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2021.12.01

ノーベル賞受賞者を囲むフォーラムに生徒が参加しました

読売新聞本社と北海道大学が主催する「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」に、オンラインで本校生徒が参加しました。
11月27日(土)の開催当日に中学3年生3名、高校2年生4名が集いました。

今回のテーマは「材料で未来を拓く」です。
講演者は2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩先生、北海道大学の前田理先生です。
地球温暖化の解決やカーボンゼロ社会の実現に欠かすことができない材料力学。
次世代を担う中高校生が「素材科学の力」に触れ、この分野のトップランナーの先生方の話を聞くまたとない機会となりました。

参加した生徒は、コンピュータを活用する新しい科学に興味津々の様子でした。
目を輝かせて、お二方の話を聞き、メモを走らせる7名の姿に、未来を自らの力で切り拓いていこうという頼もしい意志を見ることができました。

今後も洗足学園は生徒たちの学外活動への挑戦を応援していきます。

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2021.11.30

2022年度帰国生入試の出願受付を開始いたしました

2022年1月8日(土)に実施される2022年度中学帰国生入試の出願受付を開始いたしました。
事前登録(マイページ登録)がまだの方は、以下のページにてから事前登録へお進みいただき、マイページを作成後にご出願ください。
こちらのページ内にある「事前登録はこちらから」のボタンを押し、事前登録を行ってください。

事前登録を既にお済ませの方はマイページにログインをしていただき、帰国生入試の出願受付にお進みください。
マイページへのログイン及びご出願はこちらのページより行ってください。

出願の詳しい説明は以下のページよりご確認ください。
WEB出願に関する詳しい説明はこちらからご覧ください。

なお、受験料のお支払いを完了した後に、出願方式の変更(A方式からB方式へ、B方式からA方式へ)はできませんので、この点をご留意の上ご出願をお願いいたします。
皆様のご出願をお待ちしております。

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2021.11.26

中3 卒業生による講演会・ディスカッションを行いました

本校では、卒業生は在校生の憧れの存在であり、また自分たちの等身大のロールモデルでもあります。
また、卒業生たちは卒業後も洗足学園との繋がりを大切にし、後輩たちのために様々な形で支援をしてくれています。
今回は11月19日(金)に行われた「卒業生による講演会・パネルディスカッション」の様子をレポートします。

この日、大学4年生の卒業生9名が本校に集いました。
授業のテーマは「将来を考える~どのような社会貢献をしたいですか?あなたの強みは何ですか?」です。
就職を来年に控えた卒業生から、就職先となる会社(業界)の特徴について、大学・大学院で身につけたスキルや知識・技能について、働くということと社会貢献についてが話されました。
また、自身の中学高校時代を振り返り、その時の経験が今の自分にどのように繋がっているのかが語られました。
そして、ナビゲーターの先生の司会のもと、パネルディスカッションが展開されました。

卒業生の話に、生徒たちは目を輝かせて聴き入っていました。
卒業生の講演やディスカッションの内容から、自分自身の将来について考え、来年から始まる高校生活に向け、目標を明確にしていました。

本校にとって卒業生は大切な家族の一員です。
このような機会を通して在校生と卒業生の強い絆を育み、卒業生の力を在校生の成長に活かして参ります。

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2021.11.24

COP26ジャパンパビリオンセミナーに中3生が登壇しました

オンラインで開催された「COP26ジャパンパビリオンセミナー」に、中学3年生のK.RさんとH.Aさんが参加しました。

イギリス・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議(COP26)の会場において、日本企業等による展示やセミナーを実施した「ジャパン・パビリオン」。
日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化を支える脱炭素技術や取り組みが発信されました。

その「ジャパンパビリオン」内で、イギリス時間11月8日に開催された「ユースの視点から見る東京五輪と大阪万博」に、K.RさんとH.AさんはZOOM上で登壇し、参加者に向けて、東京オリンピックにおける交通インフラの分析と大阪万博に向けた提言を行いました。

