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2025.09.04
2025年度彩羽祭テーマソングを公開しました
9月6日・7日に開催される「彩羽祭」に先立ち、実行委員会の生徒たちが公式テーマソングを制作しました。
彩羽祭実行委員長の高校2年N.Mさんよりメッセージが届いています。
この曲は、実行委員の発案から生まれ、軽音楽部の全面的な協力により完成しました。
歌詞やメロディーには、彩羽祭を迎える私たちの思いや熱意が込められています。
さらに、音楽を大切にしてきた洗足ならではの力が合わさり、「洗足らしさ」のある一曲に仕上がりました。
準備を進める中で積み重ねてきた努力や仲間と過ごす時間の大切さを、この曲を通じて表現しています。
彩羽祭は、生徒一人ひとりが力を合わせて創り上げる行事です。
テーマソングが流れることで、私たちの心がひとつにまとまり、彩羽祭への期待がより大きく膨らんでいくことを願っています。
どうぞこの曲を聴きながら、洗足学園の雰囲気を感じ取り、当日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。
実行委員長のメッセージの中にもあるように、歌詞には洗足学園らしさ溢れる「メタセコイア」「スカイライト」「校舎の船でたびに出よう」「stairs(ステアーズ)」といった言葉がちりばめられています。
テーマソングは以下の再生ボタンからお聞きください。
第78回彩羽祭「燈火」テーマソング 歌詞
教室から眺めるメタセコイアに夏の木漏れ日
繰り返しの毎日から連れ出された夢を見る
心に雨が降ることもたまにはあってもいいからそれでも
スカイライトに満ちた階段をかけ上がって青を歌いに行こう
集めた想いは空に青を咲かせて
これからの道信じられる理由をくれる
君も主役さ個性照らすステージ
そうさ怖がらずに一歩を踏み出そう
校舎の船でたびに出よう
自分らしく輝ける未来へ
どこまでいけるのかは自分次第さ
ゴールはいらない
積み上げたstairs(ステアーズ)
スターライトに溢れて
これからを照らしてく
集めた想いは空に星を散らして
いつかの未来よみがえる記憶の欠片
無数の星がそっと跳ねるステージに立って
自分自身の歴史をいま超えて
ゆずれないこと同士ぶつかることもきっとあってそれでも
誰かのための本気その勇気降った雨は心を育てていく
それぞれの色を繋ぐようなこの日に
駆け抜けた夏が澄んでゆくようで
集まった色に今だけのストーリー
疲れが心地良いとか思える今日に
笑顔は増えて感謝は繋がって
限りある時に限りない可能性を
2025.09.03
イギリス研修レポート 前編
洗足学園には「世界への扉」があります。
今夏も、多くの語学研修を実施し、世界での経験を志す生徒たちが参加をしました。
その中から、今回は「イギリス研修」での生徒たちの様子を前編・後編の2回に渡って紹介いたします。
初回は、イギリス研修1週目についてレポートいたします。
本校では7月下旬より、イギリス・ケンブリッジで2週間の語学研修を実施しました。
羽田空港から約14時間半のフライトを経てロンドン・ヒースロー空港に到着し、バスでケンブリッジへと向かいました。
研修先のスタジオ・ケンブリッジでは、世界各国から集まった生徒と共に授業を受けました。
授業内容は、文法やスピーキング練習に留まらず、歴史や時事問題のディスカッションなど多彩です。
最初は「難しかった」と口にしていた生徒たちも、同世代の海外の仲間の積極的な発言に刺激を受け、自ら挑戦する姿が見られるようになりました。
短時間で調べ発表する活動など、日本の授業とは異なる学び方にも大きな気づきを得たようです。
午後には街の散策や博物館見学、スポーツや芸術活動といったアクティビティが行われました。
ケンブリッジ大学の動物学博物館では教科書で学んだ動物を実際に目にし、知識を英語で結び付ける体験をしました。
週末にはロンドンを訪れ、バッキンガム宮殿やビッグベンといった名所を巡りました。
自由時間にはカフェや本屋、紅茶専門店など思い思いの場所を訪れ、イギリス文化を肌で感じることができました。
生徒たちは、この研修を通じて英語力を高めるだけでなく、異文化理解や主体的な学びの姿勢を育んでいます。
今回の経験が、今後の学校生活や将来において、大きな財産となることを願っています。
後編は、9月11日(木)に掲載予定です。
どうぞお楽しみに。
2025.09.02
防災訓練を行いました
9月1日(月)始業式終了後、2025年度第2回目の防災訓練・講話を実施しました。
