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2025.07.30

ハーバード大学模擬国連大会参加予定者の意気込み

本校では、生徒たちの学外活動への参加を積極的に推し進めております。
国内外の同年代との交流による啓発や学びは、視野を広げ、意識を高める上での貴重な機会となっており、生徒たちに大きな成長をもたらしてくれています。
世界各国で開催されている模擬国連大会への参加は、その学外活動のアイコン的な存在となっています。

来年1月開催予定の米国ハーバード大学で行われる模擬国連大会への参加プログラムでは、模擬国連大会の開閉会式、各委員会への参加、決議文の作成作業に加え、模擬国連の日程の合間にアメリカ東海岸にある大学の見学を予定しています。
参加予定の中学・高校合わせて9名の生徒たちは、大会に向けて、これから長期間に渡る準備を進めていきます。
模擬国連大会に臨むにあたって、この日、生徒たちは校長室を訪れ、宮阪校長先生にその意気込みを伝えました。

校長先生より抱負を聞かれると、次のように語ってくれました。
「模擬国連大会では各国の大使としての役割を担って参加します。模擬ではあっても、1つの国を代表して発言することの責任を持ちたいと思います。」
「自分の主張を堂々と的確に相手に伝えていきたいと思います。」
「当日に至るまでの準備がとにかく大切だと思います。これから入念に準備を進めていきたいと思います。」

現地では、世界各地から集った同年代の参加者たちから、学べること、刺激を受けることも多くあります。
また、チームとして参加することで、それぞれの役割を意識し、団結することの大切さも再認識できるはずです。
今後も、洗足学園は生徒たちの挑戦を応援していきます。

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2025.07.29

高1 データサイエンスに関する探究授業を行いました

これからの世界は、AI(人工知能)の活用がより一層進み、社会活動になくてはならないものとなっていくことは、言うまでもありません。
そのAIを有効利用していく力も、これからの時代を生き抜いていく生徒たちに求められる能力の一つと言えます。

高校1年では、AIに関する理解を深め、活用していく能力を育成していく探究授業を行っています。
その一環として、「データサイエンス」に関する授業が、7月14日に行われました。

この授業では、外部より専門家を招き、アドバイスをもらいながら「『TuneMe』という音楽のサブスクリプションサービスの継続率を上げるためには」というテーマのもと、ワークショップを行っていきます。
生徒たちは、グループに分かれてマーケターとなり、仮説を立て、データの分析を行いました。

生徒たちからは、「問い→仮説→データ→分析→結論」という流れに沿って考えていくことで、日常生活の中にも活かせそうなヒントを多く得ることができたという感想が聞かれました。
A組のM.Kさんの感想を一部抜粋して掲載いたします。
「プレイリストを多く作る人は長く使い続けるのでは?」という仮説を立てたのですが、調べてみると意外な結果に…!
正しいかどうかよりも、“なぜ?”と問い続ける姿勢が大切なのだと学びました。
これからは、数学や国語の勉強でも「仮説を持って挑む」ことで、もっと楽しくなりそうです。

洗足学園では、今後も最先端の授業を通して、これからの時代を生きていく生徒たちが、自分の人生をデザインできる能力を育成していきます。

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2025.07.28

中2 CLOMAプロジェクト授業紹介 第3弾

本日は、NEWS&TOPICSで連載しております中学2年生たちが取り組んでいる「CLOMAプロジェクト」の続報を掲載いたします。

「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」とは、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。

先日の「未来の私からのメッセージ」~笑顔で未来を生きる自分より~ のプロジェクトテーマ発表後、クラスの垣根を越えて結成した班に分かれて、生徒たちは数週間に渡り準備を進めてきました。
7月16日の校内発表会で展示された作品は、絵本・紙芝居・劇・動画・模型・プレゼンテーションなど、多岐にわたりました。
「CLOMA」参加企業から、「味の素」・「遠東石塚グリーンペット」・「東罐興業」・「フォーステック」・「三菱ケミカル」の担当者の方々に、この発表会に参加していただきました。
それぞれの作品について、発想の柔軟性・独自性などの観点から評価をしていただき、生徒たちの作品は参加企業の皆様から高い評価を得ることができました。

