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学園の最新情報はこちらをご覧ください。

2023.03.23

吹奏楽部が第30回定期演奏会を開催いたします

春休みに入り、生徒たちは各部の春の公演、通称「春フェス」に向けた準備を行っております。
本日は3月29日(水)に開催を予定している吹奏楽部の定期演奏会についてお伝えいたします。

本年度も、吹奏楽部の定期演奏会は洗足学園前田ホールで行われます。
一流の音楽環境で演奏できるのも、洗足学園の魅力の一つです。
来場した方に楽しんでもらおうと、演奏に合わせた演出や身体全体で音楽を表現する演出に、生徒たちが工夫を凝らすのも吹奏楽部ならではです。
部員たちの奏でる素晴らしい音色に、誰もが時を忘れて感動してもらえるよう、部員たちは頑張っています。
受験生・保護者の皆様もご来場いただけます。
お誘い合わせの上、是非お越しいただければと思います。

日時:3月29日(水) 14:30開場 15:00開演
場所:洗足学園 前田ホール
入場料:無料
問い合わせ先:044-856-2777(吹奏楽部顧問 香川・飯田)

※入場には整理券が必要です。こちらのお知らせをプリントアウトしてご持参いただくか、スマートフォンなどの画面上に表示して受付でご提示ください。
※ホール内ではマスクの着用をお願いいたします。
※曲目などの詳細は、こちらのPDFファイルをご覧ください。

生徒たちの自治活動は本校の教育の大きな柱の一つです。
仲間たちと協力し合い、目標に向かって共に努力する経験は、将来の大きな力になります。
洗足学園は生徒たちの頑張りを見守り、応援していきます。

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2023.03.22

中学卒業証書授与式・3学期終業式が行われました 後編

一昨日に引き続き、本日は3学期終業式・中学卒業証書授与式の様子をお伝えいたします。

3学期終業式では、学外活動参加者による報告後、舞台には生徒会長の高校2年齊藤さんが登壇しました。
生徒会長として登壇する最後の場となる終業式で、齊藤さんは2つのメッセージを生徒たちに送りました。
1つ目は自らの座右の銘です。
それは「嫌いなものや人がいても、『嫌い』という表現方法でそれを愛している」という言葉です。
「嫌い」とは、気になり、関心を持っているからこそ生まれる感情であると齊藤さんは語ります。
その感情を、「嫌い」から「良いところを探す」に転換して接してみてはどうかと齊藤さんは生徒たちに訴えました。

2つ目は、先日NHKの番組収録で齊藤さんが対談したサッカー日本代表監督の森保一さんの言葉です。
「少数派の意見を拒否したり無視したりするのではなく、思いやりを持って受け入れる」
齊藤さんは、この言葉を引用し、多様性と価値観の尊重を生徒たちに伝えてくれました。
最後の言葉を贈る生徒会長に、生徒たちは真剣な眼差しを向け、その言葉を胸に刻み込んでいるようでした。

高校2年生・1年生・中学1年生たちと入れ替わり、その後大講堂では中学3年生の保護者と中学2年生が参列し、中学卒業証書授与式が執り行われました。
厳かなピアノの伴奏による校歌斉唱から式は開始されました。
担任の先生の呼名に中3生たちは、気持ちを込めて「はい」と返事をし、一人一人宮阪校長先生より壇上で卒業証書を受け取りました。
胸を張って登壇する中3生の姿には、これまでの充実した学園生活を更に高校で飛躍させようという決意が溢れていました。

この1年、生徒たちは学びを止めず懸命に努力してきました。
この努力と今年度の経験は4月から始まる新たな学年で、必ず生徒たちの力になるはずです。
困難な局面でこそ、それを打開するための新しい取り組みが生まれてきます。
学校として今後も生徒たちの成長のために、改革を止めることなく全力を尽くしていきます。

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2023.03.20

中学卒業証書授与式・3学期終業式が行われました 前編

3月20日(月)、本校では3学期の終業式、中学卒業証書授与式を行いました。
本日は、前編として3学期終業式の前半の様子をお伝えいたします。

これまで始業式・終業式は会場となる大講堂と教室をオンラインでつなぐ形式で行っていましたが、本日は高校2年生・1年生・中学1年生の部と中学3年生・2年生の部の2部に分け、3年ぶりに全生徒が対面で式に臨みました。