訓練は、地震が発生した後、1階の実験室から火の手があがったという想定で実施しました。
生徒たちは、大講堂・小講堂・各教室において、放送の指示に従って全員が頭部を守る姿勢をとりました。
今回は、管轄消防署の協力を得て、校舎内の各所に教員と消防隊員が立ち、生徒たちがグラウンドに安全に避難できるよう誘導をいたしました。
また、教員側も119番通報訓練、初期消火疑似訓練を行いました。
グラウンドで全員の避難の確認をする点呼の後、生徒たちは講堂・教室に戻り、防災講話を聴講しました。
講話では、高津消防署警防第2課小曽根消防司令補が大講堂に登壇し、防災に関する話を行いました。
この講話は、小講堂や各教室にリアルタイム配信され、消防隊員ならではの緊迫感のある現場視点の話に、全生徒が真剣に耳を傾けていました。
洗足学園では、万が一の事態に備えて、災害時連絡システムや防災マニュアル、被災後の生活への備えを万全に整えています。
しかし、そのシステムや仕組みを生かすには当事者である生徒たちの意識が重要になります。
生徒たちの眼差しから、防災意識を高めていこうという強い意志が感じられました。
その後、帰宅班別に集合し、登下校時の災害発生に備えた集会を行いました。
洗足学園では、全校生徒を通学経路ごとの班に分けています。
緊急の場合には学年に関係なく、この帰宅班ごとに協力して無事に帰宅できるよう工夫を行っています。
14年前の東日本大震災の折には、訓練の成果もさることながら、生徒一人一人が的確に判断を行い、迅速にグラウンドに避難できたことが思い出されました。
帰宅が困難になった生徒も助け合いながら、全員無事に乗り切ることができました。
自然災害の多い日本では、いつ地震をはじめとした災害に見舞われてもおかしくありません。
どんな時も冷静に身を守ることができるように、日ごろから防災意識を高めることの大切さを皆で確認しあう一日となりました。
2025.09.01
2学期始業式の様子をお伝えいたします
本校では、9月1日(月)より2学期がスタートいたしました。
9月最初のNEWS&TOPICSでは、2学期始業式の様子を紹介いたします。
始業式は厳かな雰囲気の中、校歌の斉唱から始まりました。
生徒たちの澄み渡った歌声が、大講堂に響き渡りました。
はじめに登壇された宮阪校長先生は、学業に、学外活動に、部活動に、この夏積極的に取り組んだ生徒たちの活躍を称えました。
8月下旬に、全国俳句甲子園大会に出場した俳句研究会の生徒たちの様子を紹介し、生徒たちが発信した俳句を形づくる17文字の言葉や相手の俳句の良さを引き出すディベートでの言葉のすばらしさを語られました。
「言葉の持つ力」について、使い方によっては何げない言葉が相手の心を深く傷つけることや、一度発せられた言葉は元には戻せないという側面がある一方で、言葉は相手を励まし、元気づける力を持っていることを校長先生は話されました。
それは相手だけではなく、自分自身に向けて発せられた言葉も同様で、自分を鼓舞することができるとも語られました。
校長先生は、マザーテレサの次の言葉を引用されました。
「思考」に気をつけなさい、それがいつか「言葉」になるから。
「言葉」に気をつけなさい、それがいつか「行動」になるから。
「行動」に気をつけなさい、それがいつか「習慣」になるから。
「習慣」に気をつけなさい、それがいつか「性格」になるから。
「性格」に気をつけなさい、それがいつか「運命」になるから。
自分の「考え方」や「言葉」を前向きなものにすることで、自分の「運命」が変わると語られた校長先生。
前向きな言葉が学校中に溢れ、2学期が充実した学期になることを願いますと話され、話を締め括られました。
校長先生の言葉の一言一言をしっかりと受け止めている生徒たちの表情が、大変印象的でした。
続いて、学外での活動の表彰が行われました。
校長先生より賞状が手渡されると、会場から拍手が沸く中、登壇した生徒たちは誇らしげな表情でそれを受け取っていました。
その後、学外活動の報告が行われました。
この日登壇したのは、「トビタテ!留学JAPAN」の日本代表プログラムで、タンザニアにこの夏留学した高校1年H.Yさんです。
興味を持ったきっかけからプログラムの説明、参加によって得られたことに至るまで、自ら作り上げたスライドを駆使しての素晴らしいプレゼンテーションでした。
その充実した経験に、生徒たちの目は釘付けになっていました。
次に、中学では生徒会副会長が、高校では生徒会長が登壇し、2学期を迎えるに際して、生徒たちに語りかけました。
