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2021.12.21

授業見学会の申し込みを開始しました

本日午前9時より、2022年1月・2月に開催される「授業見学会」の予約を開始いたしました

ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。

※なお、今後の社会状況により実施及び内容が変更される場合がございます。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

授業見学会

開催日
2022年
1月15日(土)・22日(土)・29日(土)
2月12日(土)・19日(土)

開催時間(各日共通)
1回目  9:45~10:45 定員100組
2回目 11:00~12:00 定員100組

集合場所:洗足学園中学高等学校2階アトリウム
参加対象:本校の受験をお考えの受験生・保護者

授業見学会内容
・ 各教室や特別教室で実施されている授業を自由にご見学いただきます。
・ 校舎内の施設・設備なども自由にご見学いただけます。

ご予約にあたって:
・新型コロナウイルス感染予防のため、当日のご参加は1家庭2名までとさせていただきます。
・ご予約は1家庭1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
 
 

授業見学会の申し込み方法

予約受付開始
2021年12月21日(火)AM9:00
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・ご来校時に玄関にて、手の消毒へのご協力をお願いいたします。
・校内にご入構の際に、マスクの着用をお願いいたします。
・個別相談会はございません。

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、授業見学会への参加目的に限り使用いたします。

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2021.12.21

本校生徒が一日税務署長を務めました

12月17日(金)15:30より、川崎北税務署において本校中学3年のY.Mさんが一日税務署長を務めました。
国税庁と全国貯蓄組合連合会が共催する「中学生の『税についての作文』」コンテストにおいて、Yさんが「川崎北税務署長賞」を受賞したことから、この大役を務めることになりました。

中学生の「税についての作文」コンテストは、将来を担う中学生が税に関することをテーマとして作文を書くことを通じて、税について関心を持ち、正しく理解を深めることを目的として毎年開催されています。
Yさんは作文の中で、自らの経験から税について感じたこと、税について日頃から考えていることを論理的に表現しています。

当日、笠秀則川崎北税務署長より委嘱状を受けたあと、署内の各部署を巡回し、税務署の職務について説明を受けました。
その後、署員の前で受賞作文を署長訓示として朗読しました。

自分たちの生きる社会に目を向け、思いを巡らせ、意見を持つことは大変重要なことです。
生徒たちには学外活動への挑戦から多くのことを学び、そして自分の考えを持ってもらいたいと思います。

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2021.12.18

入試問題体験会の模擬問題・解答例・解説動画を掲載いたしました

本日行われた入試問題体験会の問題用紙・解答用紙・解答例・解説動画を入試特設ページに掲載いたしました。

下のサムネイル画像をクリックし入試特設ページよりご覧ください。

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2021.12.16

弦楽合奏部が野外コンサートを行いました

本日昼休みに弦楽合奏部の高校2年生18名が、洗足学園「The Lawn音楽堂」でコンサートを行いました。
「The Lawn音楽堂」は、洗足学園溝の口キャンパスの中心に位置し、憩いの場であるThe Lawn(芝生広場)にある野外ステージです。
柱や床、反響版には音響効果のあるトラバーチン(石材)が使用され、野外でありながら素晴らしい響きを誇ります。

弦楽合奏部は、12月11日(土)に鎌倉芸術館大ホール行われた「第21回 神奈川県高等学校器楽・管弦楽演奏会」で、最高の賞である「神奈川県高等学校文化連盟会長賞」を受賞しました。
大活躍の弦楽合奏部を率いてきたのが、本日のコンサートで演奏を披露した高校2年生たちです。
穏やかに晴れた青空のもと、18名の生徒たちはクリスマス衣装を着て、ステージに立ちました。

はじめに演奏された曲は「クリスマスメドレー」です。
「きよしこの夜」や「もろびとこぞりて」、「ジングルベル」といったクリスマスソングが、指揮者なしのアイコンタクトだけで演奏されます。
18人全員の息を合わせることは大変ですが、コンサートミストレスが中心となり音を重ね合わせていきます。
続いて、映画「銀河鉄道999」の主題曲が演奏されました。
複雑な構成の曲ではありますが、こちらも指揮者なしで見事に演奏されました。
The Lawn音楽堂に集った生徒・保護者・教職員、そして音色に誘われ足を止めて鑑賞する大学生たちは、彼女たちに大きな拍手を送っていました。

