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2025.09.12
生徒たちの学外活動の紹介~林業活性化への取り組み
本校では、生徒たちの学外活動推進を教育の大きな柱に掲げ、その挑戦を積極的に応援しています。
今回は「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を受賞し、その後も継続してそのテーマに取り組み続けている高校2年の3人の生徒たちの活動を紹介いたします。
3名の生徒たちは昨年「SDGs QUEST みらい甲子園」に向けチーム「りんりん」を結成し、林業への関心を高め、従事者を増やすため、体験型イベントと副業の多様な選択肢の提供やアンケート分析を基に課題を解決し、林業のイメージ改革を進めるといった地域と連携した広報活動で、林業の魅力を広く発信し、持続可能な森林管理を促進することを提案して、見事神奈川県大会最優秀賞を受賞しました。
大会後も林業活性化に向けて幅広く活動を続けています。
その中で、林業従業者拡大のための取り組みである「モリワク!」を今夏に立ち上げました。
生徒たちからのメッセージが届いておりますので、是非お読みください。
こんにちは!
洗足学園高校2年有志3名によるチーム「りんりん」です!
私たちは、「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を頂きました。
そしてこの度チームりんりんは、過去の活動経験を活かしながら、林業従事者を拡大のための新たな取り組み
「モリワク!」
を開始しました!!
現在InstagramとWebsiteを開設し、活動を広げています。
Instagram【@moriwaku.rinrin】では、週に2回、林業に関する情報やりんりんとして活動する想いなど投稿します!
また、詳しい活動内容などをWebsite【https://210174io.wixsite.com/moriwaku】に記載しているため、そちらもご確認いただけると嬉しいです!
いいね、コメントなどでの応援も、お待ちしております!
洗足学園では、これからも生徒たちの果敢な「挑戦」を応援していきます。
2025.09.11
イギリス研修レポート 後編
前回に引き続き、7月下旬から8月にかけて行われたイギリス研修での生徒たちの様子を紹介いたします。
8月4日より研修後半がスタートしました。
この週からはポーランド、トルコ、イタリアといった国から新たな仲間も加わり、日本からの参加者は本校生徒と少数の個人参加者のみ。
必然的に英語を使う機会が増え、生徒たちは積極的に声をかけて友人の輪を広げていきました。
前週は緊張気味だった生徒たちも、ボードゲームやスポーツ、創作活動を通じて自ら質問や会話を楽しむ姿が見られ、交流の幅が一気に広がりました。
授業では「喧嘩と仲直り」「フェイクニュース」など身近で現代的なテーマを扱い、活発なディスカッションが行われました。
他国の生徒の率直な意見やユニークな発想に触れ、生徒たちも積極的に発言するようになりました。
また、授業外でも朝食や休み時間を多国籍の友人と共にし、自然に英語を使う力が身についてきた様子が印象的でした。
午後のアクティビティでは、ケム川でのパンティング体験、ケンブリッジ大学植物園や博物館見学、仮面やTシャツ制作など、多彩なプログラムに挑戦しました。
特にパンティングでは川から眺める街並みに歓声が上がました。
最終日前日にはロンドンを訪れ、大英博物館やコベントガーデンを散策しました。
古代文明の遺産を目の当たりにし、世界の広さを実感する機会となりました。
研修の最後は涙を流しながらの別れ。
友人と抱き合い、連絡先を交換する姿があちこちで見られました。
2週間のプログラムを通じ、生徒たちは英語力のみならず、異文化を理解し受け入れる姿勢や、自ら挑戦する力を大きく伸ばしました。
この経験は、今後の学びや人生に確かな自信と糧を与えてくれることでしょう。
2025.09.08
彩羽祭2日目の様子をレポートいたします
昨日に引き続き、本日も彩羽祭の様子をレポートいたします。
前日同様に、晴れ渡った青空のもと行われた彩羽祭2日目。
この日は、6,527名もの皆様にご来場いただきました。
本日は、展示部門・飲食部門の団体の活躍を中心にご紹介いたします。
今年度の展示部門の特徴は何といってもその工夫と完成度の高さにあります。
美術部や書道部、華道部、写真部をはじめとした部で展示された作品のクオリティーは大変高く、息を呑む迫力と美しさがありました。
クラス・学年・委員会・研究会の展示も負けておらず、体験型を組み込むなど、きらりと光る工夫が盛り込まれていました。
体験型展示の元祖でもある科学部・パソコン同好会は、体験の内容、生徒たちのレクチャーなど、そのどれもが来場者の心を掴み、高い評価を得ていました。
掲げたテーマに対する学年やクラス、各団体の模造紙による調査内容の展示も詳細かつ大変見やすく、これまでの取り組みへの成果が伝わってくるものでした。
また、装飾も工夫しており、彩羽祭の今年のテーマ「燈火」を意識した外・内装を行っている団体も数多くありました。
飲食部門では、高校2年生のクラス、茶道部やクッキング部、保護者の会である洗足会のお父様部門のFathers’、保護者の飲食サークルによる模擬店と東北物産展が開かれました。
茶道部は、Tea Library内の茶室「緑叡庵」前で、お点前の体験を行いました。
体験した来場者の皆様は、茶道部の生徒が心を込めて点てたお茶に、深く感動をされていました。
各飲食団体は、そのテーマにそれぞれ創意工夫を凝らし、単に飲食を提供することに留まることなく、文化祭ならではの模擬店の在り方を示してくれました。
そして、忘れてはならないのが縁の下の力持ちである彩羽祭実行委員会の生徒たちの活躍です。
実行委員会には「展示・貸出部門」「公演部門」「飲食部門」「装飾部門」「広報部門」の5部門があります。
それぞれの部門が、懸命に準備と当日の運営を行っておりました。
その場の状況に応じて柔軟に判断を行い、主体的に行動していた実行委員の生徒たちに、心より賛辞を贈りたいと思います。
2日間の日程を無事終了し、今年の彩羽祭は閉会しました。
彩羽祭での経験は、生徒たちのこれからの人生の糧になると確信できる素晴らしい文化祭となりました。
9月9日(火)、10日(水)は彩羽祭の振替休日のため、NEWS&TOPICSの掲載をお休みをいたします。
次回は9月11日(木)に更新予定です。
お楽しみに!