中学副会長のKさんは、今週末に迫った彩羽祭を取り上げ、仲間と力を合わせることの重要性、学年の垣根を越えてそれぞれの色を出し合うことの大切さを語りました。
Kさんの呼びかけに、大きく頷く生徒たちの姿が印象的でした。
最後に、彩羽祭実行委員会飲食部門の生徒が登壇し、今年から新たに導入されるキャッシュレス決済に関しての説明が行われました。
本校では、2学期も安心して生徒たちが学園生活を送ることができるよう、また生徒たちが中高時代にしか得られない貴重な経験を積み重ねることができるよう、教育活動を行って参ります。
2025.08.29
中1 Summer English Programを実施しました
本校では、8月の最終週に中学1年の希望者を対象に「J1 Summer English Program」を開催いたしました。
「J1 Summer English Program」は、英語を楽しむこと、英語を使ってコミュニケーション力をアップさせることを目的とした、本校校舎内にて行われるプログラムです。
SpeakingやListeningのレッスンだけではなく、ロールプレイを通して実践的な会話表現を学び、グループごとにスキット(寸劇)を作成して発表をするなど、様々な活動が行われました。
講師には世界中の国々の出身者がおり、バラエティに富んでいます。
出身国についての異文化理解学習を行う時間もあり、生徒たちは講師によるプレゼンテーションやクイズを通して理解を深めていました。
英語のレッスンだけではなく、異文化理解・国際交流は、中1生たちにとって大変新鮮な体験となりました。
キラキラと目を輝かせて一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている生徒たちの姿が大変印象的でした。
本校では、生徒たちのかけがえのない中高6年間に、将来の糧となる機会を積極的に提供していきます。
2025.08.28
彩羽祭実行委員会よりキャッシュレス決済に関するお知らせ
洗足学園では、「生徒自治活動」を教育の大きな柱の一つに据えています。
生徒たちが主体的に学校行事を運営する伝統は、「彩羽祭」(文化祭)でも遺憾なく発揮されています。
この度、生徒たちの発案で、9月6日・7日に開催される「彩羽祭」での飲食及び物品の販売に、キャッシュレス決済の導入が決定しました。
実行委員の生徒からのメッセージが届いております。
洗足学園が新たな100年への一歩を踏み出した今年、彩羽祭での決済方法も現金からキャッシュレス決済へと新しく進化しました。
ご来場の皆さまにより快適に彩羽祭を楽しんでいただけるよう、試行錯誤を重ねて準備してまいりました。
ぜひ、新しい彩羽祭のかたちをお楽しみください。
彩羽祭におけるキャッシュレス決済の詳細に関しましては、実行委員の生徒たちが制作した「彩羽祭特設サイト」に掲載しております。
こちらのリンクより是非ご覧ください。
受験生・保護者の皆様の彩羽祭のご見学は予約不要です。
皆様のご来校をお待ちしております。
2025.08.26
教員研修2日目の様子をお伝えいたします
昨日に引き続き、本日は先週行われました教員研修の様子を紹介いたします。
今回は、8月22日に行われた教員研修2日目の様子をお届けいたします。
この日は、初めに生徒たちの生活面をどのようにサポートしていくかの研修を行いました。
講義とワークショップを組み合わせた内容に対して、生徒たちに真摯に向き合っていこうとする先生たちの積極的な取り組みの姿勢が、大変印象的でした。
続いて、この夏、生成AIに関する学外の研修に参加した教員たちからの報告会が行われ、研修で得た内容を参加教員全員で共有しました。
昼から午後にかけては、前日に引き続きAIの活用に関する研修が行われました。
まずは、生成AIの最新情報の提供が教頭より行われました。
その情報をもとに、各教科に分かれて生成AIの授業での活用の実践と今後のロードマップ構築を行っていきました。
参加した先生たちの表情は好奇心に満ち溢れ、新たな技術を教育に反映させるために何をしていくべきかを真剣に議論していました。
広報でも、今回の研修で得た生成AIの活用の実践として、7月29日のNEWS&TOPICSの記事「高1 データサイエンスに関する探究授業を行いました」の音声解説を生成AIによって自動作成しました。
記事を読み込ませる作業に1分、生成AIによる音声解説の自動作成に5分、合計6分という短時間で作成したものです。
音声解説は、以下の再生ボタンからお聞きいただければと思います。
