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2021.06.24

バンクオブアメリカ証券副社長林礼子氏の講演を行いました

本日5時間目に高校1年ではMinerva Seminars講演会として、BofA証券株式会社(バンク・オブ・アメリカ証券株式会社)取締役副社長 林礼子氏を講師としてお招きし(以下林先生)、ご講演をいただきました。
本校では、「答えのない時代」を生きる生徒たちに、自分の人生をデザインできる力を身に着け、自分らしい生き方ができるように教育を行っています。

今回ご講演をいただいた林先生は、外資系金融機関でキャリアを積み重ね、2019年から現職であるBofA証券株式会社取締役副社長に就任されています。
講演のテーマは「今後の社会と女性の職業観」です。
林先生は中学高校時代・大学時代のエピソードから金融機関での経験に至るまで、ご自身の歩みを振り返られて、生徒たちに自らの生き様を語られました。
金融の力を使って環境問題や格差の問題といった世界的な課題を解決したいという林先生の志を生徒たちは真剣な表情で受け止めていました。

林先生はお話の中で、生徒たちに多くのメッセージを送ってくださいました。
「自分自身に力をつけることが大切。自分の足で立つことの爽やかさを感じてもらいたい。」
「やっていて楽しいことを行ってもらいたい。」
「自分が好きなことを貫くと共に、誰かが喜ぶことをすることが人生を豊かにする。」
「友人を大切にし、いつでも相談することで、道が開かれる。」

林先生の言葉の一つ一つを生徒たちは胸に刻んでいる様子でした。

講演の後に行われた質疑応答では、生徒たちから積極的な質問が飛び出しました。
「お仕事をしていて印象的なエピソードを教えてください。」
「中学の頃から貧困問題に取り組みたいという志を持っていらっしゃったとのことですが、今のお仕事で貧困問題に取り組んでいることがあればお教えください。」

生徒たちの質問に林先生は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

本校では生徒たちに様々な出会いの場や挑戦の機会を設けています。
今回の林先生との出会いで、生徒たちは自分の人生を新たな視点で見つめるきっかけを得たようでした。

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2021.06.23

中3公民3分間プレゼンテーションをご紹介します

昨年度高校1年現代社会の授業で行われた生徒による3分間プレゼンテーションが、本年度は中学3年の公民の授業でも行われています。
1授業に1名の生徒が発表を行いますが、われこそはと名乗りを上げた生徒から順に発表を行っていきます。
プレゼンテーションのテーマは「自分が好きなもの、興味があるもの」です。
「公民」の授業では広く社会の仕組みを捉え、私たちが生きていく世界を学ぶ授業です。
生徒たちが興味あるテーマを自由に設定し、調査を行うことは広く世界を知ることにつながります。
生徒たちは調査後その内容をもとにパワーポイントを作成し、3分間のプレゼンテーション内容をまとめていきます。

今年初回の3分間プレゼンテーションに自ら名乗りをあげた中学3年生のTさんは、「擬音語」をテーマにプレゼンテーションを行いました。
Tさんの発表では、生徒たちにとって身近な存在である漫画作品などにも「擬音語」が用いられていることやその効果について分析が行われていました。
3分間という短い時間ながらも、擬音語の役割と魅力を的確に伝えていました。

発表する側の生徒も聴く側の生徒も、生き生きとした表情がとても印象的でした。
Tさんは、中学1年の時にブックトークで初めて人前で話した際は頭が真っ白になったことを振り返って話してくれました。
「しかし、今回のプレゼンでは落ち着いて話すことができました。そして、クラスメイトのリアクションに本当に助けられました。」と語ってくれました。
生徒たちはプレゼンテーションの意義をしっかり理解した上で授業に臨んでいることが大変よく伝わってきました。

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2021.06.18

中1 書写の作品が展示されました

本校では中学の3年間、国語の授業時間内に「書写」の授業を実施しています。
本日は中学1年の書写の授業と授業内で生徒たちが書き上げた作品がアトリウム及びミネルヴァカフェ内のデジタルディスプレイに展示された様子をレポートします。