開放感溢れる野外で、冬ではありながら温かな日差しの中、弦楽合奏部の生徒たちの心を込めた素晴らしい演奏の響きに、誰もが幸せを感じたひと時となりました。

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2021.12.15

「青釉黒白流掛角鉢」にクリスマスカラーの草花が生けられました

月替わりでMinerva Cafeに飾られている日本を代表する陶芸家濱田庄司先生の作品。
今月は「青釉黒白流掛角鉢」です。
「青釉黒白流掛角鉢」については以下の記事をご覧ください。

日本を代表する陶芸家濱田庄司先生の作品がMinerva Cafeに飾られました

クリスマスが近づき、Minerva Cafeにはベツレヘム修道院制作の「聖家族像」が展示されるなど、季節が感じられる空間となっています。
「青釉黒白流掛角鉢」にも、クリスマスカラーである赤と緑、白が色鮮やかな草花が生けられました。
和の中にもクリスマスが感じられる生け花と濱田先生の作品の融合を、訪れた生徒たちは楽しそうな表情で鑑賞していました。

ICTを駆使し最先端の授業が行われる学び舎には、季節が感じられ癒される空間があります。
生徒たちにとって大事な6年間を過ごす最高の環境を洗足学園は整えています。

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2021.12.14

Harvard GlobalWE Essay Contestで本校生徒が優勝しました

Harvard GlobalWEとWomen in Science Japanが共催した「2021 Harvard GlobalWE Essay Contest Women in Science Japan」で、高校2年安藤美星さんが見事優勝いたしました。

「Harvard GlobalWE」は、ハーバード大学の卒業生が設立した団体で、世界中の女性の権利と自由のために、教育、対話、繋がりを通して女性のエンパワーメントに取り組んでいる団体です
また、共催団体である「Women in Science Japan」は、日本の若い女性科学者がリーダーシップを発揮できるよう支援し、科学者同士が繋がり、協力し合い、インスピレーションを得られるプラットフォームの構築を目指すことを目的に設立された団体です。

このエッセイコンテストは、両団体がパートナーシップを結び、将来を担う高校生たちが、女性の地位と権利について広く社会を見つめ、特に日本において直面する課題に積極的に取り組むことを目的に創設されたコンテストです。
安藤さんは、「A Competitive Girl Speaks Her Mind」というタイトルでエッセイを執筆し、このエッセイコンテストで優勝を果たしました。

書くことが大好きで、女性の社会進出に関心があった安藤さん。
「国内で女性が直面している問題」がテーマであった今回のエッセイコンテストに、積極的に参加してみようと決意しました。
「これまでの現状を当たり前だと考えるのではなく、立ち止まり見つめ直す。その中で見つけた小さな気づきが、大きな変化に繋がると思います。」と力強く語ってくれました。

安藤さんが執筆したEssayは以下のタイトルをクリックしてお読みください。
A Competitive Girl Speaks her Mind

サッカー部の部長を務め、3月に開催予定のジャパンメトロポリタン模擬国連大会では分科会の座長も務めます。
安藤さんの活躍は今後も続いていきます。

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2021.12.13

授業見学会を開催いたします

洗足学園では、生徒たちが学業に励む姿を直接ご覧いただく機会として「授業見学会」を開催いたします。
本校の授業を見学いただき、洗足学園の教育をご理解いただければと思います。

開催日
2022年
1月15日(土)、22日(土)、29日(土)
2月12日(土)、19日(土)

開催時間 各日共通
1回目: 9:45~10:45 定員100組
2回目:11:00~12:00 定員100組

見学会内容
各教室や特別教室で実施されている授業を自由にご見学いただきます。
校舎内の施設・設備なども自由にご見学いただけます。

ご予約にあたって
・予約は12月21日(火)午前9時より受付を開始いたします。
・新型コロナウイルス感染予防のため、当日のご参加は1家庭2名までとさせていただきます。
・ご予約は1家庭1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。

詳細は下記のサムネイル画像をクリックしてご覧ください。
なお、今後の新型コロナウイルス感染状況によっては、変更となる場合もございます。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2021.12.09

2学期を振り返って~中3「Minerva seminars特別講座」

昨日に続き、2学期を振り返って、生徒たちの学びを紹介いたします。
本日紹介いたしますのは11月26日(金)に中学3年で実施されたMinerva seminars特別講座です。
Minerva seminars特別講座は、社会の第一線で活躍されている企業の経営者や各分野の最前線で研究を行っている研究者をお招きして、講演をしていただく講座です。
各学年で実施され、該当学年の全生徒が受講します。