今回のプロジェクトの様子は、7月2日発行の「環境新聞」の記事に取り上げられました。
こちらから是非ご覧いただければと思います。

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2025.07.25

高3 夏期講習の様子をお伝えします

本校の授業は、大学進学後に十分な専門的研究ができる学力、そして社会で活躍するために必要な知と教養の育成を目指しています。
授業だけで十分な学力の向上が期待できますが、難関大学への進学をより確実なものとするため、様々な講習をはじめ多様な学力支援講座を設置しています。
この夏、中学3年生以上の学年で、夏期講習を実施しています。
本日は、高校3年の夏期講習の様子をお伝えいたします。

高校3年生にとって、夏は天王山ともいえる時期です。
それぞれの進路実現に向けて懸命な取り組みを行っています。
この日、夏期講習が行われている教室を覗くと、そこには真剣な眼差しで授業に集中している高3生の姿がありました。
先生の解説をすべて吸収し、自分の力にしていこうという気迫がひしひしと伝わってきました。
また、自習を行っているSKYLIGHT READING ROOMを訪れると、高3生たちは、静寂の中、黙々と講習内容の復習や演習問題に取り組んでいました。

本校では、高校卒業後、さらに学びを続け、それぞれの可能性を花開かせることができるよう、通塾に頼らない進学サポート体制を整えています。

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2025.07.24

7月後半のアトリウム展示作品を紹介いたします

本日は、7月後半にアトリウムに展示された生徒たちの制作作品を紹介いたします。

アトリウムには、昨年度の中学1年生(現中学2年生)が3学期に美術の授業で制作したレタリングが展示されました。
「絵文字のデザイン」をテーマに、生徒たちは漢字を一字選び、想像力を生かしてレタリングを行っていきました。

アルファベットをはじめ世界で使われている多くの文字が表音文字であるのに対して、漢字は表意文字です。
一文字一文字に意味が込められています。
生徒たちはその意味を自分なりに解釈し、自由な発想で文字をデザインしていきました。

生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
今回の作品の制作を通して、生徒たちは、国語をはじめ他教科での学びへの意欲も、大いに刺激されたようです。

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2025.07.23

中2 ディベートへの取り組みをレポートいたします

本日は、中学2年の総合的な探究の時間に行われた「ディベート」への取り組みをご紹介いたします。

国語の授業にて、「ディベート」とは何か、「立論・質疑・反駁」とは何か、について学んできた生徒は、この日、【論題】について肯定派・否定派に分かれ、実践・対戦を行いました。
初めての実践ということで、以下の【進行】のもと対戦が進められました。

【論題】
・日本は救急車の利用を有料化すべきである。是か非か。
・日本はすべての乗用自動車を電気自動車に切り替えるべきである。是か非か。
・日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か。

【進行】
・肯定側立論  →否定側質疑(肯定側応答)
・否定側立論  →肯定側質疑(否定側応答)
・否定側第一反駁→肯定側第一反駁
・否定側第二反駁→肯定側第二反駁

【論題】について、コスト・温暖化・エネルギー効率・民主主義・憲法といった多種多様の観点から議論が繰り広げられました。
そして、クラス対抗で実施された各対戦は、生徒たちによるジャッジにて勝敗を決定しました。

生徒たちのメモには、長所や他者から学んだことが書かれており、互いに学びあう伝統的な洗足生の姿勢が、現在の中2生にもしっかりと引き継がれていることがうかがえました。

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2025.07.22

高2 キャリア講演会の様子を紹介いたします

洗足学園の高校2年は、リーダー学年として、学業面のみならず、部活動や学外活動などを両立しながら活躍していく重要な学年となります。
本日は、その高校2年生に向けて行われた講演会の様子を紹介いたします。