洗足学園に入学後はじめて臨んだ書写の授業に、中1生たちは墨汁で服を汚さないようエプロン姿で書道室へ向かいました。
中学1年では「楷書」を学んでいきます。
書道室では用意してきた書道セットを広げ、先生のお手本に沿って書き順を確認しながら、半紙に大きく「栄光」「友情」の文字を書いていきました。
生徒たちの毛筆での堂々たる文字は、素晴らしい作品と言えます。

授業初日に書いた「栄光」「友情」の作品に加え、折り鶴を制作しその翼に小筆で「たいせつなもの」を書いた作品がアトリウムに展示されました。
折り鶴には「未来」「友」「心」「絆」「志」といった自分自身の「たいせつ」に思うものが、心を込めた文字で書かれていました。
また、折り鶴の作品はミネルヴァカフェ内のデジタルディスプレイにも展示されています。
WEB上ではございますが、生徒たちの力作をどうぞご覧ください。

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2021.06.17

卒業生によるパネルディスカッションが行われました

本校では卒業生にOG補習やMinerva Seminarsでの講座、講演のご協力をいただいています。
今回は先日高校1年で行われました「卒業生によるパネルディスカッション」を紹介いたします。

今回パネルディスカッションに参加してくれた卒業生は、現在本校で教育実習生として実習中の卒業生4名です。
4名はそれぞれの中学高校時代を振り返り、その経験を高1生たちに伝えてくれました。
授業や家庭学習をはじめとした学習面から部活動や文化祭・体育祭といった自治活動に至るまで6年間の経験談、現在の進路選択に行きつくまでの過程の話、そして大学での学びに洗足での学びがどうつながっているかの話は、高1生たちにとって大変参考になる内容でした。
自分の生き方を考え、進路に真剣に向かい合っている高1生たちにとって、先輩たちの歩みを聴くことは心強いエールとなりました。

洗足学園は、卒業生の母校であり母港であり続けます。
そして、その卒業生たちの力を是非在校生のために生かしてもらいたいと思っています。

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2021.06.16

ディベート大会「新緑杯」で高1チームが優勝しました

6月13日(日)にオンラインにて開催された第10回 高校生英語パーラメンタリーディベート連盟新緑杯(HPDU Spring Greenery Competition 2021)で、本校高校1年生のチームが優勝しました。

「新緑杯」は一般社団法人日本高校生パーラメンタリーディベート連盟が主催する即興ディベートの大会で、3人1組でチームを作り参加をします。
3人の中に初めてパーラメンタリーディベート連盟が主催する大会に参加する新人ディベーターが1名以上含まれることが条件となります。
即興ディベートを通して高校生の総合的英語運用能力を伸ばし、様々な社会問題に興味関心を持つ態度を養うとともに、経験者が新人ディベーターを育成する機会とすることを目的とした大会です。

全国46チームが参加したこの大会で、本校高校1年生のOさん、Sさん、Kさんのチームは高校2年生や高校3年生が入ったチームに4勝し、見事優勝を果たしました。
また、OさんはBest Rookie Debater賞を受賞しました。

3名は今回の大会に向けてディベート同好会で練習を重ね、またオンラインで大学などが主催する練習試合に参加し経験を積んで臨みました。

Oさんは、英語を話すことが好きで、ディベートを通じて自分の考えを英語で主張したいとの思いをきっかけに、中学1年の頃からディベート同好会に参加しました。
今回の大会でチームが優勝し、個人でもBest Rookie Debater賞に選ばれたことに、大変嬉しかったと語ってくれました。

Sさんは、はじめはディベートを積極的にやりたいわけではありませんでしたが、Oさんと一緒に活動し、様々な大会に出場しているうちにディベートの楽しさに気づきました。
いつかは新緑杯に出場したいと思っていたのですが、今回初出場で優勝し驚いていると話してくれました。

Kさんは、中学1年の時に見学したディベート大会の優勝チームに憧れ、いつかあのような活躍をしたいと思い、ディベート同好会に入りました。
今回自らが優勝し、憧れの一つが現実になったことに、大変感動していると語ってくれました。

3人の活躍に心から賛辞を贈りたいと思います。
優勝おめでとう!