終業式では、はじめに校長先生からのお話がありました。
宮阪校長先生は、「感動」をキーワードにお話をされました。
「感動」こそが、あらゆる事物の源となることを、ある数学者の「数学の研究は論理以上に『情緒』が大切である」という言葉や、ワールドベースボールクラシックでの選手たちの全力を尽くしている姿などを挙げて、語られました。
何気ない日常の中に「感動」はあり、洗足学園での日々の生活や活動の中に「感動」はあると言葉を続け、MinervaCafeに掲げられた洗足学園中高の新しい教育姿勢を表す標語「Let’s」(詳しくはこちらをご覧ください)を新たな年度へのエールとして、生徒たちに送られました。

続いて、表彰式が行われました。
校内で行われた「読書感想文コンクール」の受賞者、学外活動で活躍した「科学の甲子園ジュニア」、「ハーバードエッセイコンテスト」での受賞者が表彰されました。
校長先生の「おめでとうございます!」という言葉に嬉しそうな表情を見せ、誇らしげに賞状を受け取る生徒たちの姿が大変印象的でした。
また、「Harvard Prize Book」の授与にあたっては、本校を2016年に卒業し、ハーバード大学へ進学・卒業した古川あかりさんのビデオメッセージが上映されました。
卒業生の古川さんのメッセージに、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

古川さんのビデオメッセージ上映後、「アスペン ジュニアセミナー」参加者及び「STANFORD E-JAPAN」参加者が登壇し、学外活動報告が行われました。
両発表共に、参加した学外活動の概要説明から、体験内容の報告、活動の中で得た収穫に至るまで、詳細なプレゼンテーションが行われていました。
学外活動が学内で培った力を試す場となり、そこで得た経験を学内での学びに生かしている生徒たちの報告に、聴講する生徒たちの目は輝いていました。

明日は祝日のため、NEWS&TOPICSはお休みいたします。
次回3月22日(水)のNEWS&TOPICSは、後編として3学期終業式後半の様子と中学卒業証書授与式の様子をレポートいたします。
どうぞお楽しみに!

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2023.03.17

中1 スポーツ大会を開催しました

中学1年では3月10日(金)にスポーツ大会を開催しました。
早朝の雨も止み、スポーツ日和となったこの日、グラウンドにてドッジボール競技を実施しました。

今回のスポーツ大会は、中学1年体育委員の生徒たちが中心となって、種目決めやルール設定、応援賞の基準や当日の進行予定などを、これまで昼休みや放課後の時間を利用して協議を重ね、準備を行ってきました。
当日は、クラスメイトたちに的確な指示を出し、見事な進行を見せてくれました。
1か月後には、新中1生の先輩となる生徒たちの活躍が、今から楽しみです。

今回のスポーツ大会を成功へと導いてくれた体育委員学年リーダーの生徒の言葉を紹介します。

私は、もともと体育などの体を動かすことが好きで、スポーツを通じて学年を盛り上げたいという思いから体育委員となり、今回のスポーツ大会を運営することになりました。
準備中は、部活動の時間が重なり、皆が集まることが難しい時があったため、体育委員のメンバーがそれぞれの分担を持って準備を進め、オンラインで会議をしました。
スポーツ大会の直前期には、そこに先生方も加わりました。
雨天時のスケジュールを考えたりと、直前は考えることがとても多く、一日に3時間以上話し合うことがあったので、体力勝負であり、とても大変でした。

そして迎えたスポーツ大会のドッジボール本番。
ボールを投げて活躍したり、ボールが体に当たらないように逃げ回ったり、クラスメイトを応援し拍手を送ったりと楽しんでいる皆の姿を見ていると、今まで準備を頑張ってきてよかったと感じました。
自分たちが何時間もかけてきたことが、みんなの笑顔や喜びに変化したことで、やりがいをとても感じ、委員長になれてよかったと感じました。

今回のスポーツ大会を無事運営することができたのは、先生方や副委員長を始めとする体育委員のみんな、そしてスポーツ大会に参加してくれた中学1年生全員の協力があってこそだと思います。
残り一ヶ月もしないうちに私達は中学2年生となり、クラス替えを控えています。
これからの5年間も今のこのメンバーで学校生活を送っていきます。
越えづらい壁があっても、今日のようにみんなで協力し合っていけたらと思っております。
本当にありがとうございました!