もともと環境問題に興味があったという二人。
Kさんは7月に参加した「子ども国会」で脱炭素がテーマであったこともあって、COP26にも強い関心を持ちました。
Hさんは海外に在住していた時に国連本会議場に足を運んだこともあり、国際的な環境会議に興味を抱いていました。

報告に訪れた校長室で、今後の目標について宮阪校長先生から尋ねられると、二人は国際社会に向けて意義ある発信をしていきたいと力強く語っていました。
二人の感想が届いています。
是非、お読みください。

COP26のジャパンパビリオンセミナーに登壇するという機会を頂くことができ、とても嬉しく思っています。現地のイギリスの人々に自分の意見を発信することができました。私達は『交通』という観点から東京五輪、大阪万博に関して考えましたが、私は自転車、そしてヒートアイランド現象の緩和策に最も興味を持ちました。ロンドンオリンピックで『自転車革命』が行われたということを今回知りましたが、日本でもこのような大規模な取り組みを行うことで持続可能な社会を実現することができれば良いなと思います。今回のイベントで抱いた多くの考えを今後も『発信』し続けていきたいです。また、同世代の他団体の意見もたくさん聞くことができ、自分にとっての良い刺激となりました。今回のジャパンパビリオンセミナーでの貴重な経験を活かして、日本若者協議会、気候若者会議事務局として積極的に活動していくことができれば嬉しいです。(K.R)

この活動は、これまでの私達の活動を生かす、国際的に意義のあるCOP26での登壇という貴重な体験となりました。私達が発表したのは東京五輪の反省や活かすべき点と大阪万博に向けて期待することです。特に交通インフラ整備や自動車に注目しましたが、この分野の技術や発展に関して、知識の幅を広げられました。東京五輪について学ぶのは非常に興味深く、大阪万博への興味が湧きました。これからは、同世代の方の意見に耳を傾けて考えたり取り入れたりし、私なりの活動を積極的にしていきたいです。これからも今回のような活動を通して、積極的に学び、より意義のある意見を発信していきたいです。(H.A)

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2021.11.17

小6生対象入試問題体験会を開催いたします

2022年度の本校中学入試をお考えの小学校6年生を対象に、「入試問題体験会」を開催いたします。
「入試問題体験会」は、入試本番の試験会場となる教室で模擬問題を解くことを主体とした体験会となります。

開催日
2021年12月18日(土)

開催時間
1回目:   8:30~10:00 定員300名
2回目: 11:00~12:30 定員300名
3回目: 14:00~15:30 定員300名
※1回目から3回目までの体験会の内容はすべて同じ内容となります。

体験会内容
児童
教室にて国語・算数の模擬問題の受験体験。
※社会・理科の模擬問題は配付のみとなります。
※4科の模擬問題の解説は帰宅後WEBにて視聴いただきます。

保護者
講堂にて出願から入試に至るまでの諸注意の聴講。
4科の模擬問題の解説動画の視聴。(講堂のスクリーンで放映いたします。帰宅後に児童が視聴する解説動画と同一のものです。)

参加は予約制となります。
新型コロナウイルス感染予防のため、当日ご参加いただける保護者は1家庭1名とさせていただきます。
ご予約はお一人様1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。

予約は11月19日(金)午前9時より受付を開始いたします。
詳細は下記のサムネイル画像をクリックしてご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2021.11.16

SENZOKU ART PROJECTを開催しました~公演編

11月15日(月)に開催されました「SENZOKU ART PROJECT」。
昨日は「ワークショップ」パートの様子を紹介いたしました。
本日は「公演」パートの様子をレポートいたします。

「公演」パートは「ワークショップ」パートとは対照的に、生徒たち自らが企画・運営を行い、表現者として芸術を描いていきます。
今回参加した公演団体は、吹奏楽部、演劇部、弦楽合奏部、軽音楽部、合唱部、ダンス部、書道部の7団体です。
どの団体もこの日に向けて、懸命に準備を行ってきました。
「ART」がテーマとなるこの日にふさわしい表現とは何か。
彩羽祭や定期演奏会といった発表の場とは異なる視点で、生徒たちは公演を組み立てていました。
例えば、合唱部は、表現の手法としてこれまでとは異なるミュージカルという新たな方法を取り入れて歌声を披露し、芸術を表現していました。
生徒たちは、限られた時間の中で、新型コロナウイルス感染予防に万全を期し、全力で挑みました。
「音楽」「ダンス」「演劇」「書道」という芸術の持つ力を自分たちなりに表現し、鑑賞した生徒や保護者に感動を与えてくれました。