2025.09.07
彩羽祭1日目の様子をお伝えいたします
いよいよ彩羽祭が、昨日より2日間の日程で開催されています。
台風一過の夏のような暑さにもかかわらず、初日のこの日、4,330名もの皆様が本校に足を運んでくださいました。
0から自らの力で創り上げた彩羽祭で、生徒たちは素晴らしい輝きを放っていました。
彩羽祭1日目のレポートは公演、展示、飲食の各部門の中から公演部門にスポットライトを当てて、お届けいたします。
ご家族、卒業生、学外からのお客様をお迎えして行う公演に、生徒たちは緊張と嬉しさの入り混じった表情で当日の朝を迎えました。
今回彩羽祭で公演を行う団体は13を数えます。
ダンス部、新体操部の運動部部門の公演では、練習を重ねた完成度の高い演技・競技が披露され、見る者を魅了していました
また、剣道部・ソフトボール部は体験型のプログラムを考え、参加者に競技の楽しさを伝えていました。
文化部も負けてはいません。
吹奏楽部・弦楽合奏部・軽音楽部・合唱部の公演では、どの部も素晴らしい音色・歌声を会場に響かせていました。
演劇部・ESSは衣装・小道具にもこだわりを持ち、迫真の演技で観客を引き込んでいました。
また、文化部の公演で欠かすことができない公演が書道部のパフォーマンスです。
体育館にて、筆を使い全身で描く文字には、生徒たちの熱い心が現れていました。
模擬国連同好会・英語ディベート同好会は、疑似模擬国連・疑似ディベートを来場者に体験してもらうという新たな試みを行いました。
生徒たちの丁寧なナビゲートに、楽しみながら「思考」の世界を体感することができた参加者は、大変満足げな様子でした。
そして、彩羽祭実行委員会展示部門の生徒たちの企画により行われた「5分で洗足生のリアル」では、各学年の生徒たちが、リレー形式で洗足学園での学びや経験を5分間のプレゼンテーションで表現しました。
洗足生の1日から各季節の行事、学外活動に至るまで、その内容は学園生活のほとんどを網羅するものでした。
自らの経験を情熱をもって語る生徒たちに、会場からは割れんばかりの拍手が送られていました。
どの団体の生徒たちも、準備時間が限られる中、自分たちにできる精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
舞台で活躍している生徒たち、運営に携わっている部員、公演部門担当の実行委員の生徒たちの生き生きとした表情が、無事に上演できた喜びを物語っていました。
各教室では各団体が用意した様々な企画が展示されていました。
また、飲食団体の生徒たちは大忙しながらも丁寧な対応が光る活躍をしていました。
展示部門、飲食部門に関しては、彩羽祭2日目のレポートとして、明日のNEWS&TOPICSに掲載いたします。
明日もお楽しみに。
2025.09.05
帰国生模擬面接の予約受付を開始しました
9月5日(金)午前9時より、帰国生対象模擬面接の予約受付を開始いたしました。
模擬面接は小学校6年生を対象とし、お一人につき1回のみご予約を承ります。
本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
詳細は以下の通りです。
帰国生対象模擬面接
開催日
2025年10月18日(土)・11月8日(土)・12月13日(土)
各日とも13:00~16:00
実施方法
洗足学園中学高等学校の校内にて対面実施
(海外在住の方、関東圏以外の国内在住の方のみZoomを利用したオンラインでの実施可)
対象学年
小学校6年生のみ(お一人様1回のみお申込みいただけます)
内容
・本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
・体験時間は模擬面接5分+アドバイス5分の計10分です
・本番の試験ではネイティブ教員1名・日本人英語教員1名と児童1名で10分~15分の面接が行われますが、模擬面接はネイティブ教員1名と児童1名で行います。(5分程度)
・模擬面接後5分程度のアドバイスの時間があります。保護者もアドバイス時間での質疑応答にご参加いただけます。
模擬面接の申し込み方法
予約受付開始
2025年9月5日(金)AM9:00
予約受付終了
10月18日(土)実施分・・・10月14日(火)17:00
11月 8日(土)実施分・・・11月 4日(火)17:00
12月13日(土)実施分・・・12月 9日(火)17:00
※先着順のため、残席がなくなった時点で終了することがございます。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.ログイン後残席のある枠からご希望の時間帯をお選びください。(お一人様1枠のみご予約できます。)
3.受付完了後、模擬面接受講決定通知メールが届きます。対面でお申し込みの方はこのメールをもって手続き完了となります。