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2021.06.15

YouTubeチャンネル「ホンネで中学受験」で本校が紹介されました

人気YouTubeチャンネル「ホンネで中学受験」内の企画「ホンネで中学訪問」で本校が紹介されました。
「ホンネで中学受験」はチャンネル登録数1万7千件以上の大人気YouTubeチャンネルで、現役大学生のユウシンさんと同級生のヒロクマさんが手掛ける、中学受験に特化したWEBメディアです。
中学受験の成功を目指す全ての方々に向けて、「ホンネ」の情報提供を行っていらっしゃいます。

今回はユウシンさんが洗足学園の校舎や授業の様子を紹介する前編と、ユウシンさんと宮阪校長、卒業生の対談が収録されている後編の2本に分けて公開されています。
本校の教育をありのままに、まさしく「ホンネ」で紹介していただいております。

取材中、ユウシンさんをはじめスタッフの皆さん全員が真摯な気持ちで中学受験に向き合い、視聴する受験生や保護者の方々に情報を届けていこうという姿に、宮阪校長をはじめ今回の収録に携わった教職員が皆心打たれました。
ユウシンさんのYouTubeチャンネルの動画、そして本校の訪問・対談動画を是非ご覧いただければと思います。

「ホンネで中学受験」YouTube公式サイトはこちらから
洗足学園紹介前編「校舎・授業紹介編」は以下のバナーからどうぞ
洗足学園紹介後編「校長先生・卒業生対談編」は以下のバナーからどうぞ

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2021.06.14

茶道・華道の授業を行っています

本校ではグローバル化が進む中、世界へ目を向けるともに、改めて日本の伝統文化についての理解を深めることを目的に、家庭科の授業内で「茶道」「華道」を学ぶ機会を設けております。

茶道は裏千家より指導者を迎え、和室で授業を行っております。
畳敷きの和室に姿勢を正して座った生徒たちは、お辞儀の行い方から学んでいきます。
この日授業を受けていた中学3年の生徒たちは、お茶を点てることだけではなく、日本人が大切にしてきた精神や価値観を、一つ一つの所作から学んでいました。

一方、華道は小原流より指導者を迎え、被服室にて授業を行っています。
お花を生けることは、季節を感じ取りそれを表現することでもあります。
日本は四季のある国です。
花を生けることを通して感性を磨くとともに、四季のある日本で育まれた文化を生徒たちは楽しみながら学んでいました。

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2021.06.10

Drama Courseがスタートしました

本校では語学を重要なコミュニケーションのツールと位置づけ、生きた英語を習得できるよう様々な機会を設けています。
授業では英語学習のスタート地点となる中学1年において、英語でのコミュニケーションの楽しさを知ってもらい、積極的に会話を行う姿勢を身につけてもらうために、ELLの教員による授業を1週間に65分授業で2コマ実施しています。

通常授業に加えて、放課後には少人数でどんどん英語を話す環境をつくり楽しみながら英会話を行う中学1年生対象の「Early Birds」、英語を使って自分の意見やアイディア、感情を表現する中学2年生からの少人数制の講座である「Speech Communication」、海外大学進学を目指し主にアメリカの大学に進学する際に必要な試験である「SAT」の対策を行う「SAT講座」、高校になると一般生も積極的に参加するTOEFL対策の「TOEFL講座」など様々な英語の課外講座を設置しています。

この日スタートしたのは、その課外講座の1つである「Drama Course」です。
中学1年生から高校1年生を対象にしたこの講座では、英語を学習するためには文法や語彙だけが重要なのではなく、イントネーションや表情そして感情も重要な要素であると位置づけ、ドラマを演じることを通して楽しみながら総合的に練習を行う講座です。
新型コロナウイルスの感染予防に万全を期した上で、講義形式の授業の後に、独白(1人)、会話(2人)、場面(3人以上)という形で練習し、練習したお気に入りの場面を発表するなど、スピーキングを活動の中心にしながら英語習得を行っていきます。