また、特別参加として美術部の生徒たちはオリジナルの動画作品を製作し、芸術の歴史と自分たちの活動をドキュメンタリータッチで見事に表現していました。
この動画は前田ホールや大講堂などで放映されましたが、誰もが食い入るようにスクリーンを見つめ、そのクオリティーの高さに感心している様子が大変印象的でした。

生徒たちの芸術の表現に、無限の可能性を感じた1日でした。

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2021.11.15

SENZOKU ART PROJECTを開催しました~ワークショップ編

洗足学園では芸術溢れる環境の中で、生徒、児童、学生に、大切な成長の時間を過ごしてもらいたいとの思いから、学園全体でアート企画に取り組んでいます。
その一環として、本校では「SENZOKU ART PROJECT」を本日開催いたしました。

「SENZOKU ART PROJECT」では、生徒が体験者となり興味のある講座を選択し参加する「ワークショップ」パートと、生徒自らが公演者となり芸術を表現もしくは鑑賞する「公演」パートの2つのパートがあります。
本日は「ワークショップ」パートの様子をご紹介いたします。

様々な分野の芸術家の世界観を身近に感じ、生徒一人ひとりの感性を豊かにし、心豊かな生活を創造していく態度を養うことを目的に「ワークショップ」パートが実施されました。
この日設置された講座は、制作系12講座、体験系15講座の合わせて27講座にも及びます。
いずれの講座もその世界の第一線で活躍されている方々を講師としてお招きしました。
設置された講座の内容はこちらよりご覧ください。

参加する生徒たちは、これまで体験したことがない芸術に興味津々の様子。
津軽三味線や講談、落語、和太鼓といった伝統芸能から最新のデジタルデバイスを使用したサウンドデザインやデジタルイラスト製作に至るまで、どの講座にも生徒たちの真剣な表情と生き生きとした笑顔がありました。
芸術の持つ力を感じ、その一つ一つが私たちの生きる世界の文化を創り出していることを生徒たちは感じ取っていました。

明日は生徒たち自らが表現者となる「公演」パートの様子をレポートします。
どうぞお楽しみに。

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2021.11.12

ハーバードライティングコンテストで中3生がGold Medalを受賞しました

Harvard International Review(以下、HIR)が主催する「Harvard International Review Academic Writing Contest」で、本校中学3年生の前田彩希さんが最高位の賞である「Gold Medal」を受賞しました。

HIRは、世界の指導者や政策立案者、学者の視点から国際問題についての洞察を提供する季刊誌です。
これまで、世界各国の国家元首を含む首脳やノーベル賞受賞者による解説なども特集し、国際的に高い評価を受けています。
このHIRが、全世界の主に高校生を対象に(中学生も応募可)開催したライティングコンテストが、「Harvard International Review Academic Writing Contest」です。
国際問題に関する論文による書類選考の後、審査員への15分のプレゼンテーション及び質疑応答で審査が行われます。

前田さんは、“Taiwan: No Longer Alone in a Globalized World”で、見事「Gold Medal」に輝きました。
何か新しいことを始めるきっかけになると思って今回のコンテストに挑戦した前田さん。
本人が執筆した記事の内容と感想が届いていますので、是非お読みください。

内容:
This article explored geo-political tensions that stepped beyond the veil of diplomacy to take center stage at the recent Tokyo Olympics and how the Games had provided insight into a united East Asia against an increasingly aggressive China intent on reunification. It looked at different angles (historically, economically etc.) to further understand the reasons behind the regional tensions and what the future holds for Taiwan.
(この論文は、これまでの外交の中で陰に隠れていた地政学的な緊張でもある性急に統一を望む中国と対する東アジア諸国という構図が、今夏の東京オリンピックでより浮き彫りになったという点をもとに議論し、その観点に対して歴史的・経済的視点から、この地域的な緊張の理由と台湾の今後について考察を加えたものです。)