今回の講座で講師を務めていただいたのは、東京大学先端科学技術研究センター教授の西増弘志先生です。
西増先生が用意されたテーマは「たんぱく質を視て、理解して、改造する」です。
講演はご自身の中学高校時代のお話からスタートしました。
率直で親しみやすい語り口に、生徒たちは引き込まれていきました。
その後、内容は新型コロナウイルスの変異の仕組みをはじめ、最新の社会問題と研究との関わりに発展していきました。
手元のシートにメモを走らせる生徒たちの表情は、好奇心に溢れていました。

講演後は、質疑応答が行われました。
生徒からは、研究の行い方に関する質問や、自らが取りんでいる研究論文の進め方に関してアドバイスを求める質問などが、次々に出されました。
西増先生は、自らの考えを包み隠さずストレートに生徒たちに伝え、その歩みをサポートしてくださいました。

生徒たちにとって、大変良い刺激となる貴重な時間となりました。

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2021.12.08

2学期を振り返って~中2「talent show」

本日は2学期を振り返って、中学2年で実施された「talent show」をご紹介いたします。

「talent show」は、アメリカの小学校・中学校・高校でよく行われているイベントで、「talent=才能」がある人を募って作り上げるショーのことです。
披露する内容は幅広く、躍り、ピアノからコントまで、どのような演目でも構いません。
放課後に、保護者も招待して行うことが多いイベントです。

この「talent show」の洗足版を10月26日(火)に、総合的な探究の時間で実施しました。
企画から運営に至るまで、全て実行委員の生徒たち26名が中心となり行われました。
「クラスの団結力を高める」
「クラスメイトの『隠れた才能』を発見する」
「全員が楽しむ!!」
以上の3つを目標に掲げ、プロジェクトが動き始めました。

全生徒への企画の説明から賞の設定、練習の段取り、パンフレットの制作、リハーサルの開催、当日の運営に至るまで、やるべきことが山積する中、生徒たちは一つ一つを確実に行い、見事にイベントを成功に導きました。
大講堂の舞台で披露された演目のクオリティーは大変高く、どれも見ごたえ充分でした。

特徴的であったのは、ICTを活用し制作した演目が多かった点です。
自宅で撮影したエレクトーンの演奏を自ら動画編集して放映を行った生徒。
数学の授業で習った内容(三角関数の動き)を生かし、プログラミングで映像表現した生徒。
いずれも中学2年生が制作したものとは思えない出来でした。
また、ダンス、弾き語り、新体操、歌、体操、モノマネなどその演目は多岐にわたり、のべ50人以上の生徒が出演をしました。

生徒たちの今後の活躍がさらに期待できる素晴らしい行事でした。

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2021.12.03

公式ホームページをリニューアルしました

本日より洗足学園中学高等学校公式ホームページをリニューアルしました。

洗足学園では、積極的にICT化を推し進め、時代の最先端を行く教育を行っております。
その姿勢は、学校情報の公開に関しても同様です。
従来の手法からWEBページを中心としたデジタル媒体での情報発信とすることで、リアルタイムに学校の今をお届けすることが可能となります。

「校長メッセージ」、「生徒自治活動」、「卒業生メッセージ」など数多くのページでは動画コンテンツを用意し、テキストでは伝えきれない洗足学園をお伝えしています。
また、生徒が制作した「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会(JMMUN)」特別サイトや英語バージョンサイトへもリンクし、グローバルな情報発信をしています。
「NEWS&TOPICS」では、記事を平日に毎日更新し、生徒たちの活躍や学校の様子の最新情報をお伝えしています。

今回のリニューアルではパソコンでのスムーズな閲覧だけではなく、ネット閲覧・視聴の主流になりつつあるタブレットやスマートフォンといったデジタルデバイスで快適に閲覧できるようデザインしました。
豊富なコンテンツを、是非手軽なデジタルデバイスでもご覧いただければと思います。

今後も、制服紹介のページや生徒が制作した彩羽祭スペシャルサイトなどの掲載を準備しています。
これからも、進化する洗足学園中学高等学校の公式ホームページにご期待ください。