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2023.03.16

全校生徒参加の体育祭準備が行われました


先日のNEWS&TOPICSで、体育祭実行委員の生徒たちの体育祭に向けた準備の様子をお伝えいたしましたが、いよいよ全校生徒で取り組む準備が3月14日(火)に行われました。

全校放送で体育祭実行委員長の生徒より語られる話を、生徒たちは教室で真剣な表情で聞いていました。
各教室では、事前に実行委員会の生徒が作成した競技の説明動画が放映されました。
実行委員の生徒たちの工夫が光る取り組みと言えます。

その後、各色ごとの集合場所に移動し、応援団の仕切りのもと、作戦会議等が行われました。
洗足学園の体育祭の特徴は生まれ月により所属する色が決まり、6年間同じ色で体育祭に参加します。
これにより縦のつながりが生まれます。
高校生は中学生を導き、中学生は憧れの眼差しで高校生の背中を見つめます。
この日も係の生徒たちが全てを仕切り、進行を行っていました。

本校では生徒の自治活動も教育の大きな柱の一つであると考えています。
実行委員の生徒たちが中心となり、試行錯誤しながらも安全で充実した体育祭を目指し、当日に向けて一歩一歩前進しています。

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2023.03.15

高校卒業式が行われました

2023年3月15日(水)、洗足学園高等学校第75回卒業式が挙行されました。
澄み渡る青空のもと、春を実感できる暖かな気候の中、229名の卒業生が学び舎を巣立っていきました。

式場である前田ホール前に晴れやかな表情で並んだ卒業生たち。
高らかにファンファーレが鳴り響き、重厚な扉が開きました。
卒業生たちは保護者の温かい拍手に迎えられ、気品に満ちた姿でホールに入場しました。

開会の宣言に続き、洗足学園中高フィルハーモニー管弦楽団の伴奏による国歌、校歌の斉唱が行われました。
担任の先生の気持ちの込められた呼名が行われ、各クラスの代表者に宮阪校長先生より、卒業証書が授与されました。
卒業証書には、学園に咲く様々な花が校章の周りと証書のフレームにあしらわれ、本校校舎2階アトリウムにその像が設置された女神ミネルヴァとその手から飛び立つフクロウがシンボルマークとしてデザインされています。
6年間の生徒たちの学びの証として、卒業証書はいつまでも輝き続けるでしょう。

表彰では、女神ミネルヴァの名前を冠し高校生活の中で成績・人物ともに優れた生徒に授与されるミネルヴァ賞が、選出された生徒に授与されました。
副賞として、ミネルヴァ像の作者である日本を代表する具象彫刻家奥村信之先生の手によるレリーフが授与されました。

校長先生の言葉、在校生代表による送辞に続き、卒業生代表による答辞が読み上げられました。
6年間の歩んだ道のりのどれもが、かけがえのない経験であり、自分たちの成長の軌跡であるということがその言葉からひしひしと伝わってきました。
また、自分たちを支えてくれた保護者・教員への心からの感謝の言葉が述べられました。
その場にいる誰もが、その言葉を万感胸に迫る思いで聴き入っていました。

卒業記念品の贈呈後、洗足学園中高フィルハーモニー管弦楽団によるお祝いの演奏が行われました。
この日のために在校生たちは一生懸命練習を重ねてきました。
在校生の渾身の演奏に、卒業生たちは心を打たれていました。

本年度は、昨年度まで見合わせていた卒業生による「仰げば尊し」の歌唱がありました。
6年間の感謝の気持ちを込めて恩師に送る卒業生の透き通った歌声が担任たちの胸に響くと、その目からは光るものが零れ落ちていました。
パイプオルガンによる「蛍の光」が演奏される中、参列した教員・保護者の温かな拍手に送られ、卒業生は式場を後にし、学年ホームルームとクラス担任による高校生活最後のクラスホームルームに臨みました。

卒業生の皆さんの新たなる門出を、6年間のすべての思いを込めてお祝いいたします。
ご卒業、おめでとうございます!

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2023.03.14

生徒会役員選挙・立会演説会が行われました

3月14日(火)、先月行われた生徒会会長・副会長選挙に引き続き、生徒会役員選挙が実施されました。
生徒会役員は生徒会長・副会長の指示のもと、実際に生徒会運営の実務を担う幹部たちです。

先日の会長・副会長選挙とは異なり中学1年生(来年度新中学2年生)からの立候補もありました。
はじめに現生徒会長の齊藤さんより、生徒会役員の役割の説明と「チームワークの大切さ」の話がありました。
候補者たちはそれぞれの生徒会への想いを語り、公約を打ち出し、投票を行う中学1年生から高校2年生までの生徒たちに自らの主張を語りました。

会場となる大講堂と教室をオンラインでつないでの立会演説会ですが、教室の生徒たちは手元のChromebookに表示された候補者たちの公約やアピールを見ながら、演説に真剣に耳を傾け、演説が終わると大きな拍手を送っていました。

生徒自治活動は洗足学園の教育の大きな柱の一つです。
今回の立候補したすべての生徒たちが、学園のリーダーとして活躍してくれることと思います。

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