4.Zoomでのオンライン模擬面接希望の方(海外在住、関東圏以外在住の方のみ)には、実施予定日の2日前までに、参加に必要な、アクセス先URL、ミーティングID、パスワードが記載されたメールをお送りいたします。(ドメイン名「@jh-staff.senzoku.ac.jp」からのメールを受信できるよう、事前にドメイン許可設定をお願いします。)
5.キャンセル待ちは承りません。
予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
1.模擬面接開始時間の5分前までにご来校ください。
2.Zoomでのオンライン模擬面接ご希望の方は、2分前までに指定されたURLにアクセスし、Zoomアプリを起動後、事前に通知したミーティングID・パスワードでログインをしてください。Zoomではマイク及びカメラをオン(「ミュート解除」及び「ビデオの開始」)にしてください。
3.模擬面接は5分間、その後のアドバイスも5分間となります。
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、模擬面接への参加目的に限り使用いたします。
ご予約は以下のページから行ってください。
帰国生対象模擬面接のご予約はこちらから
2025.09.04
2025年度彩羽祭テーマソングを公開しました
9月6日・7日に開催される「彩羽祭」に先立ち、実行委員会の生徒たちが公式テーマソングを制作しました。
彩羽祭実行委員長の高校2年N.Mさんよりメッセージが届いています。
この曲は、実行委員の発案から生まれ、軽音楽部の全面的な協力により完成しました。
歌詞やメロディーには、彩羽祭を迎える私たちの思いや熱意が込められています。
さらに、音楽を大切にしてきた洗足ならではの力が合わさり、「洗足らしさ」のある一曲に仕上がりました。
準備を進める中で積み重ねてきた努力や仲間と過ごす時間の大切さを、この曲を通じて表現しています。
彩羽祭は、生徒一人ひとりが力を合わせて創り上げる行事です。
テーマソングが流れることで、私たちの心がひとつにまとまり、彩羽祭への期待がより大きく膨らんでいくことを願っています。
どうぞこの曲を聴きながら、洗足学園の雰囲気を感じ取り、当日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
実行委員長のメッセージの中にもあるように、歌詞には洗足学園らしさ溢れる「メタセコイア」「スカイライト」「校舎の船でたびに出よう」「stairs(ステアーズ)」といった言葉がちりばめられています。
テーマソングは以下の再生ボタンからお聞きください。
第78回彩羽祭「燈火」テーマソング 歌詞
教室から眺めるメタセコイアに夏の木漏れ日
繰り返しの毎日から連れ出された夢を見る
心に雨が降ることもたまにはあってもいいからそれでも
スカイライトに満ちた階段をかけ上がって青を歌いに行こう
集めた想いは空に青を咲かせて
これからの道信じられる理由をくれる
君も主役さ個性照らすステージ
そうさ怖がらずに一歩を踏み出そう
校舎の船でたびに出よう
自分らしく輝ける未来へ
どこまでいけるのかは自分次第さ
ゴールはいらない
積み上げたstairs(ステアーズ)
スターライトに溢れて
これからを照らしてく
集めた想いは空に星を散らして
いつかの未来よみがえる記憶の欠片
無数の星がそっと跳ねるステージに立って
自分自身の歴史をいま超えて
ゆずれないこと同士ぶつかることもきっとあってそれでも
誰かのための本気その勇気降った雨は心を育てていく
それぞれの色を繋ぐようなこの日に
駆け抜けた夏が澄んでゆくようで
集まった色に今だけのストーリー
疲れが心地良いとか思える今日に
笑顔は増えて感謝は繋がって
限りある時に限りない可能性を
2025.09.03
イギリス研修レポート 前編
洗足学園には「世界への扉」があります。
今夏も、多くの語学研修を実施し、世界での経験を志す生徒たちが参加をしました。
その中から、今回は「イギリス研修」での生徒たちの様子を前編・後編の2回に渡って紹介いたします。
初回は、イギリス研修1週目についてレポートいたします。
本校では7月下旬より、イギリス・ケンブリッジで2週間の語学研修を実施しました。
羽田空港から約14時間半のフライトを経てロンドン・ヒースロー空港に到着し、バスでケンブリッジへと向かいました。
研修先のスタジオ・ケンブリッジでは、世界各国から集まった生徒と共に授業を受けました。
授業内容は、文法やスピーキング練習に留まらず、歴史や時事問題のディスカッションなど多彩です。
最初は「難しかった」と口にしていた生徒たちも、同世代の海外の仲間の積極的な発言に刺激を受け、自ら挑戦する姿が見られるようになりました。
短時間で調べ発表する活動など、日本の授業とは異なる学び方にも大きな気づきを得たようです。
午後には街の散策や博物館見学、スポーツや芸術活動といったアクティビティが行われました。
ケンブリッジ大学の動物学博物館では教科書で学んだ動物を実際に目にし、知識を英語で結び付ける体験をしました。
週末にはロンドンを訪れ、バッキンガム宮殿やビッグベンといった名所を巡りました。