感想:
初めて書いた論文ということもあり、最終選考の連絡が来た時はとても驚きました。最終選考はオンラインでのインタビューでしたが、様々なニュースを読むこと、多岐にわたる書物を読むことなど、日常の習慣やオンラインのディベート大会への積極的な参加などの経験が役に立ち、緊張せずに受けることができました。結果、金賞を受賞することができて嬉しく思っています。

Gold Medalに輝いた“Taiwan: No Longer Alone in a Globalized World”の全文は、こちらからお読みください。

「HIR Academic Writing Contest Summer 2021 Medal Winners」(コンテスト受賞者に関する記事)掲載の公式ホームページは、以下のサムネイル画像をクリックしてお読みください。

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2021.11.11

中3生徒を中心に新型コロナウイルス討論会を行いました

11月5日(金)6日(土)に中学3年生の有志の生徒たちが中心となり、新型コロナウイルス討論会を行いました。
この企画は、発案から参加者の募集、当日の会の運営に至るまで、全て有志の中3生が行った手作りの企画です。

本校ではコンピテンシー面の教育に力を入れており、その柱として「哲学対話」を取り入れています。
例えば、高校2年生では総合的な探究の時間に「幸福な自己実現とは」をテーマに「哲学対話」を行いました。
中学3年においても、5月に「哲学対話」のキックオフを行い、先生方のデモンストレーションや「対話」という手法の説明を行いました。
「対話」では、結論を出すことを目的とするのではなく、様々な視点から物事を捉え、「答えのない」テーマに対して、モヤモヤした気持ちを抱えたまま生涯に渡って考え続けていく姿勢を持つことが大切であるということを、生徒たちは理解しました。

今回の新型コロナウイルスに関するテーマも、様々な見方や考えがあり、一つの答えを導き出すことが難しい話題です。
しかし、これに取り組むことで、自分たちを取り巻く社会に広く目を向け、他者の考え方を知り、自身の考え方を深めることができます。
生徒たちは、「コロナの当事者は大人たちだけではない。若者だからこそ考えたい!」という意志を持ち、この企画を発案し、準備を行ってきました。

当日は、同じ学年からだけではなく、後輩である中学1年生・2年生から先輩たちの高校生まで幅広く集いました。
トピックとして、「休業要請や外出規制は正しかったのか」「若者のワクチン接種について」が取り上げられました。
初日は「グループワーク」が行われ、参加者がいくつかのグループに分かれ、各グループで運営スタッフの中3生の考えの発表やトピックについての参加者の意見の交換が行われました。
2日目は「公開討論会」が行われました。
参加者全員が大講堂に集い、初日に話し合いを行ったグループの代表者が、白熱した討論を行いました。

生徒たちが主体的な姿勢で新たな挑戦をしていくことを、洗足学園は全力で応援していきます。

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2021.11.10

本校卒業生の活躍を紹介いたします

洗足学園は社会に有為な女性の育成を掲げ、日々教育を実践しています。
本校の卒業生は社会でどのような活躍をしているのか、前回は今年4月に「郵船ロジスティクス株式会社」でフォアダー業務のチームリーダーとして働く卒業生の様子をレポートしました。
今回は、今秋作家としてデビューし、著書が出版された坂口螢火さん(作家名)の活躍を紹介いたします。

坂口さんは2006年に本校卒業後、大学で東洋考古学と西洋文化史を専攻。
主に海外の歴史や文化の研究を行っていましたが、卒業後小学校教諭として働いている中で、日本史を学ぶことの大切さに気付きます。
少しでも多くの方に日本史の楽しさを味わってもらいたいとの思いから、執筆活動を開始します。
作家としてのデビュー作となった作品も「忠臣蔵」を題材としました。