元の記事は以下のリンクよりお読みいただけます。
2日間の研修を通じて、エネルギーに溢れる先生たちの取り組みから、今よりもっと良い教育をという意気込みが感じられました。
2学期も、洗足学園の教育は進化していきます。
2025.08.25
教員研修1日目の様子をお伝えいたします






本校の夏休みも残りわずかとなりました。
最大7タームに及ぶ(学年によって異なります)夏期講習も大詰めを迎え、生徒たちは9月1日の2学期始業に向け、また9月6日・7日の彩羽祭に向け、それぞれが準備に励んでいます。
教員も万全の形で生徒たちを迎えられるよう、始業に向けた準備を行っております。
新学期の準備が進められる一方で、8月21日・22日の2日間に渡り、教員研修が行われました。
NEWS&TOPICSでは本日と明日、この教員研修の様子を紹介して参ります。
本日は、教員研修1日目の様子をお届けいたします。
初日の21日は、盛りだくさんの内容の研修が実施されました。
開会後、すぐに行われたのは、本校での最先端の教育の特徴でもある教育AIツールの活用に関する研修です。
ハードウェア面・ソフトウェア面の両面で充実した本校のICT環境を、AIツールの活用でさらに拡充させるにはどのようにしていけばよいのか、専門家のアドバイスをもとに教員一人一人が考えていきました。
その後も3Dプリンタの実習など、最新の技術を教育に生かしていくことを、体験をもとに考えていく研修が行われました。
午後は、危機への対応を確実に行っていくための研修を中心に行われました。
はじめに、万が一の事態に備えてAED(自動体外式除細動器)の実習を専門家を招いて行いました。
緊急時の対応には教員の冷静な判断と行動が欠かせません。
実習の後は、この日の研修の締めくくりとして、医師を招いて「緊急時対応」をテーマとした研修を行いました。
生徒たちの成長を実現するため、どの教員も安心・安全な環境を更に強固にしていくことへ真剣な眼差しで取り組んでいたことが、大変印象的でした。
洗足学園では日々変化する社会に対応した教育を行うべく、教員は立ち止まることなく研修を通じで研鑽を行っています。
明日は、教員研修2日目の様子をお届けいたします。
2025.08.22
彩羽祭見学・9月開催説明会及び相談会のお知らせ


本校では、2025年度彩羽祭(文化祭)を9月に開催いたします。
受験生・保護者の皆様におかれましては、彩羽祭のご見学を通して、生徒たちの活動の成果をご覧いただくと共に、洗足学園での生活を体感していただければと思います。
受験生・保護者の皆様はご予約なしでご見学いただけます。
開催日時は以下の通りでございます。
9月6日(土)9:00~15:30
9月7日(日)9:00~15:00
どうぞ、ご自由にご覧いただければと思います。
生徒が制作した彩羽祭ホームページも是非ご覧ください。
生徒制作「彩羽祭ホームページ」はこちらから。
また、9月に開催の説明会及び相談会として「一般入試志望者対象学校説明会」と「大相談会」を開催いたします。
○一般入試志望者対象学校説明会
開催日時:2025年9月27日(土)
説 明 会: 10:00~11:15
校舎見学:11:15~11:45
学校長による挨拶・学校説明、担当者による教育説明、入試情報の説明を行います。
説明会終了後、授業見学・校舎見学をご希望の皆様に実施いたします。
○大相談会
開催日時:2025年9月27日(土)13:30~16:30 途中からの参加や退出可
学校長ご挨拶・オープニングアクト(部活動による発表)が13:30から行われます。
個別相談会は14:00から開始、本校教員(ネイティブ教員含む)・在校生・保護者・卒業生などの相談ブースに分かれて、個別にご相談を伺います。
9月の学校説明会及び相談会は予約制となります。
予約開始は8月27日(水)午前9時を予定しております。
こちらより詳しい情報やご予約方法をご覧いただけます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.08.21
中3・高1・高2の夏期講習の様子をレポートします
先月のNEWS&TOPICSでは、高校3年生の夏期講習の様子を紹介いたしましたが、本日は中学3年、高校1年、2年の夏期講習の様子を紹介いたします。
本校では、高校3年のみならず、中学3年以上の学年でも夏期講習を実施しております。
学期中の通常授業を担当している先生が夏期講習も担当するため、生徒たちの学びの状況を十分把握した授業を実施できます。