自由時間にはカフェや本屋、紅茶専門店など思い思いの場所を訪れ、イギリス文化を肌で感じることができました。
生徒たちは、この研修を通じて英語力を高めるだけでなく、異文化理解や主体的な学びの姿勢を育んでいます。
今回の経験が、今後の学校生活や将来において、大きな財産となることを願っています。
後編は、9月11日(木)に掲載予定です。
どうぞお楽しみに。
2025.09.02
防災訓練を行いました
9月1日(月)始業式終了後、2025年度第2回目の防災訓練・講話を実施しました。
訓練は、地震が発生した後、1階の実験室から火の手があがったという想定で実施しました。
生徒たちは、大講堂・小講堂・各教室において、放送の指示に従って全員が頭部を守る姿勢をとりました。
今回は、管轄消防署の協力を得て、校舎内の各所に教員と消防隊員が立ち、生徒たちがグラウンドに安全に避難できるよう誘導をいたしました。
また、教員側も119番通報訓練、初期消火疑似訓練を行いました。
グラウンドで全員の避難の確認をする点呼の後、生徒たちは講堂・教室に戻り、防災講話を聴講しました。
講話では、高津消防署警防第2課小曽根消防司令補が大講堂に登壇し、防災に関する話を行いました。
この講話は、小講堂や各教室にリアルタイム配信され、消防隊員ならではの緊迫感のある現場視点の話に、全生徒が真剣に耳を傾けていました。
洗足学園では、万が一の事態に備えて、災害時連絡システムや防災マニュアル、被災後の生活への備えを万全に整えています。
しかし、そのシステムや仕組みを生かすには当事者である生徒たちの意識が重要になります。
生徒たちの眼差しから、防災意識を高めていこうという強い意志が感じられました。
その後、帰宅班別に集合し、登下校時の災害発生に備えた集会を行いました。
洗足学園では、全校生徒を通学経路ごとの班に分けています。
緊急の場合には学年に関係なく、この帰宅班ごとに協力して無事に帰宅できるよう工夫を行っています。
14年前の東日本大震災の折には、訓練の成果もさることながら、生徒一人一人が的確に判断を行い、迅速にグラウンドに避難できたことが思い出されました。
帰宅が困難になった生徒も助け合いながら、全員無事に乗り切ることができました。
自然災害の多い日本では、いつ地震をはじめとした災害に見舞われてもおかしくありません。
どんな時も冷静に身を守ることができるように、日ごろから防災意識を高めることの大切さを皆で確認しあう一日となりました。
2025.09.01
2学期始業式の様子をお伝えいたします
本校では、9月1日(月)より2学期がスタートいたしました。
9月最初のNEWS&TOPICSでは、2学期始業式の様子を紹介いたします。
始業式は厳かな雰囲気の中、校歌の斉唱から始まりました。
生徒たちの澄み渡った歌声が、大講堂に響き渡りました。
はじめに登壇された宮阪校長先生は、学業に、学外活動に、部活動に、この夏積極的に取り組んだ生徒たちの活躍を称えました。
8月下旬に、全国俳句甲子園大会に出場した俳句研究会の生徒たちの様子を紹介し、生徒たちが発信した俳句を形づくる17文字の言葉や相手の俳句の良さを引き出すディベートでの言葉のすばらしさを語られました。
「言葉の持つ力」について、使い方によっては何げない言葉が相手の心を深く傷つけることや、一度発せられた言葉は元には戻せないという側面がある一方で、言葉は相手を励まし、元気づける力を持っていることを校長先生は話されました。
それは相手だけではなく、自分自身に向けて発せられた言葉も同様で、自分を鼓舞することができるとも語られました。
校長先生は、マザーテレサの次の言葉を引用されました。
「思考」に気をつけなさい、それがいつか「言葉」になるから。
「言葉」に気をつけなさい、それがいつか「行動」になるから。
「行動」に気をつけなさい、それがいつか「習慣」になるから。
「習慣」に気をつけなさい、それがいつか「性格」になるから。
「性格」に気をつけなさい、それがいつか「運命」になるから。
自分の「考え方」や「言葉」を前向きなものにすることで、自分の「運命」が変わると語られた校長先生。
前向きな言葉が学校中に溢れ、2学期が充実した学期になることを願いますと話され、話を締め括られました。
校長先生の言葉の一言一言をしっかりと受け止めている生徒たちの表情が、大変印象的でした。
続いて、学外での活動の表彰が行われました。
校長先生より賞状が手渡されると、会場から拍手が沸く中、登壇した生徒たちは誇らしげな表情でそれを受け取っていました。
その後、学外活動の報告が行われました。
この日登壇したのは、「トビタテ!留学JAPAN」の日本代表プログラムで、タンザニアにこの夏留学した高校1年H.Yさんです。
興味を持ったきっかけからプログラムの説明、参加によって得られたことに至るまで、自ら作り上げたスライドを駆使しての素晴らしいプレゼンテーションでした。
その充実した経験に、生徒たちの目は釘付けになっていました。
次に、中学では生徒会副会長が、高校では生徒会長が登壇し、2学期を迎えるに際して、生徒たちに語りかけました。