この日、講演をしてくださったのは、株式会社ウィメンズ漢方の代表取締役の住吉 忍氏(以下、住吉先生)です。
住吉先生は、代表を務める会社でのご自身の経験など語ってくださり、その経験を活かしつつ、壁を乗り越え、リーダーとして活躍するための心構えなどを教えてくださいました。
「リーダーは、仲間を大切にすることが求められます。また、周りから褒められることばかりを期待してはなりません。」と話す住吉先生。
次々と直面する困難の中、多くのことをマルチタスクでやりこなし、全力で向き合っていくことの大切さを、講演から生徒たちは学んでいました。

住吉先生の経験を踏まえたお話は、生徒たちの心に深く響きました。
この講演を糧に高校2年生たちが、今後どのように活躍していくか、今から楽しみです。

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2025.07.18

1学期終業式が行われました

本校では、本日1学期の終業式が行われました。

はじめに校歌の斉唱が行われました。
生徒たちの心のこもった歌声が大講堂に響きました。

校歌斉唱後、登壇された宮阪校長先生は、今学期を振り返り、授業に行事に学外活動に、積極的に取り組んだ生徒たちの「挑戦の学校」にふさわしい活躍を称えました。

次に、校長先生は、岡山県倉敷市にある日本初の西洋絵画中心の私立美術館である「大原美術館」を訪れた際のお話をされました。
1930年に開館した大原美術館には、エル・グレコ作「受胎告知」、クロード・モネ作「睡蓮」をはじめ、マチス、ゴーギャン、ルノアール、ピカソなどの画家による名画が数多く展示されています。
それら本物に感動し、時間を忘れて見入ったことを語られました。
そして、日本の美術作品が展示してある別館の、とある部屋に入り、展示してある大皿や花瓶を見た際に、校長先生は何かほっとするような不思議な感覚を覚えられたそうです。
その部屋の名前は、「濱田庄司室」
重要無形文化財保持者(人間国宝)の濱田庄司先生の作品が常設展示されている部屋でした。

洗足学園のミネルヴァカフェには、この濱田先生の作品に花が生けられています。
濱田先生の作品をはじめ、ミネルヴァ像、緑叡庵、スタニスラフ・リベンスキーやマイケル・ケンナ、狩野探幽の作品など、洗足学園には本物が溢れています。
すぐにフェイクを作ることができてしまう時代だからこそ、「本物に触れることの大切さ」を校長先生は語られました。
最後に、これから迎える夏休みに、是非多くの本物に触れ、感性を養ってもらいたいと話され、話を締め括られました。
生徒たちは、校長先生の一言一言を胸に刻んで聴いていました。

次に、舞台上では、学外活動で受賞した生徒の表彰が行われました。
登壇した生徒は校長先生の「おめでとうございます!」という言葉に、嬉しそうな表情を見せ、賞状を受け取っていました。

続いて、彩羽祭(文化祭)実行委員の任命式と実行委員会からの彩羽祭に関する説明が行われました。
校長先生から任命書を渡された実行委員の生徒たちの誇らしい表情が、大変印象的でした。
彼女たちのリーダーシップのもと、全生徒が一丸となって困難を乗り越え、素晴らしい文化祭を築き上げることを期待しています。

その後、学外交流活動報告が行われました。
この日登壇したのは、「SDGs QUEST みらい甲子園」に参加した3名の生徒と「JAC-US Expo Program 2025」に参加した生徒です。
それぞれ概要説明から、体験内容の報告、活動の中で得た収穫に至るまで、スライドを用いて詳細なプレゼンテーションが行われていました。
学外活動が学内で培った力を試す場となり、そこで得た経験を学内での学びに生かしている生徒たちの報告に、聴講する生徒たちの目は輝いていました。

最後に生徒会を代表して、高校の部では生徒会長の高校2年N.Aさんからの話がありました。
Nさんは、「学び」を「興味」と結びつけることを大切さを語りました。
そして、これから迎える夏休みに際して、「より多くの幸せな経験をしてほしい」と全校生徒に呼びかけました。