また、生徒たちも気軽に質問することができ、学期中の授業を土台にして希望の進路の実現に向け更に進んだ学習を行うことができます。
「授業で分からない箇所を補強したい」、「もっと理解を深化させたい」など、それぞれが自らの目標を定めて講習に臨んでいます。
教室を覗くと、授業内容を余すところなく吸収し、自らの力にしていこうと講習に向き合う生徒たちの姿がありました。
先生たちも、生徒たちの理解が深まるよう工夫を凝らして授業を行っていました。
生徒たちの学びに向けた真摯な姿勢を、今後も全力で支えていきます。
2025.08.04
生徒が制作する彩羽祭公式HPがオープンしました
本校では生徒自治活動の大きな柱の一つに、生徒による学校行事の企画・運営を掲げています。
4月に行われた体育祭と並んで大きな行事である彩羽祭(文化祭)は、実行委員の生徒たちが中心になり、企画・立案から展示・公演・装飾・広報といった各部門の準備、当日の運営に至るまで全て生徒が行います。
彩羽祭実行委員の生徒たちは1学期に何度も打ち合わせを重ね、彩羽祭を安全かつ充実したものとするために準備を進めてきました。
広報部門では生徒たちの手による「彩羽祭公式ホームページ」が、8月4日に晴れてオープンしました。
広報部門の生徒からメッセージが届いています。
こんにちは。彩羽祭実行委員会広報部門よりお知らせがあります。
第78回彩羽祭ホームページを公開しました!
今年度は、9月6日(土)・9月7日(日)に彩羽祭を開催いたします。
ホームページには、団体紹介をはじめとした様々な情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
生徒による「彩羽祭公式ホームページ」は以下のリンクから是非ご覧ください。
生徒による彩羽祭公式HPはこちらからご覧ください。
「彩羽祭公式ホームページ」内のブログは、毎週金曜日に更新されます。
是非毎週チェックをお願いいたします。
2025.08.01
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 後編
昨日に引き続き、中学1年白樺湖ホームルーム研修の様子を紹介いたします。
本日は後編として、2日目・3日目の生徒たちの姿をレポートいたします。
2日目は朝食の後、ハイキングに向かいました。
暑いほどの好天に恵まれた中、湿原を通り車山の山頂を目指して登山していきます。
「雨が降った後なのでぬかるみが多く、足場の確保に手こずったが、スリルがあり、とてもワクワクした」「蝶がとても多く、ペットボトルや帽子、リュックなどに止まっているのを本当に多く見かけた」「上り坂は辛いし、下り坂は大変でした。けれども景色がとても美しくて、自然とやる気が出ました」などの感想が聞かれました。
車山肩で雨に見舞われ、残念ながら山頂までは至れませんでしたが、全員が自分の足で一歩一歩進んだ経験は、得難いものでした。
予定より早く宿に帰着したため、ホームルーム研修実行委員によるレクリエーションも行われました。
⚪︎×クイズや伝言ゲームを楽しみ、学年の一体感が増すひとときとなりました。
短い準備時間でしたが、学年全員に楽しんでもらおうと一生懸命に取り組む委員たちの姿が印象的でした。
そして、洗足学園ならではの「対話」も実施しました。
テーマは「いただきます」。
他者の命をいただいて生きるとはどういうことなのか。
自分の目の前にある食べ物には、どれだけの人が関わっているのか。
今回は「研修に来なければ分からなかったことは、何だろうか」「研修の所感のうち、忘れたくないことはあるだろうか」という角度から、更に対話を深めました。
夜は待望のキャンドルファイアーです。
始まりの演出はドラマチックでした。
校長先生は火の神に、実行委員たちは火の精にそれぞれ扮し、神に授かった火をキャンドルに灯しました。
火を囲んでレクリエーションをすることで、クラスの垣根を越えた新しい友達もできたようです。
最後にはサプライズの花火も打ち上がり、忘れられない時間となりました。
3日目の昼食では、飯盒炊爨を行いました。
メニューは、カレーライスとダッチオーブンです。
火起こしや包丁を使った調理が初めての生徒もいる中、全員で協力してアウトドアならではのクッキングを行いました。
家族への土産話をたくさん抱いて、2泊3日のホームルーム研修は終了となりました。
この経験を糧に、これからも充実した時間を過ごしてほしいと思います。
NEWS&TOPICSは、8月4日から8月20日まで夏休みをいただきます。
次回の更新は8月21日を予定しております。
どうぞお楽しみに!
