人口移動や都市周辺の宅地開発の流れについて学習しました。
今回のフィールドワークは、その具体例となる多摩ニュータウンとその周辺地域を中心に街の様子を見学することで、より理解を深めることを目的として実施されました。

聖蹟桜ヶ丘駅周辺では、京王電鉄によって丘陵地を切り開き開発された桜が丘住宅地の様子を見学しました。
多摩ニュータウン地域では、最も早く入居が開始された諏訪団地・永山団地を訪れました。
生徒たちは、過去の地形図と現在の状況を見比べながら、大規模造成によって地形が改変されたこと、高度経済成長期に住宅不足に陥る中、戸建てが立ち並ぶ住宅地造成や、大規模団地の建設という形で大量の住宅が供給されたことや、現在の住環境の様子などを、実際に自分の目で見ることで確認していました。

明日は後編として、フィールドワーク後半の様子と生徒たちの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに!

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2024.04.16

世界遺産×SDGsチャレンジ!プレゼンテーション部門最優秀賞受賞!

NPO法人世界遺産アカデミーが主催し、文部科学省が後援して開催される「世界遺産検定」。
その世界遺産検定の探究型コンテストである「世界遺産×SDGsチャレンジ!」は、人類共通の宝物である世界遺産の学習を通じてそこから発見できる課題やその解決策を「SDGs」と結び付けて考えるコンテストです。

開催部門として、チームで取り組む「プレゼンテーション部門」と個人で挑む「小論文部門」に分かれています。
2023年9月1日(金)~2024年1月24日(水)の期間で開催されたプレゼンテーション部門は、全国から230チームが応募しました。
3つの探究課題から1つを選び、チームで課題解決策を考え、課題解決策となる企画書とプレゼンテーション動画を作成していきます。

当時中学2年生であったK.Sさん、K.Oさん、S.Yさん、N.Wさんの4名は、「身近な世界遺産候補を見つけ、どのように保護・保全すべきかを考えよう」という探究課題において、全国で1組に与えられる最優秀賞に見事選ばれました。
4名とも社会の授業が大好きで、授業で世界遺産検定のことを知ったことがきっかけでチャレンジしてみようと思ったことを、報告に訪れた校長室で語ってくれました。

プレゼンテーション動画作成のための調査の中で、世界遺産に関して楽しく深く知ることができ、新しい学びができたことを生き生きとした表情で語る4名の姿は、まさしく挑戦する心を持ち続ける洗足生を象徴する姿でした。
今後も生徒たちの挑戦を洗足学園は応援していきます。

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2024.04.15

1学期学級委員任命式を行いました

4月11日(木)放課後、2024年度1学期学級委員任命式が行われました。
中学校1年生から高校3年生まで各クラスの学級委員の生徒が参加しました。
学級委員は、各クラスのリーダーとして生徒たちをまとめる存在です。

当日は、学級委員の呼名と校長先生の講話が行われました
宮阪校長先生はクラスを導いていく彼女たちに、リーダーシップについてお話しされました。
リーダーシップとは、何もしないで身に着くものではなく、様々な立場で成功や失敗の経験を重ねて身についていくものであり、皆さんは今そのチャンスを手にしていると語られました。
同じ年齢のクラスメイトたちを率いていくことは大変なことであるが、それに挑もうとしている新学級委員の志を称えました。
そして、創立100周年の記念すべき年に学級委員になったことを誇りに思ってもらいたいとエールを贈られました。

生徒たちは凛とした姿勢、決意に満ちた表情で校長先生の話を聴いていました。
その様子は、クラスをまとめていくリーダーとしてふさわしい姿でした。
今学期、生徒たちが輝いていく姿を想起させるような、素晴らしい式となりました。

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2024.04.12

中1 オリエンテーションを行いました

本校では、洗足学園での学びに理解を深め、人間関係を円滑に構築し、学園生活を充実したものにするため、入学式の翌日より4日間の日程で、中学1年オリエンテーションを実施いたしました。
本日のNEWS&TOPICSでは、オリエンテーションの様子をお伝えいたします。

学習面でのガイダンスでは、授業準備についてや本校での学びをより深めていくためのアドバイスが、各教科の先生よりありました。
一方、生活面のガイダンスでは、生徒それぞれの価値観や「感じ方」「受け取り方」は異なること、それを理解した上で他者へ配慮をするといった、円滑かつお互いに高めあう人間関係を構築できるよう先生たちからのアドバイスがありました。
新入生たちの真剣な表情で聞き入る姿には、これからの学園生活を自分たちの力で良いものにしていこうという意志が感じられました。

また、即興演劇の手法を用いたインプロヴィゼーション・ワークショップを通して、クラスメイトとの交流を図りました。
ICTガイダンスにおいては、グループ活動「物語を創ろう」にて、同時編集機能を用いて「お話」を作成しました。
クラスメイトのユーモアあふれる言葉選びに、いたるところで笑い声が聞こえる楽しい時間となりました。

中学1年生たちは、洗足学園での6年間のスタートを素晴らしい形できることができました。

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2024.04.11

第1回防災訓練を実施いたしました

4月11日(木)の午後、2024年度第1回目の防災避難訓練を実施しました。
訓練は、地震が発生した後、1階の調理室から火の手があがったという想定で実施しました。
放送が入り、その指示に従って全員が机の下に退避して頭部を守る姿勢をとった後、グラウンドに避難をいたしました。
中学1年生は洗足学園に入学後初めての避難訓練でしたが、スムーズに校庭へ移動、整列することができました。

グラウンドでは、「能登半島地震から学ぶ防災」をテーマに、先生から防災に関する備えの話がありました。
洗足学園では、万が一の事態に備えて、災害時連絡システムや避難マニュアル、被災後の生活への備えを万全に整えています。
しかし、そのシステムや仕組みを生かすには当事者である生徒たちの意識が重要になります。
生徒たちは防災講話を真剣な表情で聞き入っていました。

その後、帰宅班別に集合し、顔合わせ集会を行いました。
洗足学園では、全校生徒を通学経路ごとの班に分けています。
緊急の場合には学年に関係なく、この帰宅班ごとに協力して無事に帰宅できるよう、防災意識を高めています。

東日本大震災の折には、訓練の成果もさることながら、生徒一人一人が的確に判断を行い、迅速にグラウンドに避難できたことが思い出されました。
帰宅が困難になった生徒も助け合いながら、全員無事に乗り切ることができました。
自然災害の多い日本では、いつ地震をはじめとした災害に見舞われてもおかしくありません。
どんな時も冷静に身を守ることができるように、日ごろから防災意識を高めることの大切さを皆で確認しあう一日となりました。

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