中学副会長のKさんは、今週末に迫った彩羽祭を取り上げ、仲間と力を合わせることの重要性、学年の垣根を越えてそれぞれの色を出し合うことの大切さを語りました。
Kさんの呼びかけに、大きく頷く生徒たちの姿が印象的でした。
最後に、彩羽祭実行委員会飲食部門の生徒が登壇し、今年から新たに導入されるキャッシュレス決済に関しての説明が行われました。
本校では、2学期も安心して生徒たちが学園生活を送ることができるよう、また生徒たちが中高時代にしか得られない貴重な経験を積み重ねることができるよう、教育活動を行って参ります。
2025.08.29
中1 Summer English Programを実施しました
本校では、8月の最終週に中学1年の希望者を対象に「J1 Summer English Program」を開催いたしました。
「J1 Summer English Program」は、英語を楽しむこと、英語を使ってコミュニケーション力をアップさせることを目的とした、本校校舎内にて行われるプログラムです。
SpeakingやListeningのレッスンだけではなく、ロールプレイを通して実践的な会話表現を学び、グループごとにスキット(寸劇)を作成して発表をするなど、様々な活動が行われました。
講師には世界中の国々の出身者がおり、バラエティに富んでいます。
出身国についての異文化理解学習を行う時間もあり、生徒たちは講師によるプレゼンテーションやクイズを通して理解を深めていました。
英語のレッスンだけではなく、異文化理解・国際交流は、中1生たちにとって大変新鮮な体験となりました。
キラキラと目を輝かせて一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている生徒たちの姿が大変印象的でした。
本校では、生徒たちのかけがえのない中高6年間に、将来の糧となる機会を積極的に提供していきます。
2025.08.28
彩羽祭実行委員会よりキャッシュレス決済に関するお知らせ
洗足学園では、「生徒自治活動」を教育の大きな柱の一つに据えています。
生徒たちが主体的に学校行事を運営する伝統は、「彩羽祭」(文化祭)でも遺憾なく発揮されています。
この度、生徒たちの発案で、9月6日・7日に開催される「彩羽祭」での飲食及び物品の販売に、キャッシュレス決済の導入が決定しました。
実行委員の生徒からのメッセージが届いております。
洗足学園が新たな100年への一歩を踏み出した今年、彩羽祭での決済方法も現金からキャッシュレス決済へと新しく進化しました。
ご来場の皆さまにより快適に彩羽祭を楽しんでいただけるよう、試行錯誤を重ねて準備してまいりました。
ぜひ、新しい彩羽祭のかたちをお楽しみください。
彩羽祭におけるキャッシュレス決済の詳細に関しましては、実行委員の生徒たちが制作した「彩羽祭特設サイト」に掲載しております。
こちらのリンクより是非ご覧ください。
受験生・保護者の皆様の彩羽祭のご見学は予約不要です。
皆様のご来校をお待ちしております。
2025.08.27
9月学校説明会・大相談会の予約を開始しました
8月27日(水)午前9時より9月27日(土)開催予定の「一般入試志望者対象学校説明会」及び「大相談会」の予約受付を開始いたしました。
○一般入試志望者対象学校説明会
開催日時:2025年9月27日(土)
説 明 会: 10:00~11:15
校舎見学:11:15~11:45
学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。
○大相談会
開催日時:2025年9月27日(土)13:30~16:30 途中からの参加や退出可
学校長ご挨拶・オープニングアクト(部活動による発表)が13:30から行われます。
個別相談会は14:00から開始、本校教員(ネイティブ教員含む)・在校生・保護者・卒業生などの相談ブースに分かれて、個別にご相談を伺います。
また、9月5日(金)午前9時より帰国生対象模擬面接(小6生対象)の予約を、9月18日(木)午前9時より10月開催予定の「オープンキャンパス」の予約受付を開始いたします。
「帰国生対象模擬面接」では、本番での質疑応答のシミュレーションを実践形式で体験していただければと思います。
フィードバックは、保護者の皆様も同席いただけます。
「オープンキャンパス」では、在校生や教員とのふれあいを通して、洗足学園での生活を体感し、楽しいひと時を過ごしていただければと思います。
保護者の皆様も活動の様子をご見学いただけます。
こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.08.26
教員研修2日目の様子をお伝えいたします
昨日に引き続き、本日は先週行われました教員研修の様子を紹介いたします。
今回は、8月22日に行われた教員研修2日目の様子をお届けいたします。
この日は、初めに生徒たちの生活面をどのようにサポートしていくかの研修を行いました。
講義とワークショップを組み合わせた内容に対して、生徒たちに真摯に向き合っていこうとする先生たちの積極的な取り組みの姿勢が、大変印象的でした。
