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2022.08.24

Summer English Programを実施いたしました

本校では、8月17日(水)~19日(金)の3日間にわたって、中学1年の希望者を対象に「J1 Summer English Program」を開催いたしました。

「J1 Summer English Program」は、様々な国籍の外国人講師による、英語を楽しむこと、英語を使ってコミュニケーション力をアップさせることを目的とした、本校校舎内にて行われる3日間のプログラムです。
SpeakingやListeningのレッスンだけではなく、ロールプレイを通して実践的な会話表現を学び、グループごとにスキット(寸劇)を作成して発表をするなど、様々な活動が行われました。

講師の出身国はスリランカ、イギリス、ジャマイカ、アメリカ、トルコ、セントビンセント及びグレナディーン諸島などバラエティに富んでいます。
出身国についての異文化理解学習を行う時間もあり、生徒たちは講師によるプレゼンテーションやクイズを通して理解を深めていました。

また、オーストラリアとニュージーランドでの「バーチャルホームステイ」も行いました。
現地の「ホストファミリー」とビデオ通話でつなぎ、リアルタイムで家の中を案内してもらい、また、現地の生活について話を聞きました。
ホストとの質疑応答や、自分の紹介したいものを持ってきてホストに説明するなど、双方向でのコミュニケーションも行われ、生徒たちは楽しい時間を過ごせたようです。

英語のレッスンだけではなく、異文化理解・国際交流は、中1生たちにとって大変新鮮な体験となりました。
キラキラと目を輝かせて一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている生徒たちの姿が大変印象的でした。
本校では、生徒たちのかけがえのない中高6年間に、将来の糧となる機会を積極的に提供していきます。

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2022.08.23

アメリカ研修参加者の感想を掲載いたします

昨日のNEWS&TOPICSで、アメリカ研修最終週の様子をレポートいたしました。
7月17日からの3週間で、参加した生徒たちは単に語学力の向上だけではなく、異文化への理解を深め、また普段の環境から離れて生活をすることで、自立に向けて大きく成長しました。
その成長が生徒たちの感想からも伝わってきます。
本日は、参加生徒が綴った感想を掲載いたします。
是非お読みいただければと思います。

高校1年 A.K.さん
研修を通して、英語能力はもちろんですが、コミュニケーション能力が高まったと思います。
外国人と緊張せず自然に話せるようになりました。
アメリカの食やキリスト教に沢山触れ、自分の視野が広がりました。
また、様々な人種の人々と出会い、様々な文化を感じることができました。
3週間も親元を離れたのは初めてだったので、自立したと思います。
私の出会った人々はみんな本当に良い人で、本当は帰りたくなかったけれど、もっと英語を勉強して、またロサンゼルスに行きたいです。

高校1年 H.M.さん
はじめは英語を喋るのが怖かったが、意外と話してみると会話で盛り上がったり、伝えたいこともすんなり伝わることに気づき、コミュニケーションが取れる嬉しさを学ぶことができた。
また、困っていたら助けてくれる優しい方がいることを実感することもできた。
研修を通して、口に出して言ってみるかみないかの差を体感することができ、とても有意義な3週間を過ごすことができたと思う。

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2022.08.22

アメリカ研修最終週のレポートをお届けします

本日より夏休みをいただいておりましたNEWS&TOPICSの掲載を再開いたします。
再開最初の記事は、7月17日より3週間の日程で実施いたしましたカリフォルニア州でのアメリカ研修の最終週の様子をレポートいたします。

週の前半には、スペースシャトル・エンデバーが展示されているカリフォルニア・サイエンス・センターを訪れました。
また、教会のYouth Groupとの交流会では、同年代の中高生と英語のゲームやスポーツをし、文化や言語が異なっても繋がることができる喜びを実感できたようです。

8月4日には、授業の最終日ということでTOEFL ITPを受験しました。
自らの英語力を把握し、次なる課題も発見できたようです。
午後は、ロサンゼルス・エンゼルスの試合を観戦し、大谷選手のホームランを間近で見ることができました。
研修の最後を飾る素敵な思い出となりました。

生徒たちはこの3週間の研修・ホームステイを通して、英語をツールとして活用し、様々な国籍の方と交流することの楽しさを実感することができました。
研修で得た学びを糧に、今後世界に羽ばたいていってくれることを願っております。

明日は、参加者の感想を掲載いたします。
お楽しみに!