本校ではグローバル社会で活躍できる女性の育成を目指して、その手段として語学を駆使できるよう教育を行っています。

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2021.06.09

高2 哲学対話を実践しました

先日のNEWS&TOPICSでは、中学3年で行われた「哲学対話」のキックオフの様子を紹介いたしました。
本日は高校2年で行われた「哲学対話」の実践の様子をレポートします。

高校2年ではこれまで、現代社会の中で生きていく力を育むため、「答えのない問い」について考える「哲学プログラム」を実施してきました。
今回はその一環として、「哲学対話」を実践しました。

新型コロナウイルス感染対策として、屋外や体育館など広い空間を対話の場所とし、全員マスクを着用して正面に座る人との距離を2m以上確保して、1グループ10名程度で行いました。

哲学対話では、参加者が車座になり、「何を言ってもよい」「相手の意見を否定しない」「互いに問いかける」「自分の経験に即して話す」「発言せず聞いているだけでもよい」「結論が出なくてもよい」などのルールに則り、考えを深め、広げていきます。
今話している人を分かりやすくするため、 「コミュニティボール」と呼ばれるボールを持っている人だけが話すことができます。
話し終わったら、手を挙げている人や意見を聞きたい人にボールを渡し、対話を続けます。
今回の対話のテーマは「幸せに生きるとはどういうことか」です。

対話ではすっきりとした結論を出すことを目的にしていません。
他の参加者の考えに、時には納得できず、違和感を覚えることもあります。
その中から、どこに納得ができ、どこに違和感を感じるのかを確かめ、自分自身を振り返ることが哲学としての対話の価値と言えます。

生徒たちは今回の実践を通して、自身や他者そして社会の「幸せ」についてこれから考え、思索し続けるということのスタートを切ることができたようでした。
 

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2021.06.07

高2 研究論文の執筆に向けての取り組みを紹介します

本校では、教育の大きな柱の一つとして探究活動を位置付けています。
その総まとめとして、生徒たちは高校2年で研究論文の執筆を行います。
研究論文の執筆は中学3年生の時にも取り組みましたが、高校2年ではそれをより発展させた形で取り組みます。
具体的には「社会のつながり」を視野に入れ、社会を意識した内容として取り組んでいきます。

現在高校2年生たちは各自が設定したテーマに基づいて決められた指導教員と打ち合わせを行い、研究の方向性を確認しこれからの予定を組んでいく活動を行っています。
最終的には研究論文を執筆し、論文をもとにプレゼンテーションやポスターセッションを行っていきます。

この日は宮阪校長先生が指導教員となった生徒4名のうち、3名が校長室を訪れました。
3名の生徒は挨拶の後、早速プレゼンテーション形式で研究テーマに関心を持ったきっかけや具体的な研究目標、研究方法、今後の懸念点・不安点、そして研究のスケジュールを校長先生に伝えました。
ChromeBookを持参し、事前に用意したスライドを用いて説明する生徒もいました。
3人の生徒が選んだテーマの分野は「言語」「教育」「法律」と三者三様でしたが、どれも素晴らしいプレゼンテーションでした。
宮阪校長先生は生徒たちのプレゼンテーションを高く評価するとともに、それぞれの研究がより的確に深められるようアドバイスを行っていました。
校長先生の惜しみない支援に生徒たちは感激し、これからの研究を充実したものしようと決意を新たに校長室を後にしました。

洗足学園はこれから1年間かけて行っていく生徒たちの研究を、学校を挙げて支援していきます。

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2021.06.02

生徒が制作した新型コロナ感染防止ポスターが飾られました

校舎2階のアトリウムとミネルヴァカフェ入り口のデジタルディスプレイに、昨年度3学期に中学2年生(現中学3年生)が美術の時間で制作した、新型コロナウイルス感染防止を喚起するポスターが飾られました。