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2021.12.01

ノーベル賞受賞者を囲むフォーラムに生徒が参加しました

読売新聞本社と北海道大学が主催する「ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム」に、オンラインで本校生徒が参加しました。
11月27日(土)の開催当日に中学3年生3名、高校2年生4名が集いました。

今回のテーマは「材料で未来を拓く」です。
講演者は2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩先生、北海道大学の前田理先生です。
地球温暖化の解決やカーボンゼロ社会の実現に欠かすことができない材料力学。
次世代を担う中高校生が「素材科学の力」に触れ、この分野のトップランナーの先生方の話を聞くまたとない機会となりました。

参加した生徒は、コンピュータを活用する新しい科学に興味津々の様子でした。
目を輝かせて、お二方の話を聞き、メモを走らせる7名の姿に、未来を自らの力で切り拓いていこうという頼もしい意志を見ることができました。

今後も洗足学園は生徒たちの学外活動への挑戦を応援していきます。

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2021.11.30

2022年度帰国生入試の出願受付を開始いたしました

2022年1月8日(土)に実施される2022年度中学帰国生入試の出願受付を開始いたしました。
事前登録(マイページ登録)がまだの方は、以下のページにてから事前登録へお進みいただき、マイページを作成後にご出願ください。
こちらのページ内にある「事前登録はこちらから」のボタンを押し、事前登録を行ってください。

事前登録を既にお済ませの方はマイページにログインをしていただき、帰国生入試の出願受付にお進みください。
マイページへのログイン及びご出願はこちらのページより行ってください。

出願の詳しい説明は以下のページよりご確認ください。
WEB出願に関する詳しい説明はこちらからご覧ください。

なお、受験料のお支払いを完了した後に、出願方式の変更(A方式からB方式へ、B方式からA方式へ)はできませんので、この点をご留意の上ご出願をお願いいたします。
皆様のご出願をお待ちしております。

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2021.11.26

中3 卒業生による講演会・ディスカッションを行いました

本校では、卒業生は在校生の憧れの存在であり、また自分たちの等身大のロールモデルでもあります。
また、卒業生たちは卒業後も洗足学園との繋がりを大切にし、後輩たちのために様々な形で支援をしてくれています。
今回は11月19日(金)に行われた「卒業生による講演会・パネルディスカッション」の様子をレポートします。

この日、大学4年生の卒業生9名が本校に集いました。
授業のテーマは「将来を考える~どのような社会貢献をしたいですか?あなたの強みは何ですか?」です。
就職を来年に控えた卒業生から、就職先となる会社(業界)の特徴について、大学・大学院で身につけたスキルや知識・技能について、働くということと社会貢献についてが話されました。
また、自身の中学高校時代を振り返り、その時の経験が今の自分にどのように繋がっているのかが語られました。
そして、ナビゲーターの先生の司会のもと、パネルディスカッションが展開されました。

卒業生の話に、生徒たちは目を輝かせて聴き入っていました。
卒業生の講演やディスカッションの内容から、自分自身の将来について考え、来年から始まる高校生活に向け、目標を明確にしていました。

本校にとって卒業生は大切な家族の一員です。
このような機会を通して在校生と卒業生の強い絆を育み、卒業生の力を在校生の成長に活かして参ります。

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2021.11.24

COP26ジャパンパビリオンセミナーに中3生が登壇しました

オンラインで開催された「COP26ジャパンパビリオンセミナー」に、中学3年生のK.RさんとH.Aさんが参加しました。

イギリス・グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26 回締約国会議(COP26)の会場において、日本企業等による展示やセミナーを実施した「ジャパン・パビリオン」。
日本の気候変動対策の長期目標である「2050年カーボンニュートラル」の実現と世界の脱炭素化を支える脱炭素技術や取り組みが発信されました。

その「ジャパンパビリオン」内で、イギリス時間11月8日に開催された「ユースの視点から見る東京五輪と大阪万博」に、K.RさんとH.AさんはZOOM上で登壇し、参加者に向けて、東京オリンピックにおける交通インフラの分析と大阪万博に向けた提言を行いました。

もともと環境問題に興味があったという二人。
Kさんは7月に参加した「子ども国会」で脱炭素がテーマであったこともあって、COP26にも強い関心を持ちました。
Hさんは海外に在住していた時に国連本会議場に足を運んだこともあり、国際的な環境会議に興味を抱いていました。