2025.07.31
中1白樺湖ホームルーム研修レポート 前編
中学1年では、例年夏期行事として宿泊を伴うホームルーム研修を行っています。
信州の豊かな自然の中での共同生活を通じ、相互の信頼を深め、協調の精神を学びます。
飯盒炊爨やハイキング、キャンプファイアーなどの体験から、大地の恵みへの感謝の気持ちと自然を守り次の世代へ引き継ぐ精神が培われます。
今年度は、7月23日(水)〜25日(金)の2泊3日の日程で実施をいたしました。
本日は、1日目の様子を前編として紹介いたします。
初日は、白樺湖湖畔での昼食と開校式ののち、鷹山ファミリー牧場へ向かいました。
鷹山ファミリー牧場では、トラクター体験・バター作り・魚つかみの3つのアクティビティを行いました。
トラクター体験では、農作業で使用するトラクターの荷台に20人程度で乗って牧場内を走ります。
ジェットコースターのような揺れを楽しむとともに、野菜を出荷する作業の規模を体感できました。
バター作りでは、一人ひとりが牛乳の瓶を振って無塩バターの塊を作りました。
10分間休みなく振り続け、自分で作ったバターの味は格別だったようです。
普段飲んでいる牛乳に施されている工夫や、カップ1杯のバターを作る苦労も学びました。
魚つかみでは、生きて泳いでいる魚を素手で掴み、炭火で焼いていただきます。
「素足で入った川の水がとても冷たくて、山の上に来たんだなと実感した」「魚を手で掴んだときの生命力に驚いた」といった生徒たちの感想が聞かれました。
普段当たり前のように食べているものは、どうやって自分の食卓に供されているのか、体と心で感じ、考える大切な機会となりました。
また、宿では山岳ガイドの方による講演会が行われました。
高層湿原が形成された地理的条件や、牧草地として開墾された歴史、樹叢化や鹿害から守るための取り組みなどのお話を伺うことができました。
観察できる動植物の写真もたくさん見せていただき、翌日のハイキングがいっそう楽しみになりました。
明日は、後編として2日目・3日目の様子をお伝えいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.07.30
ハーバード大学模擬国連大会参加予定者の意気込み
本校では、生徒たちの学外活動への参加を積極的に推し進めております。
国内外の同年代との交流による啓発や学びは、視野を広げ、意識を高める上での貴重な機会となっており、生徒たちに大きな成長をもたらしてくれています。
世界各国で開催されている模擬国連大会への参加は、その学外活動のアイコン的な存在となっています。
来年1月開催予定の米国ハーバード大学で行われる模擬国連大会への参加プログラムでは、模擬国連大会の開閉会式、各委員会への参加、決議文の作成作業に加え、模擬国連の日程の合間にアメリカ東海岸にある大学の見学を予定しています。
参加予定の中学・高校合わせて9名の生徒たちは、大会に向けて、これから長期間に渡る準備を進めていきます。
模擬国連大会に臨むにあたって、この日、生徒たちは校長室を訪れ、宮阪校長先生にその意気込みを伝えました。
校長先生より抱負を聞かれると、次のように語ってくれました。
「模擬国連大会では各国の大使としての役割を担って参加します。模擬ではあっても、1つの国を代表して発言することの責任を持ちたいと思います。」
「自分の主張を堂々と的確に相手に伝えていきたいと思います。」
「当日に至るまでの準備がとにかく大切だと思います。これから入念に準備を進めていきたいと思います。」
現地では、世界各地から集った同年代の参加者たちから、学べること、刺激を受けることも多くあります。
また、チームとして参加することで、それぞれの役割を意識し、団結することの大切さも再認識できるはずです。
今後も、洗足学園は生徒たちの挑戦を応援していきます。
2025.07.29
高1 データサイエンスに関する探究授業を行いました
これからの世界は、AI(人工知能)の活用がより一層進み、社会活動になくてはならないものとなっていくことは、言うまでもありません。
そのAIを有効利用していく力も、これからの時代を生き抜いていく生徒たちに求められる能力の一つと言えます。
高校1年では、AIに関する理解を深め、活用していく能力を育成していく探究授業を行っています。
その一環として、「データサイエンス」に関する授業が、7月14日に行われました。
この授業では、外部より専門家を招き、アドバイスをもらいながら「『TuneMe』という音楽のサブスクリプションサービスの継続率を上げるためには」というテーマのもと、ワークショップを行っていきます。
生徒たちは、グループに分かれてマーケターとなり、仮説を立て、データの分析を行いました。
生徒たちからは、「問い→仮説→データ→分析→結論」という流れに沿って考えていくことで、日常生活の中にも活かせそうなヒントを多く得ることができたという感想が聞かれました。
A組のM.Kさんの感想を一部抜粋して掲載いたします。
「プレイリストを多く作る人は長く使い続けるのでは?」という仮説を立てたのですが、調べてみると意外な結果に…!