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2022.08.05

生徒が制作する彩羽祭公式HPがオープンしました

昨日のNEWS&TOPICSでは、彩羽祭装飾部門の生徒たちの頑張りとメッセージを紹介いたしました。
本日は、彩羽祭広報部門の生徒たちの活躍と、その広報部門の生徒たちの手によって制作され、晴れて7月30日にオープンしました「彩羽祭公式ホームページ」を紹介いたします。

彩羽祭広報部門は、彩羽祭に向け努力を重ねている全校生徒たちの頑張りを広く伝えるために、ホームページの制作・公開に向けて準備を行ってきました。
ホームページは随時更新を行い、常に最新の情報を提供していきます。
初回の更新は8月中旬を予定しており、当日の公演スケジュールを掲載いたします。
その他にも、広報部門の生徒たちは、パンフレットやポスターの制作、ルールブックの作成といった役割を担い、当日に向けて努力を積み重ねています。

広報部門の実行委員からメッセージが届いています。
是非お読みいただければと思います。

こんにちは。彩羽祭実行委員会広報部門よりお知らせがあります。
7月30日に第75回彩羽祭HPを公開しました!
第一回公開では、今年度の彩羽祭パンフレットの表紙・缶バッジ選挙の結果と、各作品最優秀賞受賞者へのインタビューを取り上げているので、ぜひご覧ください。
参加団体の紹介や準備の様子など、第75回彩羽祭に関する情報を沢山お伝えしていくので、随時確認してくださると嬉しいです。

生徒による「彩羽祭公式ホームページ」は以下のリンクから是非ご覧ください。
彩羽祭公式HPはこちらからご覧ください。
※ページトップの画像をクリックしていただいても、ご覧いただけます。

NEWS&TOPICSは、8月8日から8月19日まで夏休みをいただきます。
次回の更新は8月22日を予定しております。
どうぞお楽しみに!

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2022.08.04

彩羽祭に向けた生徒たちの取り組み~装飾部門編

本校では生徒自治活動の大きな柱の一つに、生徒による学校行事の企画・運営を掲げています。
4月に行われた体育祭と並んで大きな行事である彩羽祭(文化祭)は、実行委員の生徒たちが中心になり、企画・立案から展示・公演・飲食・装飾・広報といった各部門の準備、当日の運営に至るまで全て生徒が行います。
彩羽祭実行委員の生徒たちは1学期に何度も打ち合わせを重ね、コロナ禍の中での彩羽祭を安全かつ充実したものとするために準備を進めてきました。

今回は、装飾部門の実行委員の生徒たちの頑張りをお伝えいたします。
夏休みに入り、全国では新型コロナウイルスの感染拡大が続いておりますが、装飾部門の生徒たちは感染予防を万全に行い、活動を継続しています。
校舎へ飾りつけるパーツをグループに分かれて制作していきます。
根気のいる作業ですが、当日の華やかで品位ある雰囲気の演出のために、生徒たちは地道な努力を積み重ねています。
実行委員からメッセージが届いています。
どうぞお読みください。

皆さん、こんにちは! 文化祭実行委員です。
9月10(土)11日(日)に開催される彩羽祭がとうとう1ヶ月ほど先に迫ってきました!
彩羽祭に向け、私たち実行委員も準備を進めています。

装飾部門は現在校内に施す装飾の作成を進めています。
今年度のテーマ「Sparkle」に合わせ、個性が輝く場所や輝きのある景色にちなんだ装飾を作っています。

装飾部門一同、皆さんに楽しんでもらえる装飾を目指して活動しています。
ぜひ、楽しみにしていてください!