本校を訪れ、宮阪校長先生との話の中で、坂口さんは洗足時代を振り返り、語ってくれました。
「中学1年生の時、国語を担当してくださっていた宮阪先生の授業で、『平家物語』の冒頭の暗唱を行いました。
その時、宮阪先生の褒められたことは、今でも鮮明に記憶に残っています。
洗足での思い出は、私の人生に大きな影響を与えてくれました。
洗足時代の友人とは、今でもよく連絡を取り合い、会っています。
まさに一生の友人たちです。」

2児の母として、また新人作家として、充実した人生を送っている坂口さん。
「これからも執筆活動を続けていきたいと思っています。
昭和の時代にあった『真田十勇士』に代表されるような講談ものが、今はなくなってしまいました。
今の時代に、これを掘り起こし、新たなアプローチで日本の歴史の楽しさを伝えていきたいです。」

と力強く語ってくれました。

坂口螢火さんのデビュー作「忠臣蔵より熱を込めて」(つむぎ書房)を是非一度お読みいただければと思います。

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2021.11.09

中学2年学年通信を掲載いたします

先月のNEWS&TOPICSでは、洗足学園入学後初めての彩羽祭(文化祭)を経験した中学1年生の感想が掲載された中学1年学年通信「Lighthouse」を掲載いたしました。
本校では、定期的に学年通信を発行し、ご家庭に生徒たちの活躍や行事の感想をお伝えしています。
本日は中学2年学年通信「大樹」をご紹介いたします。

中学2年生の昨年度の学年目標は「広げる」でした。
「あたたかさを広げよう」「出会いを広げよう」「笑顔の輪を広げよう」の3つの「広げる」を掲げ、洗足学園での第一歩となる1年を過ごしました。
学年通信のタイトル「大樹」には、青空に大きく枝葉を広げ、地に揺るぎない根を広げる「大樹」のように成長してもらいたいとの思いが込められています。
中学2年に進級し、学年目標は「拓く」に発展しました。
「大きな視野を拓こう」「挑戦の地平を拓こう」「内なる原野を拓こう」の3つの「拓く」に、生徒たちは取り組んでいます。

今回掲載いたします「大樹」第16号(一部抜粋)では、先日紹介いたしました中学1年学年通信「Lighthouse」第7号と同様に、彩羽祭の特集が組まれ、生徒たちの感想が掲載されています。
洗足学園での生活も2年目となり、ひとまわり成長した生徒たちが、どのように「拓く」を彩羽祭で実践したのか。
是非、生徒たちの感想をお読みいただければと思います。
(下のサムネイルをクリックしてお読みください。)

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2021.11.04

日本ケロッグ 井上ゆかり社長の講演会が行われました

高校1年では「Design your Future」と題して10月27日(水)~29日(金)までの3日間、将来を考え、自らの未来をデザインしていく研修を行いました。
2日目の10月28日(木)、経済同友会のご協力をいただき、日本ケロッグ合同会社代表職務執行者社長の井上ゆかり様を講師としてお迎えし、講演会を実施いたしました。

講演のタイトルは「My Journey」です。
井上先生は中高時代から外資系企業の経営者の現在に至るまでの、自らの足跡を紹介しながら、人生や仕事と向き合うアドバイスを高校1年生たちに送ってくださいました。

今でこそ外資系企業の社長として活躍されている井上先生ですが、意外にも中学高校時代は英語が苦手で、コンプレックスを抱いていたそうです。
大学は当時在籍者のほとんどが男性であった経済学部に進学。
新しいことに挑戦したいとの思いから落語研究会に入部、人前で話すことへの訓練にもつながったとのことです。

恩師の勧めもあり、縛りの多い国内企業ではなく、自由に自らの力を発揮できる外資系企業に就職をしました。
苦手な英語も使えば使うほど上手になっていき、様々な壁にあたりながらもそれを乗り越え、ブランドマネージャー、マーケティングディレクターとキャリア・経験を積み重ねていきます。
井上先生の「人間は才能ではなく、『やる気です』」という言葉に、生徒たちのメモを取る手が一斉に動いたことが大変印象的でした。

仕事をする上で大切にしている3つのキーワードを井上先生は語ってくれました。
1「Why?」~理念や目的を大切に。人は意味を求めている。
2「アウトサイドイン」~内側へではなく、視線を外へ向ける。
3「What & How」~どうやって成果を成し遂げたかが大事。

この3つの言葉の意味を生徒たちはかみしめていました。

最後に井上先生は4つのメッセージを送ってくれました。
・Girls Be Ambitious!
・自信を持つ!
・Comfort Zoneから抜け出し、新しいチャレンジを!
・学び、成長し続ける!