生活や社会の中の「美術」を考えてみようという学習目標のもと、生徒たちは彩色方法を工夫し、画材やパソコンツールを効果的に使用してポスターを制作しました。
構図や鮮やかな彩色など技術面での素晴らしさに加え、新型コロナウイルスの感染を防ぎたいという思いが込められたキャッチーなフレーズとアイディア溢れる図柄に、どのポスターも見る者の心を捉えて離さない魅力があります。

社会と芸術を切り離して考えるのではなく一体化して捉え、作品を創造した生徒たちの発想力と高い技術力に、心からの称賛を贈りたいと思います。
WEB上ではありますが、どうぞ作品をご覧ください。

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2021.05.31

「神奈川全私立中学 THE MOVIE」のサイトに是非お立ち寄りください

毎年4月29日に神奈川県の全私立中学が参加し、パシフィコ横浜にて開催される「神奈川全私立中学相談会」でございますが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止となりました。
代わりにWEB上で参加校の特徴やスクールライフをご視聴いただける「神奈川県全私立中学校 THE MOVIE」を立ち上げ、公開しております。

本校も参加し、学校紹介動画、洗足学園中高フィルハーモニー管弦楽団の演奏動画を掲載しております。
以下のバナーをクリックしていただき、是非「神奈川全私立中学校 THE MOVIE」のサイトにお立ち寄りいただければと思います。

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2021.05.28

ENERFISHがTBS系列「あさチャン!」で取り上げられます

5月31日(月)に放送予定のTBS系列「あさチャン!」で、本校高校3年の真庭唯花さん、山﨑柚芽さん、川村佳未さん、渡邉心海さんの考案した世界初の味で誤食を防ぐ海洋分解性プラ「ENERFISH」が取り上げられます。

「元気な魚を取り戻したい」という思いから、味で誤食を防ぐ生分解性プラスチックで作ったレジ袋を開発できないかと考えた彼女たちは、魚の嫌う苦み成分「デナトニウム」を発見。
企業や大学の協力を得て実験を重ね、デナトニウムを4%配合したプラスチックであれば、魚がほぼ誤飲せずに吐き出すことを確認しました。
このプランは高く評価され、政策金融公庫主催の第7回高校ビジネスグランプリで準グランプリを獲得。
また、環境省を訪問し、環境にも魚にも優しいレジ袋「ENERFISH」を小泉環境大臣にプレゼンテーションしました。
昨年は総務省が主催する「異能vation」プログラムのジェネレーションアワード部門の分野賞(味に関する分野)を受賞しました。

趣旨に賛同する企業のご協力があり、「ENERFISH」は昨年ついに製品化されました。
生徒たちのよりよい社会を実現したいという思いが、環境や魚を救う商品開発に繋がりました。
是非ご視聴いただき、彼女たちの取り組みを応援していただければと思います。

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2021.05.28

帰国生対象学校説明会 日程及び内容変更のお知らせ

先日お知らせいたしました、6月開催予定の帰国入試志望者対象学校説明会に関しまして、日程及び内容の変更をお知らせいたします。

昨日政府より首都圏の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置適用の延長の発表がありました。
これを受け、本校では新型コロナウイルス感染予防に万全を期すため、平日に開催予定であった帰国入試志望者対象学校説明会を7月10日(土)の開催に変更することといたしました。
それに伴い、当初予定していた帰国生授業の見学に代え、帰国生授業の様子の動画の放映をさせていただきます。
なお、校舎見学は説明会終了後希望者を対象に実施する予定です。

帰国説明会の内容
・ 学校長ご挨拶・教育説明
・ ネイティブ教員による帰国生教育プログラムについて
・ 帰国生授業の様子の映像放映
・ 校務主任より2022年度帰国入試について
※今後状況に応じて、説明会の内容に追加・変更される場合がございます。その際はホームページ上でお知らせしていきます。
※説明会終了後、希望者を対象に校舎見学を予定しております。