明日のNEWS&TOPICSでは、先月末にオープンした生徒の手による彩羽祭公式ホームページについて特集します。
お楽しみに。

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2022.08.03

Google教育者認定資格講習会が行われました

本校では従来より教育のICT化を積極的に進めて参りました。
一人1台Chromebookの購入・配付やGoogle Workspace for Educationの導入など従前の取り組みにより、新型コロナウイルス流行初期ではスムーズにWEBを利用した授業を行うことができました。
WEBを利用した授業や生徒とのやり取りでは、教員のICTに関するスキルも求められます。

今後この教育のICT化は更に加速度的に進んでいくものと思われます。
それに対応するため、洗足学園では学校長の旗振りのもと、教員の更なるICTに関するスキルの向上を目指しています。
その一環として、7月26日・27日の2日間にわたり、Google教育者認定資格講習会が行われました。
ICTを通じて、生徒の好奇心を育て、コラボレーションを促進し、新しい発見と創造へ生徒を導く方法を学びます。
講習会受講後にはGoogle教育者認定資格試験を受け、Google Certified Educator LEVEL2取得を目指します。

講習会に参加している先生たちの姿勢は真剣そのもの。
この機会を通じて、時代にフィットした教育を生徒たちに提供できるよう自らのICTスキルを高めるべく、懸命に取り組んでいました。

8月23日24日にも、Google Certified Educator LEVEL1取得を目指した講習会が行われる予定です。
本校では教員の研鑽も日々行われています。

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2022.07.27

書道部生徒が高円宮杯書写書道大展覧会で受賞しました

第38回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会で書道部員6名が受賞をしました。
毎年文化祭では屋外での圧巻の書道パフォーマンスを見せてくれる書道部。
「静」と「動」で書道の魅力を表現してくれています。
その書道部の生徒たちが学外での展覧会でも素晴らしい結果を残してくれました。

受賞内容は以下の通りです。
毛筆の部
高校1年 M.Yさん 大会奨励賞
中学3年 O.Mさん 大会奨励賞
中学2年 M.Rさん 特選
中学2年 W.Hさん 金賞
中学1年 J.Aさん 銀賞

硬筆の部
高校1年 T.Aさん 大会奨励賞

書道部の生徒たちは新型コロナウイルス感染予防に万全を期しながら、入賞を目指して、懸命に活動をしてきました。
受賞した生徒を代表して、書道部部長の高校1年生のコメントを掲載いたします。

この度、高円宮杯書写書道大展覧会にて部員6名が賞をいただき、光栄に思います。
個人制作の作品ではありますが、顧問の先生方、そして周りの部員の存在があったからこそ得ることができた結果です。
この経験を自信にこれからも努力してまいりたいと思います。

書道部の生徒たちの頑張りに心から賛辞を送りたいと思います。

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2022.07.19

高校生ビジネスプラングランプリ出張授業が行われました

本校が教育の柱として位置付けている「学外活動への挑戦」。
先輩たちの挑戦する後姿に憧れを抱き、その後に後輩たちが続くことも洗足学園の良き伝統です。

毎年生徒たちが挑む学外活動の一つに、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラングランプリ」があります。
先月は、このコンテストに参加し準グランプリに輝いた卒業生からの講話の様子をNEWS&TOPICSに掲載いたしました。
今回は第2弾として日本政策金融公庫の方を招いて、ビジネスグランプリへの参加に向けた出張授業が行われましたので、その様子を紹介いたします。

出張授業が開催された7月12日の放課後、会場となる大講堂には50名以上の高校1年生が集い、13:00~16:30まで講義を受けました。
ビジネスを考える上で意識しなければならないことは何か、具体的なアイディアの発想法とはどのようなものかなど、コンテストに参加する上で欠かせない要素を1つ1つ丁寧に教えていただきました。
また、後半にはグループワークも行われ、講義でメモをした内容を活用して議論を行ったり、ドキュメントを共有して意見を出し合ったりするなど、それぞれのグループが工夫をしながら活発に意見を交わしていました。

今後は、夏休み期間中にグループ内で生まれたアイディアについて考察や検証を行い、よりよいビジネスプランを計画していく予定です。
このコンテストへの参加を通して、生徒たちは「自立・挑戦・奉仕」の心を育んでいます。

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2022.07.14

ダイヤモンド・オンラインの連載記事を紹介いたします

先週に引き続き、出版社のダイヤモンド社が提供するビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」に、本校の宮阪元子校長と森上教育研究所代表森上展安氏の対談が掲載されました。