講演後の質疑応答の時間には、生徒たちは時間の許す限り井上先生に積極的に質問を行っていました。
この講演を通して、生徒たちは自らのキャリアデザインに新たな視点を得ることができたようです。

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2021.11.01

英語版ホームページ(English version website)を公開しました

洗足学園は教育方針の3つの柱に「自立」「挑戦」「奉仕」を掲げています。
このうち「挑戦」においては、具体的な目標を「世界で活躍できる能力を有した人物の育成」とし、日々の教育活動を行っています。

生徒たちがはばたく社会において、その活動の場は地球規模に広がっています。
本校では、国際人として求められる能力の育成に力を注いできましたが、その能力の一つに「コミュニケーション能力」を掲げ、世界中の人々とコミュニケートできる「英語力」を養成すべく、教育プログラムを組み上げています。

ホームページにおいても、本校の教育活動の内容や歴史を広く世界に発信していくため、この度英語版ホームページ(English version website)を製作し、公開しました。
日本語版ホームページ同様、情報の充実を図り、海外に向けても積極的に発信して参ります。

英語版ホームページは、トップページにある「English version website」をクリックしてご覧ください。(下の画像をクリックしてもご覧いただけます。)

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2021.10.29

高校2年修学旅行の様子をレポートします

昨日は中学3年の九州方面への修学旅行の様子をレポートいたしましたが、本日は高校2年生の修学旅行の様子をレポートいたします。
高校2年生は10月26日(火)から29日(金)までの3泊4日の日程で、関西方面へ修学旅行に行っています。
中学3年修学旅行と同様に、宿泊施設・食事施設や旅行会社と感染対策に関して周到な打ち合わせと準備を行い、実施しています。
本日は2日目までの生徒たちの様子をお伝えいたします。

高校2年修学旅行の大きなテーマは「日本文化の探究」です。
古都の歴史的遺産に触れることで、現代の日本にも通じる文化を感じ取り、日本の歴史・文化・伝統について他者に伝えられるよう理解を深めることを目的に、奈良・京都を巡っています。

初日は、奈良で班別フィールドワークを行いました。
奈良公園から各班で事前学習を行った見学地をまわりながら、京都の宿泊地をめざして移動しました。
東大寺・興福寺・春日大社・法隆寺などの見学を行い、宇治経由で平等院をまわる班もありました。
それぞれが、自主的にコースを決め、目的意識を持って行動するのも洗足流です。

2日目は京都の宿泊地から地下鉄で、伝統芸能である「能」の見学地へ移動しました。
能楽堂では、代表の生徒が舞台に上がり、衣装や仕草、面をかぶる等の体験をしました。
「能」の鑑賞後は、祇園・知恩院周辺から、京都の班別フィールドワークを行いました。
班の中には着物の着付けを予約し、体験する班もありました。

どの見学地でも集合や進行、片付けまで修学旅行委員を中心に、すべて生徒達で行っています。
修学旅行後に、高校2年生は各自の希望進路の実現に向けて大きく進んでいきます。
修学旅行での経験を生かし、幸福な自己実現に向け、今後の学園生活に更に主体的に取り組んでくれることと思います。

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2021.10.28

中学3年修学旅行の様子をレポートします

中学3年生は10月25日(月)から28日(木)までの3泊4日の日程で、九州方面へ修学旅行に行っています。
昨年度はコロナ禍のため、中止となりました修学旅行ですが、本年度は宿泊施設・食事施設や旅行会社と感染対策に関して周到な打ち合わせと準備を行い、実施しています。
本日は中学3年修学旅行2日目までの様子をレポートします。