参加は予約制となります。
こちらのページにアクセスし、詳細をご覧ください。(下の画像をクリックしてもご覧いただけます)
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2021.05.27

哲学対話について理解を深めました

本校では曖昧で不確実な時代を生き抜く力の育成を目指し、日々教育活動を行っています。
その中でも、各学年の総合的な学習の時間に取り組まれる「探究活動」と「哲学対話」は洗足ならではの取り組みと言えます。
本日は中学3年で行われた「哲学対話」のキックオフの様子を紹介いたします。

テクノロジーの飛躍的発展や急速なグローバル化などにより、これまでの常識や考え方が有効性を失っている現代において、われわれ人間はどのように考え、生きていけばよいのでしょうか。
このような現代社会ならではの課題に「哲学対話」を通じて今後生徒たちは向き合っていきますが、この日は「対話」という手法の理解を深める取り組みを行いました。

「考える」ということへのヒントとなる映像の放映、先生から「会話」「対話」「議論」の違いについての説明などが行われました。
そして、「対話」の実践として担任・副担任の先生たちが大講堂の舞台上に揃い踏みし、「必要な子育て支援とはどのようなものか」をテーマに「対話」のデモンストレーションを行いました。
先生方のやり取りや発言の内容に、生徒たちは身を乗り出して聴き入っていました。

哲学対話では結論を出すことを目的とするのではなく、様々な視点から物事を考える力を育て、モヤモヤした気持ちを抱えたまま生涯に渡って考え続けていく姿勢が大切であるということを生徒たちは理解できたようでした。
これからも洗足学園では生徒たちの「考える力」の育成に取り組んでいきます。

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2021.05.26

2021年3月卒業生の進学先、帰国生大学合格・進学状況を掲載しました

2020年度(2021年3月卒業)卒業生の進学先一覧及び帰国生のみの大学合格状況・進学先一覧を「進路状況」内の「大学合格実績」のページに掲載いたしました。

これまで大学合格状況中間報告を「進路状況」のページに掲載して参りましたが、大学合格状況と併せて、卒業生240名の実際の進学先一覧を掲載いたしました。
大学合格状況は、過去5年分をご覧いただくことができます。
進学先一覧では、医学部医学科や海外大学への進学状況、及び文系理系の系統別進学状況も掲載いたしました。
加えて、2020年度卒業生のうち帰国生の卒業生24名の大学合格状況・進学先一覧もご覧いただくことができます。

卒業生の努力の成果を是非ご覧いただければと思います。

「進路状況」ページは以下のサムネイルをクリックしてご覧ください。
 

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2021.05.25

公式インスタグラムをスタートしました

本日より洗足学園中学高等学校公式「インスタグラム」を開始いたしました。
NEWS&TOPICSの記事を中心に、学校の雰囲気を感じ取ってもらえるよう、写真を通じて生徒たちの活動の紹介や学園の情報をお知らせしていきます。
 
スマートフォンで「インスタグラム」アプリをインストールしたのち、下記のQRコードを読み取り「フォロー」をしてください。
 
フォローの手順
1 「インスタグラム」アプリをダウンロードしてインストール
(インスタアプリをインストール済みの方は3へ)

iosはこちらからダウンロード
androidはこちらからダウンロード
 
2 アカウントを作成(アプリの手順に従って進めてください)
 
3 プロフィール画面の右上の横三本線をタップ

 
4 表示されるメニューから「QRコード」を選択

 
5 画面下の「QRコードをスキャン」をタップ

 
6 以下の「QRコード」をカメラで読み取る
洗足学園中学高等学校公式インスタグラム「QRコード」

 
7 「フォローする」をタップ

 
平日の17時頃に投稿をいたします。
是非公式インスタグラムもご覧いただければと思います。

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2021.05.21

学校説明会を6月に校内にて開催いたします

本校では新型コロナウイルス感染予防に万全を期した上で、一般入試志望者対象学校説明会(以下一般説明会)を6月26日(土)に、帰国入試志望者対象学校説明会(以下帰国説明会)を7月10日(土)に校内で開催することにいたしました。(帰国説明会は首都圏の緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置適用の延長を受け、日程及び内容を変更いたしました。)