正しいかどうかよりも、“なぜ?”と問い続ける姿勢が大切なのだと学びました。
これからは、数学や国語の勉強でも「仮説を持って挑む」ことで、もっと楽しくなりそうです。
洗足学園では、今後も最先端の授業を通して、これからの時代を生きていく生徒たちが、自分の人生をデザインできる能力を育成していきます。
2025.07.28
中2 CLOMAプロジェクト授業紹介 第3弾
本日は、NEWS&TOPICSで連載しております中学2年生たちが取り組んでいる「CLOMAプロジェクト」の続報を掲載いたします。
「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」とは、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。
先日の「未来の私からのメッセージ」~笑顔で未来を生きる自分より~ のプロジェクトテーマ発表後、クラスの垣根を越えて結成した班に分かれて、生徒たちは数週間に渡り準備を進めてきました。
7月16日の校内発表会で展示された作品は、絵本・紙芝居・劇・動画・模型・プレゼンテーションなど、多岐にわたりました。
「CLOMA」参加企業から、「味の素」・「遠東石塚グリーンペット」・「東罐興業」・「フォーステック」・「三菱ケミカル」の担当者の方々に、この発表会に参加していただきました。
それぞれの作品について、発想の柔軟性・独自性などの観点から評価をしていただき、生徒たちの作品は参加企業の皆様から高い評価を得ることができました。
今回のプロジェクトの様子は、7月2日発行の「環境新聞」の記事に取り上げられました。
こちらから是非ご覧いただければと思います。
2025.07.25
高3 夏期講習の様子をお伝えします
本校の授業は、大学進学後に十分な専門的研究ができる学力、そして社会で活躍するために必要な知と教養の育成を目指しています。
授業だけで十分な学力の向上が期待できますが、難関大学への進学をより確実なものとするため、様々な講習をはじめ多様な学力支援講座を設置しています。
この夏、中学3年生以上の学年で、夏期講習を実施しています。
本日は、高校3年の夏期講習の様子をお伝えいたします。
高校3年生にとって、夏は天王山ともいえる時期です。
それぞれの進路実現に向けて懸命な取り組みを行っています。
この日、夏期講習が行われている教室を覗くと、そこには真剣な眼差しで授業に集中している高3生の姿がありました。
先生の解説をすべて吸収し、自分の力にしていこうという気迫がひしひしと伝わってきました。
また、自習を行っているSKYLIGHT READING ROOMを訪れると、高3生たちは、静寂の中、黙々と講習内容の復習や演習問題に取り組んでいました。
本校では、高校卒業後、さらに学びを続け、それぞれの可能性を花開かせることができるよう、通塾に頼らない進学サポート体制を整えています。
2025.07.23
中2 ディベートへの取り組みをレポートいたします
本日は、中学2年の総合的な探究の時間に行われた「ディベート」への取り組みをご紹介いたします。
国語の授業にて、「ディベート」とは何か、「立論・質疑・反駁」とは何か、について学んできた生徒は、この日、【論題】について肯定派・否定派に分かれ、実践・対戦を行いました。
初めての実践ということで、以下の【進行】のもと対戦が進められました。
【論題】
・日本は救急車の利用を有料化すべきである。是か非か。
・日本はすべての乗用自動車を電気自動車に切り替えるべきである。是か非か。
・日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か。
【進行】
・肯定側立論 →否定側質疑(肯定側応答)
・否定側立論 →肯定側質疑(否定側応答)
・否定側第一反駁→肯定側第一反駁
・否定側第二反駁→肯定側第二反駁
【論題】について、コスト・温暖化・エネルギー効率・民主主義・憲法といった多種多様の観点から議論が繰り広げられました。
そして、クラス対抗で実施された各対戦は、生徒たちによるジャッジにて勝敗を決定しました。
生徒たちのメモには、長所や他者から学んだことが書かれており、互いに学びあう伝統的な洗足生の姿勢が、現在の中2生にもしっかりと引き継がれていることがうかがえました。
2025.07.22
高2 キャリア講演会の様子を紹介いたします