初日の昼食場所では、写真のウェルカムボードにあるように、現地の皆様から大変温かいお出迎えをいただきました。
昼食後に訪れた、長崎原爆資料館では、生徒たちは真剣に展示と向き合っていました。
事前学習ではどこか自分たちからは遠い昔の出来事のように思っていた生徒も、たくさんの学びがあったようです。
その後、平和公園周辺のフィールドワークを行いました。
原爆資料館から平和祈念像まで、途中で浦上天主堂や如己堂を見学しました。
被爆体験講話では、国民学校1年生の時に長崎医大で被曝された方のお話を聞きました。
生徒たちは平和への思いを改めて深く心に刻んでいました。

2日目は、長崎のボランティアガイドの皆さんによるガイドツアーが行われました。
被爆地を巡り、当時の長崎がどのような様子であったかをボランティアガイドの皆さんから聞いている生徒たちの姿からは、目を背けずに事実に向き合おうという真摯な思いが伝わってきました。
その後、平和公園にて洗足生による平和式典が行われました。
各クラスで平和に対する思いを話し合い、クラス代表がそれぞれスピーチとして発表した後、学年代表の生徒が「洗足平和宣言」を行いました。
この式典は企画から運営まで、すべて生徒の手によって行われました。
彼女たちの学びに対する率直な思いと平和への強い決意が感じられる、非常に感動的な式典となりました。

生徒たちは修学旅行での体験を通して、自分たちが生きている社会に広く目を向けることの大切さを感じ、大きく成長しています。

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2021.10.27

中1・中2で保護者への授業公開を実施しています

10月25日(月)より10月29日(金)までの1週間、中学1年生・2年生の保護者を対象に授業公開を実施しています。

本校では、新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、毎年5月に実施されていた保護者への授業公開を昨年度及び本年度は見合わせておりました。
この度、緊急事態宣言が解除され、10月24日(日)をもって「段階的な緩和の期間」も終了となることから、感染予防に万全を期した上で、生徒たちの授業での姿を見ていただくことにいたしました。
参観にあたっては、教室内での密を避けるため、出席番号により参観できる日にち、時間を定めてご来校いただいています。

今回の参観を通して、保護者の皆様には、学校における生徒たちの日頃の生活状況や学習内容に、より一層のご理解を頂くことができました。
生徒たちは、好奇心と探究心を持って、集中して授業に取り組む普段通りの姿を保護者に見せていました。

これからも洗足学園は保護者と手を取り合い、生徒たちの成長を導き、見守って参ります。

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2021.10.26

帰国生面接対策講座の動画配信を開始いたしました

本校の帰国生入試の受験を検討されている方を対象とした面接対策講座の動画を本日より配信いたしました。
本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、面接対策講座はWEBでの配信とさせていただきました。

本校の帰国生入試英語面接試験のねらいや採点のポイント、今後の家庭で行う対策のアドバイスをオンラインで視聴いただけます。
お申し込み不要で、どなたでもご覧いただけます。
こちらのリンクもしくは下のサムネイル画像をクリックしてご視聴ください。

小学校6年生を対象とした帰国生WEB模擬面接の予約受付も引き続き行っております。
11月の予約枠は満席となりましたが、12月の予約枠は若干の残席がございます。
まだの方はお早目のご予約をお願いいたします。
WEB模擬面接のお申し込みはこちらのページからどうぞ。

帰国生入試に向けた受験生の皆さんの頑張りを応援しております。


※本動画は、定期的な換気や撮影時のみマスクを外す、消毒を徹底するといった新型コロナウイルスの感染対策に十分配慮した上で、撮影・収録を行っています。

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2021.10.21

ジャパンメトロポリタン模擬国連大会を来年3月26日27日に開催します

今年度で7回目を迎える洗足学園模擬国連同好会主催「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」が、2022年3月26日(土)27日(日)に開催されます。
コロナ禍により、今年3月27日28日に行われた第6回大会はオンラインでの開催となりましたが、来年の第7回大会は本校校舎内で行われる対面とオンラインを参加者が選べるハイブリッド開催を予定しています。