続いて、この夏、生成AIに関する学外の研修に参加した教員たちからの報告会が行われ、研修で得た内容を参加教員全員で共有しました。
昼から午後にかけては、前日に引き続きAIの活用に関する研修が行われました。
まずは、生成AIの最新情報の提供が教頭より行われました。
その情報をもとに、各教科に分かれて生成AIの授業での活用の実践と今後のロードマップ構築を行っていきました。
参加した先生たちの表情は好奇心に満ち溢れ、新たな技術を教育に反映させるために何をしていくべきかを真剣に議論していました。
広報でも、今回の研修で得た生成AIの活用の実践として、7月29日のNEWS&TOPICSの記事「高1 データサイエンスに関する探究授業を行いました」の音声解説を生成AIによって自動作成しました。
記事を読み込ませる作業に1分、生成AIによる音声解説の自動作成に5分、合計6分という短時間で作成したものです。
音声解説は、以下の再生ボタンからお聞きいただければと思います。
元の記事は以下のリンクよりお読みいただけます。
2日間の研修を通じて、エネルギーに溢れる先生たちの取り組みから、今よりもっと良い教育をという意気込みが感じられました。
2学期も、洗足学園の教育は進化していきます。
2025.08.25
教員研修1日目の様子をお伝えいたします
本校の夏休みも残りわずかとなりました。
最大7タームに及ぶ(学年によって異なります)夏期講習も大詰めを迎え、生徒たちは9月1日の2学期始業に向け、また9月6日・7日の彩羽祭に向け、それぞれが準備に励んでいます。
教員も万全の形で生徒たちを迎えられるよう、始業に向けた準備を行っております。
新学期の準備が進められる一方で、8月21日・22日の2日間に渡り、教員研修が行われました。
NEWS&TOPICSでは本日と明日、この教員研修の様子を紹介して参ります。
本日は、教員研修1日目の様子をお届けいたします。
初日の21日は、盛りだくさんの内容の研修が実施されました。
開会後、すぐに行われたのは、本校での最先端の教育の特徴でもある教育AIツールの活用に関する研修です。
ハードウェア面・ソフトウェア面の両面で充実した本校のICT環境を、AIツールの活用でさらに拡充させるにはどのようにしていけばよいのか、専門家のアドバイスをもとに教員一人一人が考えていきました。
その後も3Dプリンタの実習など、最新の技術を教育に生かしていくことを、体験をもとに考えていく研修が行われました。
午後は、危機への対応を確実に行っていくための研修を中心に行われました。
はじめに、万が一の事態に備えてAED(自動体外式除細動器)の実習を専門家を招いて行いました。
緊急時の対応には教員の冷静な判断と行動が欠かせません。
実習の後は、この日の研修の締めくくりとして、医師を招いて「緊急時対応」をテーマとした研修を行いました。
生徒たちの成長を実現するため、どの教員も安心・安全な環境を更に強固にしていくことへ真剣な眼差しで取り組んでいたことが、大変印象的でした。
洗足学園では日々変化する社会に対応した教育を行うべく、教員は立ち止まることなく研修を通じで研鑽を行っています。
明日は、教員研修2日目の様子をお届けいたします。
2025.08.22
彩羽祭見学・9月開催説明会及び相談会のお知らせ
本校では、2025年度彩羽祭(文化祭)を9月に開催いたします。
受験生・保護者の皆様におかれましては、彩羽祭のご見学を通して、生徒たちの活動の成果をご覧いただくと共に、洗足学園での生活を体感していただければと思います。
受験生・保護者の皆様はご予約なしでご見学いただけます。
開催日時は以下の通りでございます。
9月6日(土)9:00~15:30
9月7日(日)9:00~15:00
どうぞ、ご自由にご覧いただければと思います。
生徒が制作した彩羽祭ホームページも是非ご覧ください。
生徒制作「彩羽祭ホームページ」はこちらから。
また、9月に開催の説明会及び相談会として「一般入試志望者対象学校説明会」と「大相談会」を開催いたします。
○一般入試志望者対象学校説明会
開催日時:2025年9月27日(土)
説 明 会: 10:00~11:15
校舎見学:11:15~11:45
学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。
○大相談会
開催日時:2025年9月27日(土)13:30~16:30 途中からの参加や退出可
学校長ご挨拶・オープニングアクト(部活動による発表)が13:30から行われます。
個別相談会は14:00から開始、本校教員(ネイティブ教員含む)・在校生・保護者・卒業生などの相談ブースに分かれて、個別にご相談を伺います。
9月の学校説明会及び相談会は予約制となります。
予約開始は8月27日(水)午前9時を予定しております。
こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.08.21