報告に訪れた校長室で、今後の目標について宮阪校長先生から尋ねられると、二人は国際社会に向けて意義ある発信をしていきたいと力強く語っていました。
二人の感想が届いています。
是非、お読みください。

COP26のジャパンパビリオンセミナーに登壇するという機会を頂くことができ、とても嬉しく思っています。現地のイギリスの人々に自分の意見を発信することができました。私達は『交通』という観点から東京五輪、大阪万博に関して考えましたが、私は自転車、そしてヒートアイランド現象の緩和策に最も興味を持ちました。ロンドンオリンピックで『自転車革命』が行われたということを今回知りましたが、日本でもこのような大規模な取り組みを行うことで持続可能な社会を実現することができれば良いなと思います。今回のイベントで抱いた多くの考えを今後も『発信』し続けていきたいです。また、同世代の他団体の意見もたくさん聞くことができ、自分にとっての良い刺激となりました。今回のジャパンパビリオンセミナーでの貴重な経験を活かして、日本若者協議会、気候若者会議事務局として積極的に活動していくことができれば嬉しいです。(K.R)

この活動は、これまでの私達の活動を生かす、国際的に意義のあるCOP26での登壇という貴重な体験となりました。私達が発表したのは東京五輪の反省や活かすべき点と大阪万博に向けて期待することです。特に交通インフラ整備や自動車に注目しましたが、この分野の技術や発展に関して、知識の幅を広げられました。東京五輪について学ぶのは非常に興味深く、大阪万博への興味が湧きました。これからは、同世代の方の意見に耳を傾けて考えたり取り入れたりし、私なりの活動を積極的にしていきたいです。これからも今回のような活動を通して、積極的に学び、より意義のある意見を発信していきたいです。(H.A)

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2021.11.17

小6生対象入試問題体験会を開催いたします

2022年度の本校中学入試をお考えの小学校6年生を対象に、「入試問題体験会」を開催いたします。
「入試問題体験会」は、入試本番の試験会場となる教室で模擬問題を解くことを主体とした体験会となります。

開催日
2021年12月18日(土)

開催時間
1回目:   8:30~10:00 定員300名
2回目: 11:00~12:30 定員300名
3回目: 14:00~15:30 定員300名
※1回目から3回目までの体験会の内容はすべて同じ内容となります。

体験会内容
児童
教室にて国語・算数の模擬問題の受験体験。
※社会・理科の模擬問題は配付のみとなります。
※4科の模擬問題の解説は帰宅後WEBにて視聴いただきます。

保護者
講堂にて出願から入試に至るまでの諸注意の聴講。
4科の模擬問題の解説動画の視聴。(講堂のスクリーンで放映いたします。帰宅後に児童が視聴する解説動画と同一のものです。)

参加は予約制となります。
新型コロナウイルス感染予防のため、当日ご参加いただける保護者は1家庭1名とさせていただきます。
ご予約はお一人様1回のみとなります。複数回のご予約は承れません。

予約は11月19日(金)午前9時より受付を開始いたします。
詳細は下記のサムネイル画像をクリックしてご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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2021.11.16

SENZOKU ART PROJECTを開催しました~公演編

11月15日(月)に開催されました「SENZOKU ART PROJECT」。
昨日は「ワークショップ」パートの様子を紹介いたしました。
本日は「公演」パートの様子をレポートいたします。

「公演」パートは「ワークショップ」パートとは対照的に、生徒たち自らが企画・運営を行い、表現者として芸術を描いていきます。
今回参加した公演団体は、吹奏楽部、演劇部、弦楽合奏部、軽音楽部、合唱部、ダンス部、書道部の7団体です。
どの団体もこの日に向けて、懸命に準備を行ってきました。
「ART」がテーマとなるこの日にふさわしい表現とは何か。
彩羽祭や定期演奏会といった発表の場とは異なる視点で、生徒たちは公演を組み立てていました。
例えば、合唱部は、表現の手法としてこれまでとは異なるミュージカルという新たな方法を取り入れて歌声を披露し、芸術を表現していました。
生徒たちは、限られた時間の中で、新型コロナウイルス感染予防に万全を期し、全力で挑みました。
「音楽」「ダンス」「演劇」「書道」という芸術の持つ力を自分たちなりに表現し、鑑賞した生徒や保護者に感動を与えてくれました。