明日より生徒たちは約40日間の夏休みを迎えます。
一人一人が目的意識を持ち、勉学に、学外活動に、自治活動に、精一杯取り組んでもらいたいと思います。

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2025.07.17

白樺湖中1HR研修に向けた取り組み

中学1年では、例年、夏期行事として宿泊を伴うホームルーム研修を実施しており、今年度は7月23日(水)~25日(金)の2泊3日の行程を予定しています。
信州の豊かな自然の中での共同生活を通じ、相互の信頼を深め、協調の精神を学びます。
アウトドアクッキングやハイキング、キャンプファイヤーなどの体験から、大地の恵みへの感謝の気持ちと自然を守り次の世代へ引き継ぐ精神が培われます。

本校における教育方針の3つの柱「自立」「挑戦」「奉仕」に基づき、研修内でのイベント等の企画・運営は、生徒たちの「実行委員」によって進められています。
今年度も、この実行委員に多くの生徒が立候補してくれました。

この日、その実行委員のリーダーである実行委員長のS.Lさんが、これまでの取り組みの報告と「しおり」への寄稿の依頼を行いに校長室を訪れました。
「洗足生として初めての集団での宿泊研修に臨むにあたって、この2泊3日のプログラムを通して、皆が楽しめる、そして成長することができる企画を立てていきたいと思っています。」と力強く語ってくれました。

進捗状況を宮阪校長先生に尋ねられると、宿泊研修のスローガンにどのような思いを込めていきたいかを委員たちで話し合っているとのこと。
実行委員のメンバーの団結力と、協力して目標を達成していこうという強い向上心が、Sさんの言葉から大変よく伝わってきました。

宿泊研修の様子は、NEWS&TOPICSで取り上げて参ります。
どうぞ、お楽しみに!

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2025.07.16

BSテレ東「THE名門校」で本校の特集が放映されます

毎週土曜日午前10時30分からBSテレビ東京で、名門校の知られざる姿を、生徒や保護者、教師など、さまざまな視点を通して紐解く情報ドキュメンタリー「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」が放映されています。
7月19日(土)午前10時30分からの回で、本校がこの「THE名門校」で特集され放映されます。

宮阪校長のインタビューをはじめ、1か月以上にわたる取材が行われました。
特集では、先輩の姿に魅了され、「紫陽祭(合唱コンクール)」の実行委員長に手をあげた中3生に密着。
試行錯誤を繰り返し、「紫陽祭」の成功に向けて奮闘した様子が紹介されます。

本校が推し進める生徒自治活動をはじめ、洗足学園での学びや生活が紹介されています。
生徒たちの生き生きとした学園生活を番組を通じで是非ご覧いただければと思います。

放映に先立って公開された予告編は、下のサムネイルからご覧いただけます。

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2025.07.15

アメリカ語学研修に出発しました

誰もが国際社会への対応を求められるこれからの時代、生徒たちが国際人としての資質を養っていけるよう、本校では学内での教育はもとより、数多くの語学研修や留学の機会を設けております。
今夏も「アメリカ語学研修」「イギリス語学研修」「ジャージー島研修」と3つの語学研修プログラムが実施されます。
そのプログラムの1つである「アメリカ語学研修」に、20名の生徒たちが出発しました。

「アメリカ語学研修」は、7月13日から8月3日まで3週間に渡りカリフォルニア州ロサンゼルスにある米国最大級の2年制大学の一つEl Camino Collegeで行われます。
午前中は、留学生に英語を教える専門の大学教師がEnglishの集中授業を行い、英語の実践的な力を高めます。
午後は、ハリウッドやサンタモニカの市内観光、博物館見学等様々なアクティビティーを体験します。
また、現地高校生との交流会も用意されています。
滞在先はホームステイプログラムで、現地アメリカ人ホストファミリー宅で宿泊をします。

空港に集合した生徒たちは、元気いっぱいの笑顔で、これからの3週間のプログラムへの期待に、胸を膨ませている様子でした。
生徒たちは、このチャンスを掴み、研修で大きく成長して帰ってきてくれることでしょう。