中3・高1・高2の夏期講習の様子をレポートします
先月のNEWS&TOPICSでは、高校3年生の夏期講習の様子を紹介いたしましたが、本日は中学3年、高校1年、2年の夏期講習の様子を紹介いたします。
本校では、高校3年のみならず、中学3年以上の学年でも夏期講習を実施しております。
学期中の通常授業を担当している先生が夏期講習も担当するため、生徒たちの学びの状況を十分把握した授業を実施できます。
また、生徒たちも気軽に質問することができ、学期中の授業を土台にして希望の進路の実現に向け更に進んだ学習を行うことができます。
「授業で分からない箇所を補強したい」、「もっと理解を深化させたい」など、それぞれが自らの目標を定めて講習に臨んでいます。
教室を覗くと、授業内容を余すところなく吸収し、自らの力にしていこうと講習に向き合う生徒たちの姿がありました。
先生たちも、生徒たちの理解が深まるよう工夫を凝らして授業を行っていました。
生徒たちの学びに向けた真摯な姿勢を、今後も全力で支えていきます。
2025.08.04
生徒が制作する彩羽祭公式HPがオープンしました
本校では生徒自治活動の大きな柱の一つに、生徒による学校行事の企画・運営を掲げています。
4月に行われた体育祭と並んで大きな行事である彩羽祭(文化祭)は、実行委員の生徒たちが中心になり、企画・立案から展示・公演・装飾・広報といった各部門の準備、当日の運営に至るまで全て生徒が行います。
彩羽祭実行委員の生徒たちは1学期に何度も打ち合わせを重ね、彩羽祭を安全かつ充実したものとするために準備を進めてきました。
広報部門では生徒たちの手による「彩羽祭公式ホームページ」が、8月4日に晴れてオープンしました。
広報部門の生徒からメッセージが届いています。
こんにちは。彩羽祭実行委員会広報部門よりお知らせがあります。
第78回彩羽祭ホームページを公開しました!
今年度は、9月6日(土)・9月7日(日)に彩羽祭を開催いたします。
ホームページには、団体紹介をはじめとした様々な情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
生徒による「彩羽祭公式ホームページ」は以下のリンクから是非ご覧ください。
生徒による彩羽祭公式HPはこちらからご覧ください。
「彩羽祭公式ホームページ」内のブログは、毎週金曜日に更新されます。
是非毎週チェックをお願いいたします。
2025.08.01
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 後編
昨日に引き続き、中学1年白樺湖ホームルーム研修の様子を紹介いたします。
本日は後編として、2日目・3日目の生徒たちの姿をレポートいたします。
2日目は朝食の後、ハイキングに向かいました。
暑いほどの好天に恵まれた中、湿原を通り車山の山頂を目指して登山していきます。
「雨が降った後なのでぬかるみが多く、足場の確保に手こずったが、スリルがあり、とてもワクワクした」「蝶がとても多く、ペットボトルや帽子、リュックなどに止まっているのを本当に多く見かけた」「上り坂は辛いし、下り坂は大変でした。けれども景色がとても美しくて、自然とやる気が出ました」などの感想が聞かれました。
車山肩で雨に見舞われ、残念ながら山頂までは至れませんでしたが、全員が自分の足で一歩一歩進んだ経験は、得難いものでした。
予定より早く宿に帰着したため、ホームルーム研修実行委員によるレクリエーションも行われました。
⚪︎×クイズや伝言ゲームを楽しみ、学年の一体感が増すひとときとなりました。
短い準備時間でしたが、学年全員に楽しんでもらおうと一生懸命に取り組む委員たちの姿が印象的でした。
そして、洗足学園ならではの「対話」も実施しました。
テーマは「いただきます」。
他者の命をいただいて生きるとはどういうことなのか。
自分の目の前にある食べ物には、どれだけの人が関わっているのか。
今回は「研修に来なければ分からなかったことは、何だろうか」「研修の所感のうち、忘れたくないことはあるだろうか」という角度から、更に対話を深めました。
夜は待望のキャンドルファイアーです。
始まりの演出はドラマチックでした。
校長先生は火の神に、実行委員たちは火の精にそれぞれ扮し、神に授かった火をキャンドルに灯しました。
火を囲んでレクリエーションをすることで、クラスの垣根を越えた新しい友達もできたようです。
最後にはサプライズの花火も打ち上がり、忘れられない時間となりました。
3日目の昼食では、飯盒炊爨を行いました。
メニューは、カレーライスとダッチオーブンです。
火起こしや包丁を使った調理が初めての生徒もいる中、全員で協力してアウトドアならではのクッキングを行いました。
家族への土産話をたくさん抱いて、2泊3日のホームルーム研修は終了となりました。
この経験を糧に、これからも充実した時間を過ごしてほしいと思います。
NEWS&TOPICSは、8月4日から8月20日まで夏休みをいただきます。
次回の更新は8月21日を予定しております。
どうぞお楽しみに!