開催に向けて、模擬国連同好会の生徒たちは、着々と準備を進めています。
「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」は0から生徒たちが企画し、準備を行い、当日の運営まで実施していく手作りの模擬国連大会です。
体育祭や彩羽祭と同様に、生徒たちが主体となって全てを組み立てていきます。
公式ホームページが完成し、現在は参加校の募集を行っています。
コロナ禍の中での開催には、幾多の困難が待ち構えていると思いますが、模擬国連同好会の生徒たちはそれを乗り越えて「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」をきっと成功に導いていくことでしょう。

洗足学園模擬国連同好会で部長を務める生徒からメッセージが届いています。
是非お読みください。

『2022年3月26,27日に洗足学園で第7回ジャパンメトロポリタン模擬国連大会(JMMUN)を開催します。
JMMUNは日本最大級の全日程英語で実施される生徒主体の模擬国連大会です。
日本や海外(例年アメリカやトルコのハイスクールからの参加があります)から約200名の参加者を迎え、多様性に富んだ大会となっています。
今年度は、コロナウイルスの感染状況を踏まえ、オンラインと対面を選べるハイブリッド式で開催いたします。
議長一同、より多くの中高生が本格的な模擬国連を体験できるよう、尽力いたしますので、受験生の皆さんも、洗足入学後はぜひJMMUNに挑戦してみてください!』

「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」公式ホームページは下のサムネイル画像をクリックしてご覧ください。

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2021.10.19

中学1年学年通信を掲載いたします

本校では、ご家庭に生徒たちの活躍や学校の活動内容をお知らせし、情報共有を積極的に行うために、各学年が定期的に学年通信を発行しています。
家庭と学校がスクラムを組んで協力し合い、生徒たちの成長を共に導いていくことは、大変大切なことです。

10月15日(金)に発行された中学1年学年通信では、先日NEWS&TOPICSでもレポートをしました彩羽祭を特集しています。
学年での取り組みや生徒たちの感想が、多くの写真と共に掲載されています。
洗足学園に入学して初めての文化祭をコロナ禍の中で迎えた中学1年生たちが、どのような気持ちで彩羽祭に向き合い、その体験を通じて何を得たのかが、感想からはひしひしと伝わってきます。

中学1年学年通信の名前は「Lighthouse」です。
保護者と教職員が手を取り合い、『Lighthouse(灯台)』のような存在で生徒たちの航海を明るく照らし見守りたいという気持ちを込めています。
本日は「Lighthouse 第7号~彩羽祭特集」の抜粋を是非ご覧いただければと思います。
(下の画像をクリックするとPDFファイルで表示されます)

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2021.10.14

Minerva Cafeに濱田庄司作「鐵絵花瓶」が飾られました

本校では生徒たちに、本物の芸術に触れてもらいたいとの思いから、芸術に満ち溢れる空間を創造しています。
「Minerva Cafe」では、重要無形文化財保持者(人間国宝)であられ、紫綬褒章及び文化勲章を受章された日本を代表する陶芸家濱田庄司先生の作品を、月替わりで展示しています。

今月、飾られた濱田先生の作品は「鐵絵花瓶」です。
こちらの作品も先月展示された「青釉黒白流掛角鉢」と同様に、濱田庄司先生の孫の濱田友緒先生が館長を務める「濱田庄司記念 益子参考館」に収蔵されていたものです。

「鐵絵花瓶」には、沖縄のサトウキビ畑のスケッチから生まれた文様で濱田先生の作品のトレードマークともいえる「黍文」が、鉄絵(鉄分を含む絵の具を用いた陶磁器の絵付け)で描かれています。
見事な筆さばきで描かれた文様とやわらかな色の釉薬から醸し出される深みと趣は、見る者を魅了します。
秋の草花が週ごとに生けられ、「Minerva Cafe」を訪れる生徒・卒業生・保護者を迎えます。

季節を感じられる「Minerva Cafe」で、生徒たちは先生への質問や行事の打ち合わせなどを活発に行っています。
洗足学園では、生徒たちが大切な6年間を過ごす環境を、芸術面、ICT面などあらゆる面から整えています。

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