本校では、語学研修・留学プログラムを通して、世界で活躍できる力の育成に積極的に取り組んでいきます。

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2025.07.14

前田若尾記念奨学金合格証授与式を行いました

洗足学園では、生徒たちの未来に向けてあらゆる選択肢を用意しています。
急速な国際化が進んだ今、活躍の舞台は国内に留まらず、海外に大きく広がっています。
その中で、海外での学びに関心を持ち、海外大学を志して努力を積み重ね、進学を果たしている生徒たちが毎年います。

そのチャレンジ精神に富み、世界を舞台に活躍する生徒たちを支援するべく、洗足学園は2023年5月に「前田若尾記念奨学金」を創設しました。
本年度、この奨学金制度に合格した3名の卒業生への合格証授与式が7月11日(金)に執り行われました。

はじめに、宮阪校長先生より奨学生となった3名に、合格証書が手渡されました。
続いて、一人ずつ、今後の海外大学での学びに向けての意気込みが語られました。
それぞれが、目標を高く掲げ、挑戦の心を持って海外大学で自らを磨いていこうという決意が、ひしひしと伝わってきました。

宮阪校長先生からは、世界に誇る大学への進学を叶えた3名にエールが送られました。
そして、後輩たちの憧れの存在として、自信と誇りを持って、自らの道を進んでくださいと語られました。

この奨学金制度の活用により、本校では、世界のリーダーを育成していきます。

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2025.07.11

中2 CLOMAプロジェクト授業紹介 第2弾

本日は、先月NEWS&TOPICSで紹介いたしました中学2年における取り組みである「CLOMAプロジェクト」の続報を掲載いたします。

「CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス)」は、2019年、一般消費者向け商品のサプライチェーンを担う企業が中心となり設立され、地球規模の新たな課題である海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進している団体です。

今回は、「CLOMAプロジェクト」第2弾として、前回ご来校いただいた参加企業の「味の素」・「遠東石塚グリーンペット」・「キッコーマン」・「東罐興業」・「フォーステック」・「三菱ケミカル」の担当者による講義の振り返りと各クラスの情報共有を行いました。
更に、7月16日に開催予定の校内発表会に向けて、クラスの垣根を越えて班を編成し、調査と考察を開始しました。

今後は、「未来の私からのメッセージ ~笑顔で未来を生きる自分より~」というテーマに基づき、各班で「物語」を作成し、その物語を絵本・漫画・ポスター・模型・動画・ダンス・音楽などによって、自由に表現をしていく予定です。
また、校内発表会では、完成した作品を「CLOMA」参加企業の担当者の皆様に評価していただく予定です。

当日の様子は、続報としてNEWS&TOPICSに掲載して参ります。
どうぞお楽しみに。

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2025.07.10

cookpadとの特別授業を行っています

本校では積極的に企業や大学とコラボレーションを行い、生徒たちへの授業を行っています。
本日は、昨年12月にもタッグを組み授業を行ったクックパッド株式会社との食育のコラボレーション特別授業の様子をご紹介いたします。

クックパッド株式会社は、料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」をはじめ、食にまつわる多角的な事業を展開している企業です。
国内のみならず、「クックパッド」のグローバルプラットフォームの展開は、世界76カ国、34言語という世界的な広がりを見せています。

今回は、7月7日(月)より14日(月)まで、高校2年が1日1クラスずつ「食」を学びの題材として、講義と調理実習のワークショップに臨みました。

今回のテーマは「創造力」です。
授業は、「創造力」の重要性の理解を深める講義からスタートしました。
そして、その創造力を用いて「決められたレシピ通り」にトマトパスタを作るのではなく、「自分好み」のトマトパスタを作っていくことに取り組んでいきました。
まず、生徒たちは、自分の考えをワークシートを用い、料理プランを考えていきます。
「香ばしい」「フレッシュ」など味の特徴から、「大きめ」「小さめ」といったトマトのカットの大きさ、「シンプル」「カラフル」「豪快」といった見た目に至るまで、細かく自分好みの料理プランを記入し、ワークショップで行う調理の計画を、生徒たちは立てていきました。