2025.07.31
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 前編
中学1年では、例年夏期行事として宿泊を伴うホームルーム研修を行っています。
信州の豊かな自然の中での共同生活を通じ、相互の信頼を深め、協調の精神を学びます。
飯盒炊爨やハイキング、キャンプファイアーなどの体験から、大地の恵みへの感謝の気持ちと自然を守り次の世代へ引き継ぐ精神が培われます。
今年度は、7月23日(水)〜25日(金)の2泊3日の日程で実施をいたしました。
本日は、1日目の様子を前編として紹介いたします。
初日は、白樺湖湖畔での昼食と開校式ののち、鷹山ファミリー牧場へ向かいました。
鷹山ファミリー牧場では、トラクター体験・バター作り・魚つかみの3つのアクティビティを行いました。
トラクター体験では、農作業で使用するトラクターの荷台に20人程度で乗って牧場内を走ります。
ジェットコースターのような揺れを楽しむとともに、野菜を出荷する作業の規模を体感できました。
バター作りでは、一人ひとりが牛乳の瓶を振って無塩バターの塊を作りました。
10分間休みなく振り続け、自分で作ったバターの味は格別だったようです。
普段飲んでいる牛乳に施されている工夫や、カップ1杯のバターを作る苦労も学びました。
魚つかみでは、生きて泳いでいる魚を素手で掴み、炭火で焼いていただきます。
「素足で入った川の水がとても冷たくて、山の上に来たんだなと実感した」「魚を手で掴んだときの生命力に驚いた」といった生徒たちの感想が聞かれました。
普段当たり前のように食べているものは、どうやって自分の食卓に供されているのか、体と心で感じ、考える大切な機会となりました。
また、宿では山岳ガイドの方による講演会が行われました。
高層湿原が形成された地理的条件や、牧草地として開墾された歴史、樹叢化や鹿害から守るための取り組みなどのお話を伺うことができました。
観察できる動植物の写真もたくさん見せていただき、翌日のハイキングがいっそう楽しみになりました。
明日は、後編として2日目・3日目の様子をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.07.30
ハーバード大学模擬国連大会参加予定者の意気込み
本校では、生徒たちの学外活動への参加を積極的に推し進めております。
国内外の同年代との交流による啓発や学びは、視野を広げ、意識を高める上での貴重な機会となっており、生徒たちに大きな成長をもたらしてくれています。
世界各国で開催されている模擬国連大会への参加は、その学外活動のアイコン的な存在となっています。
来年1月開催予定の米国ハーバード大学で行われる模擬国連大会への参加プログラムでは、模擬国連大会の開閉会式、各委員会への参加、決議文の作成作業に加え、模擬国連の日程の合間にアメリカ東海岸にある大学の見学を予定しています。
参加予定の中学・高校合わせて9名の生徒たちは、大会に向けて、これから長期間に渡る準備を進めていきます。
模擬国連大会に臨むにあたって、この日、生徒たちは校長室を訪れ、宮阪校長先生にその意気込みを伝えました。
校長先生より抱負を聞かれると、次のように語ってくれました。
「模擬国連大会では各国の大使としての役割を担って参加します。模擬ではあっても、1つの国を代表して発言することの責任を持ちたいと思います。」
「自分の主張を堂々と的確に相手に伝えていきたいと思います。」
「当日に至るまでの準備がとにかく大切だと思います。これから入念に準備を進めていきたいと思います。」
現地では、世界各地から集った同年代の参加者たちから、学べること、刺激を受けることも多くあります。
また、チームとして参加することで、それぞれの役割を意識し、団結することの大切さも再認識できるはずです。
今後も、洗足学園は生徒たちの挑戦を応援していきます。