洗足学園の高校2年は、リーダー学年として、学業面のみならず、部活動や学外活動などを両立しながら活躍していく重要な学年となります。
本日は、その高校2年生に向けて行われた講演会の様子を紹介いたします。
この日、講演をしてくださったのは、株式会社ウィメンズ漢方の代表取締役の住吉 忍氏(以下、住吉先生)です。
住吉先生は、代表を務める会社でのご自身の経験など語ってくださり、その経験を活かしつつ、壁を乗り越え、リーダーとして活躍するための心構えなどを教えてくださいました。
「リーダーは、仲間を大切にすることが求められます。また、周りから褒められることばかりを期待してはなりません。」と話す住吉先生。
次々と直面する困難の中、多くのことをマルチタスクでやりこなし、全力で向き合っていくことの大切さを、講演から生徒たちは学んでいました。
住吉先生の経験を踏まえたお話は、生徒たちの心に深く響きました。
この講演を糧に高校2年生たちが、今後どのように活躍していくか、今から楽しみです。
2025.07.18
1学期終業式が行われました
本校では、本日1学期の終業式が行われました。
はじめに校歌の斉唱が行われました。
生徒たちの心のこもった歌声が大講堂に響きました。
校歌斉唱後、登壇された宮阪校長先生は、今学期を振り返り、授業に行事に学外活動に、積極的に取り組んだ生徒たちの「挑戦の学校」にふさわしい活躍を称えました。
次に、校長先生は、岡山県倉敷市にある日本初の西洋絵画中心の私立美術館である「大原美術館」を訪れた際のお話をされました。
1930年に開館した大原美術館には、エル・グレコ作「受胎告知」、クロード・モネ作「睡蓮」をはじめ、マチス、ゴーギャン、ルノアール、ピカソなどの画家による名画が数多く展示されています。
それら本物に感動し、時間を忘れて見入ったことを語られました。
そして、日本の美術作品が展示してある別館の、とある部屋に入り、展示してある大皿や花瓶を見た際に、校長先生は何かほっとするような不思議な感覚を覚えられたそうです。
その部屋の名前は、「濱田庄司室」。
重要無形文化財保持者(人間国宝)の濱田庄司先生の作品が常設展示されている部屋でした。
洗足学園のミネルヴァカフェには、この濱田先生の作品に花が生けられています。
濱田先生の作品をはじめ、ミネルヴァ像、緑叡庵、スタニスラフ・リベンスキーやマイケル・ケンナ、狩野探幽の作品など、洗足学園には本物が溢れています。
すぐにフェイクを作ることができてしまう時代だからこそ、「本物に触れることの大切さ」を校長先生は語られました。
最後に、これから迎える夏休みに、是非多くの本物に触れ、感性を養ってもらいたいと話され、話を締め括られました。
生徒たちは、校長先生の一言一言を胸に刻んで聴いていました。
次に、舞台上では、学外活動で受賞した生徒の表彰が行われました。
登壇した生徒は校長先生の「おめでとうございます!」という言葉に、嬉しそうな表情を見せ、賞状を受け取っていました。
続いて、彩羽祭(文化祭)実行委員の任命式と実行委員会からの彩羽祭に関する説明が行われました。
校長先生から任命書を渡された実行委員の生徒たちの誇らしい表情が、大変印象的でした。
彼女たちのリーダーシップのもと、全生徒が一丸となって困難を乗り越え、素晴らしい文化祭を築き上げることを期待しています。
その後、学外交流活動報告が行われました。
この日登壇したのは、「SDGs QUEST みらい甲子園」に参加した3名の生徒と「JAC-US Expo Program 2025」に参加した生徒です。
それぞれ概要説明から、体験内容の報告、活動の中で得た収穫に至るまで、スライドを用いて詳細なプレゼンテーションが行われていました。
学外活動が学内で培った力を試す場となり、そこで得た経験を学内での学びに生かしている生徒たちの報告に、聴講する生徒たちの目は輝いていました。
最後に生徒会を代表して、高校の部では生徒会長の高校2年N.Aさんからの話がありました。
Nさんは、「学び」を「興味」と結びつけることを大切さを語りました。
そして、これから迎える夏休みに際して、「より多くの幸せな経験をしてほしい」と全校生徒に呼びかけました。
明日より生徒たちは約40日間の夏休みを迎えます。
一人一人が目的意識を持ち、勉学に、学外活動に、自治活動に、精一杯取り組んでもらいたいと思います。



































