ワークショップでは、トマトパスタとサラダの調理に挑戦しました。
単にスパゲティを作るのではなく、パスタやトマトといった食材の持つ特性や調理の持つ役割・影響についてを考えながら実習に臨みます。
生徒たちは「調理で素材をどのようにおいしくできるか考える」といったことをはじめ、様々なアプローチで「食」への理解と思考を深めていきました。

今後も洗足学園では、社会を幅広い視野・視点で考える授業を展開して参ります。

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2025.07.09

6月・7月のアトリウム展示作品を紹介いたします

本日は6月後半から7月にアトリウムに展示された生徒たちの制作作品を紹介いたします。

6月後半は、昨年度の中学2年生(現中学3年生)が制作した「飾りレリーフ」が展示されました
彫刻刀を用い、浮彫りの技法を駆使して木彫りの飾りレリーフを制作しました。
植物や動物、景勝地が自由な発想で彫られ、ニスで仕上げられたレリーフは、鎌倉彫などにも通じる伝統的な日本の美が表現されていました。

7月前半は、昨年度の中学3年生(現高校1年生)が「いきもの」をテーマに、スクラッチボードをニードルで引っかき、細密描写を行った作品が展示されています。
描かれた動物たちや植物は、その毛並みや躍動感、瑞々しさまで精細に表現され、描き手の観察の鋭さと表現の豊かさが伝わってきます。
展示された作品に多くの生徒たちが立ち止まり、驚きの表情で鑑賞をしていました。

生徒たちは感性を磨くと同時に、表現のための技法の習得を通じて、分析的な観察力・表現力・思考力を学んでいます。
美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。

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2025.07.08

1学期期末考査の答案返却が始まりました

本日より3日間の日程で、先週実施されました1学期期末考査の答案返却が行われています。

本校では7月19日(土)より夏休みに入りますが、夏休みは学習面においても大変重要な期間となります。
1学期に学んだ内容の理解度を高め、わからない部分を残さないようにし、2学期以降の学習の土台を固めると共にこれからの学びの展望を描いていくことが、夏休みにおける重要な要素となります。
1学期の期末考査の結果は、その夏休みの過ごし方の貴重な材料となる「自身の今」を示してくれる道しるべです。

単に得点の高低で一喜一憂するのではなく、これまでの授業での学び、家庭での学びのどの点に課題があり、それをどのようにしていけば次のステップに繋がるのか。
期末考査の答案は、未来を描いていくためのスタート地点を示してくれています。

教室では返却された答案を真剣に見つめる生徒たちの姿がありました。
本校では答案を返却して終わりではなく、その解説を先生が的確に行っていきます。
先生のアドバイスを聞き漏らすまいと、生徒たちは答案や問題用紙に懸命に書き込みを行っていました。

これから始まる夏休みが充実した時間となるよう、今回の考査の結果を生徒たちには生かしていってもらいたいと思います。

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2025.07.07

7月学校説明会が行われました

7月5日(土)、6月に開催された帰国生入試志望対象学校説明会に続き、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は3回に渡って説明会が行われ、2,500名を超える受験生・保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、この日来場した児童たちに向け、暖かいエールを送りました。
そして、本校の最新の教育への取り組みから、生徒の活躍に至るまで、自らが撮影した生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿をスクリーンに映し出しながら、説明いたしました。
愛情に満ち溢れた校長の説明に、会場からは自然と拍手が沸き上がりました。

続いて、2026年度中学入試における変更点を入試広報責任者より説明いたしました。
入試回数と募集定員の変更の理由や繰り上げ合格の制度に関する説明など、データを盛り込んだスライドを用いて、詳細な説明が行われました。
その後、各教科より入学後の洗足学園での教科教育に関しての説明と入試問題を通して培ってもらいたい力や準備に関するアドバイスがありました。
入試を通じて養われた力が、洗足学園の授業でどのように花開いていくのかを具体的に説明いたしました。
また、入試科目ではありませんが、本校の教育をより深く理解していただきたいとの考えから、英語教育に関しても説明を行いました。
英語は何のために学ぶのかより始まり、洗足学園ならではの英語教育の内容を、生徒たちの生き生きとした表情が印象的な授業・行事の写真を盛り込んだスライドを使用して、わかりやすく説明していきました。