一般説明会では、校長による挨拶・学校説明、教頭による教育説明、担当者による入試説明に加えて、卒業生を招いてのインタビューも行う予定です。
帰国説明会では、校長による挨拶・学校説明、ネイティブ教員による帰国生教育プログラムの説明、帰国生授業の映像放映、担当者による入試説明を行う予定です。

また、両説明会共に説明会終了後にご希望の方を対象とした校舎見学を実施いたします。

参加は予約制で、一般説明会・帰国説明会ともに6月8日(火)午前9時より受付開始となります。
なお、今後の社会状況により実施及び内容が変更される場合がございます。
何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

皆様のお申し込みをお待ちしております。

詳細は下の画像をクリックしてご覧ください。
 

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2021.05.14

中3 海外大学へ進学する卒業生が講演を行いました

5月11日(火)4時間目に中学3年では今春海外大学に合格し、秋より進学を予定している卒業生4名による講演とパネルディスカッションが行われました。
テーマは「『海外大学』という選択肢」です。

卒業生たちは始めに「今回の講演・ディスカッションは海外大学進学を薦めるためにお話をするのではありません。」と語りました。
海外大学進学という選択肢を知り、視野に入れることで、これからの中学高校生活をどのように過ごしていくのか、学業にどのように臨んでいくのかは、間違いなく変わっていきます。
視野を広くし、あらゆる選択肢を持つことの大切さを卒業生たちは後輩たちに伝えてくれました。

自己紹介に続いて説明された海外大学の特徴では、「アメリカの大学は成績・点数だけでは決まらない。人物像の評価を重視する。」、「イギリスの大学は一般教養課程がないため、やりたいことが決まってる人に向いている。」といった日本の大学とは異なる内容に中3生たちは身を乗り出しながら聴いていました。

パネルディスカッションでは、事前アンケートで生徒たちから出された質問に卒業生たちが自身の経験・体験を共有していきました。
その中で、卒業生たちが中学3年でやって良かったことや、やりたかったことが語られました。
中3生たちは身近な存在である卒業生の経験に大きく頷いて、共感をしていました。
最後の質疑応答では活発なやり取りが行われていました。

限られた選択肢の中から選択を迫られるのではなく、幅広い選択肢から納得のいく生き方を選び取ることの大切さを学んだ時間となりました。
 

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2021.05.12

高3 主権者教育を行いました

5月10日(月)5時間目の総合的な学習の時間に、高校3年では主権者教育を行いました。
主権者として社会の中で自立し、他者と連携・協働しながら、社会を生き抜く力や地域の課題解決を社会の構成員の一人として主体的に担うことができる力を身につけることは、本校の教育の中でも大切な柱となります。

この日は、今とこれからの社会をつくるために、政治に参画(=意思決定プロセスに参加)することを目指して、「知り・考え・意見を持ち・論じ・決める」ことを学んでいきました。
具体的には社会科主任の教員から「自ら考える有権者になる」ことについて講義を受けた後、模擬選挙を行いました。
選挙権を得る年齢である高校3年生たちにとって、選挙の意義やその仕組みを知ることは、自らの政治参画が自己の人生に大きく関わっていることを実感できる機会となりました。

模擬選挙では、川崎市の選挙管理委員会にご協力いただき実際の選挙の際に使用される「記載台」と「投票箱」をお借りし、架空の政党の選挙公約を読んだ上で模擬投票を行いました。
本番さながらに行われ、投票用紙に自分の意思を記入し、投票箱に用紙を入れる生徒たちの顔は、大変引き締まった表情をしていました。

本校では主権者教育を通して、これからの社会をつくるために自らの意思を持ち行動することの大切さを生徒たちに伝えていきます。
 

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