また、特別参加として美術部の生徒たちはオリジナルの動画作品を製作し、芸術の歴史と自分たちの活動をドキュメンタリータッチで見事に表現していました。
この動画は前田ホールや大講堂などで放映されましたが、誰もが食い入るようにスクリーンを見つめ、そのクオリティーの高さに感心している様子が大変印象的でした。

生徒たちの芸術の表現に、無限の可能性を感じた1日でした。

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2021.11.15

SENZOKU ART PROJECTを開催しました~ワークショップ編

洗足学園では芸術溢れる環境の中で、生徒、児童、学生に、大切な成長の時間を過ごしてもらいたいとの思いから、学園全体でアート企画に取り組んでいます。
その一環として、本校では「SENZOKU ART PROJECT」を本日開催いたしました。

「SENZOKU ART PROJECT」では、生徒が体験者となり興味のある講座を選択し参加する「ワークショップ」パートと、生徒自らが公演者となり芸術を表現もしくは鑑賞する「公演」パートの2つのパートがあります。
本日は「ワークショップ」パートの様子をご紹介いたします。

様々な分野の芸術家の世界観を身近に感じ、生徒一人ひとりの感性を豊かにし、心豊かな生活を創造していく態度を養うことを目的に「ワークショップ」パートが実施されました。
この日設置された講座は、制作系12講座、体験系15講座の合わせて27講座にも及びます。
いずれの講座もその世界の第一線で活躍されている方々を講師としてお招きしました。
設置された講座の内容はこちらよりご覧ください。

参加する生徒たちは、これまで体験したことがない芸術に興味津々の様子。
津軽三味線や講談、落語、和太鼓といった伝統芸能から最新のデジタルデバイスを使用したサウンドデザインやデジタルイラスト製作に至るまで、どの講座にも生徒たちの真剣な表情と生き生きとした笑顔がありました。
芸術の持つ力を感じ、その一つ一つが私たちの生きる世界の文化を創り出していることを生徒たちは感じ取っていました。

明日は生徒たち自らが表現者となる「公演」パートの様子をレポートします。
どうぞお楽しみに。

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2021.11.12

ハーバードライティングコンテストで中3生がGold Medalを受賞しました

Harvard International Review(以下、HIR)が主催する「Harvard International Review Academic Writing Contest」で、本校中学3年生の前田彩希さんが最高位の賞である「Gold Medal」を受賞しました。

HIRは、世界の指導者や政策立案者、学者の視点から国際問題についての洞察を提供する季刊誌です。
これまで、世界各国の国家元首を含む首脳やノーベル賞受賞者による解説なども特集し、国際的に高い評価を受けています。
このHIRが、全世界の主に高校生を対象に(中学生も応募可)開催したライティングコンテストが、「Harvard International Review Academic Writing Contest」です。
国際問題に関する論文による書類選考の後、審査員への15分のプレゼンテーション及び質疑応答で審査が行われます。

前田さんは、“Taiwan: No Longer Alone in a Globalized World”で、見事「Gold Medal」に輝きました。
何か新しいことを始めるきっかけになると思って今回のコンテストに挑戦した前田さん。
本人が執筆した記事の内容と感想が届いていますので、是非お読みください。

内容:
This article explored geo-political tensions that stepped beyond the veil of diplomacy to take center stage at the recent Tokyo Olympics and how the Games had provided insight into a united East Asia against an increasingly aggressive China intent on reunification. It looked at different angles (historically, economically etc.) to further understand the reasons behind the regional tensions and what the future holds for Taiwan.
(この論文は、これまでの外交の中で陰に隠れていた地政学的な緊張でもある性急に統一を望む中国と対する東アジア諸国という構図が、今夏の東京オリンピックでより浮き彫りになったという点をもとに議論し、その観点に対して歴史的・経済的視点から、この地域的な緊張の理由と台湾の今後について考察を加えたものです。)

感想:
初めて書いた論文ということもあり、最終選考の連絡が来た時はとても驚きました。最終選考はオンラインでのインタビューでしたが、様々なニュースを読むこと、多岐にわたる書物を読むことなど、日常の習慣やオンラインのディベート大会への積極的な参加などの経験が役に立ち、緊張せずに受けることができました。結果、金賞を受賞することができて嬉しく思っています。