最後に、今春卒業した卒業生4名が集い、昨年度高校3年の学年主任を務めた高橋道人教諭のファシリテートのもと、パネルディスカッションが行われました。
洗足学園での学園生活を振り返り、熱中して取り組んだ「部活動」や学校の外に出て自らの力を試した「他流試合」、学びの柱となった「授業」や「行事」などについて語られました。
また、それぞれの進路に関しても、卒業生たちの個性あふれる語り口で紹介されました。
パネルディスカッションが終わると、会場は割れんばかりの大きな拍手に包まれました。
来場した児童たちや保護者に、卒業生の話を通して、洗足学園での生活がダイレクトに伝わったようでした。

説明会終了後は、施設見学がツアー形式で行われました。
この日は、在校生と教員がペアになって施設見学の案内役を務め、それぞれの視点で生徒たちの生活の様子を、施設の説明の中で紹介していました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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2025.07.04

中1・中2 特別授業を実施しています

本校では、定期考査後に特別授業を実施し、学びの内容を定着させる学習を行っています。
中間考査後に続き、期末考査後にも、この特別授業を実施しています。

7月3日(木)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、7月4日(金)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。

中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」に取り組んでいます。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。

教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
教室やセミナールームでは、生徒たちが卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。

一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
8日(火)からは英数以外の教科の答案返却が各教科で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。

本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。

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2025.07.03

高1 教科横断授業の様子を紹介いたします

洗足学園では、各教科で学んだ内容を分断化された知識に留めるのではなく、横に繋ぎ有機的に結びつけることで、新たな知を生み出す真の知恵を身に着けてもらいたいとの思いから、積極的に教科横断型の授業を実施しています。

今回は、高校1年で行われた教科横断型の探究授業の様子を紹介いたします。
『「格差」や「差別」をめぐる諸問題』をテーマに、英語、国語、公共、世界史の教員が、科目ごとの授業で扱った題材とテーマを結びつけて、リレー形式で講義を行いました。
生徒たちが行うワークショップでは、教科ごとの視点に立って格差や差別について考え、生徒間で共有し、日々の授業の内容が世界につながっていることや、世の中には教科の壁がないことを実感できる機会となりました。

生徒たちからは、「教科と教科のつながりが感じられた」「多角的な視点で問題を考えることの大切さがわかった。視野を広く持ちたい」などの声を聞くことができました。

今後も、教科融合授業を通じて洗足学園では、既存の教科の枠を超えた思考力を育成して参ります。

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2025.07.02

1学期期末考査が行われています

6月30日より、全学年で1学期の期末考査が行われています。

生徒たちは、新年度のスタートとなる学期を、行事に、課外活動に、学外交流活動に積極的に参加しながらも、学びを止めることなく授業・家庭での学習に集中して取り組み、努力を続けてきました。
学習面において特筆すべきは、中間考査後の特別授業で見つかった課題点を常に意識し、それを踏まえた学習を進め、期末考査を迎えたことです。
明確に目標を持って取り組む学習姿勢は、本校の生徒たちの伝統スタイルです。

教室では、試験を受けている生徒たちの懸命な姿がありました。
真剣に、また真摯に問題に向き合う生徒たちの姿からは、これまでのひたむきな頑張りが伝わってきました。
自分自身の目標を定めて努力してきた成果を、思う存分発揮してもらいたいと思います。

中学1年では中間考査にはなかった技術家庭、保健体育の考査が加わり、幾何、代数、国語A、国語B、英語A、英語B、理科、社会と合わせて10科目の考査が4日間の日程で行われます。
中学入学後、初めての学期である1学期の締めくくりとして、全力で頑張ってもらいたいと思います。

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