Gold Medalに輝いた“Taiwan: No Longer Alone in a Globalized World”の全文は、こちらからお読みください。

「HIR Academic Writing Contest Summer 2021 Medal Winners」(コンテスト受賞者に関する記事)掲載の公式ホームページは、以下のサムネイル画像をクリックしてお読みください。

>詳しくはこちら

2021.11.11

中3生徒を中心に新型コロナウイルス討論会を行いました

11月5日(金)6日(土)に中学3年生の有志の生徒たちが中心となり、新型コロナウイルス討論会を行いました。
この企画は、発案から参加者の募集、当日の会の運営に至るまで、全て有志の中3生が行った手作りの企画です。

本校ではコンピテンシー面の教育に力を入れており、その柱として「哲学対話」を取り入れています。
例えば、高校2年生では総合的な探究の時間に「幸福な自己実現とは」をテーマに「哲学対話」を行いました。
中学3年においても、5月に「哲学対話」のキックオフを行い、先生方のデモンストレーションや「対話」という手法の説明を行いました。
「対話」では、結論を出すことを目的とするのではなく、様々な視点から物事を捉え、「答えのない」テーマに対して、モヤモヤした気持ちを抱えたまま生涯に渡って考え続けていく姿勢を持つことが大切であるということを、生徒たちは理解しました。

今回の新型コロナウイルスに関するテーマも、様々な見方や考えがあり、一つの答えを導き出すことが難しい話題です。
しかし、これに取り組むことで、自分たちを取り巻く社会に広く目を向け、他者の考え方を知り、自身の考え方を深めることができます。
生徒たちは、「コロナの当事者は大人たちだけではない。若者だからこそ考えたい!」という意志を持ち、この企画を発案し、準備を行ってきました。

当日は、同じ学年からだけではなく、後輩である中学1年生・2年生から先輩たちの高校生まで幅広く集いました。
トピックとして、「休業要請や外出規制は正しかったのか」「若者のワクチン接種について」が取り上げられました。
初日は「グループワーク」が行われ、参加者がいくつかのグループに分かれ、各グループで運営スタッフの中3生の考えの発表やトピックについての参加者の意見の交換が行われました。
2日目は「公開討論会」が行われました。
参加者全員が大講堂に集い、初日に話し合いを行ったグループの代表者が、白熱した討論を行いました。

生徒たちが主体的な姿勢で新たな挑戦をしていくことを、洗足学園は全力で応援していきます。

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2021.11.10

本校卒業生の活躍を紹介いたします

洗足学園は社会に有為な女性の育成を掲げ、日々教育を実践しています。
本校の卒業生は社会でどのような活躍をしているのか、前回は今年4月に「郵船ロジスティクス株式会社」でフォアダー業務のチームリーダーとして働く卒業生の様子をレポートしました。
今回は、今秋作家としてデビューし、著書が出版された坂口螢火さん(作家名)の活躍を紹介いたします。

坂口さんは2006年に本校卒業後、大学で東洋考古学と西洋文化史を専攻。
主に海外の歴史や文化の研究を行っていましたが、卒業後小学校教諭として働いている中で、日本史を学ぶことの大切さに気付きます。
少しでも多くの方に日本史の楽しさを味わってもらいたいとの思いから、執筆活動を開始します。
作家としてのデビュー作となった作品も「忠臣蔵」を題材としました。

本校を訪れ、宮阪校長先生との話の中で、坂口さんは洗足時代を振り返り、語ってくれました。
「中学1年生の時、国語を担当してくださっていた宮阪先生の授業で、『平家物語』の冒頭の暗唱を行いました。
その時、宮阪先生の褒められたことは、今でも鮮明に記憶に残っています。
洗足での思い出は、私の人生に大きな影響を与えてくれました。
洗足時代の友人とは、今でもよく連絡を取り合い、会っています。
まさに一生の友人たちです。」

2児の母として、また新人作家として、充実した人生を送っている坂口さん。
「これからも執筆活動を続けていきたいと思っています。
昭和の時代にあった『真田十勇士』に代表されるような講談ものが、今はなくなってしまいました。
今の時代に、これを掘り起こし、新たなアプローチで日本の歴史の楽しさを伝えていきたいです。」

と力強く語ってくれました。

坂口螢火さんのデビュー作「忠臣蔵より熱を込めて」(つむぎ書房)を是非一度お読みいただければと思います。

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