第2弾の今回は、本校の学外活動への挑戦に関して、宮阪校長が森上氏の質問に答えています。
学園の教育目標である「自立・挑戦・奉仕」への取り組みから、「挑戦」での実践として「他流試合」と呼ばれている学外活動について、紹介をしています。
国際哲学オリンピックや模擬国連に挑戦した生徒たちの生き生きとした姿を宮阪校長が語っています。
また、「奉仕」と他流試合が結びつき、社会に貢献する新たな発明へと結びついた「高校生ビジネスプラングランプリ」への挑戦についても紹介がされています。

連載2回目となる今回も、是非お読みいただければと思います。
ダイヤモンド・オンラインの掲載記事はこちらからご覧ください。

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2022.07.11

BSテレ東「THE名門校」で本日 本校の特集が放映されます

毎週月曜日夜10時からBSテレビ東京で、名門校の知られざる姿を、生徒や親、教師など、さまざまな視点を通して紐解く情報ドキュメンタリー「THE名門校!日本全国すごい学校名鑑」が放映されています。
本日7月11日(月)夜10時からの回で、本校がこの「THE名門校」で特集され放映されます。

宮阪校長のインタビューをはじめ、1か月以上にわたる取材が行われました。
特集では、2022国際哲学オリンピック選考会においてグランプリに輝き、ポルトガルで開催された「2022国際哲学オリンピック」に出場した高校2年T.Nさんや、合唱コンクールに代わる中学のみの行事である「紫陽祭」の成功に向けて奮闘した中学3年生の実行委員に密着取材が行われ、その活躍が紹介されています

本校が推し進める学外活動への挑戦や生徒自治活動をはじめ、洗足学園での学びや生活が紹介されています。
生徒たちの生き生きとした学園生活を番組を通じで是非ご覧いただければと思います。

7月11日(月)夜10時からの放映に先立って公開された「テレ東プラス+」での番組の記事は、以下のリンクからご覧いただけます。
テレ東プラス+の特集記事はこちらよりご覧ください。

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2022.07.07

ダイヤモンド・オンラインに本校が掲載されました

7月6日(水)に、出版社のダイヤモンド社が提供するビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」に、本校の宮阪元子校長と森上教育研究所代表森上展安氏の対談が掲載されました。

第1弾となる今回は、本校の教育理念、改革の軌跡、カリキュラム、進路指導などに関して、宮阪校長が森上氏の質問に答えています。
本校のこれまでの歩みや教育内容が大変よくわかる内容となっています。
是非お読みいただければと思います。

ダイヤモンド・オンラインの掲載記事はこちらからご覧ください。

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2022.06.30

音楽の授業で教員が合奏を披露しました

洗足学園ならではの取り組みの一つとして、音楽の授業での「楽器習得プログラム」が挙げられます。
一人一つの楽器を選び、中1から中3まで3年間かけて、音楽の授業の中だけで練習をし、クラスで合奏ができるようになることが目標です。
楽器に触れたことがないという生徒がほとんどですので、少人数制で講師が丁寧に教えていきます。
「音楽の楽しさを知ってもらいたい」が授業のコンセプトです。

この日は中学3年1学期の「音楽」の締めくくりの授業が行われました。
授業の後半、小講堂の舞台上に授業を担当した先生方が揃い踏みして、模範演奏を行いました。
演奏の最後の曲は、社会現象にもなったアニメ「鬼滅の刃」のメドレーです。
メドレーの終わりにはオリジナルの編曲を行い「紅蓮華」「竈門炭治郎の歌」「炎」の3曲の主題が様々なパートによって繋ぎ合わされた曲が演奏されました。

先生方からの素晴らしい曲のプレゼントに生徒たちは皆感動していました。
演奏後、先生方の合奏の感想を真剣に書いている生徒たちの姿が大変印象的でした。

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2022.06.27

「公共」の授業での取り組みを紹介いたします

今年度から新学習指導要領のもと、新たに追加された科目である「公共」の授業での取り組みについてご紹介します。

この日は「地球環境問題」をテーマに、ジグソー法での授業が展開されていました。
ジグソー法とは、生徒同士の教えあいを目的としたアクティブラーニングの手法の1つであり、クラスをいくつかのグループに分けて学習を進めていきます。
生徒たちは、各々が調べた題材に沿って、10分間程度のプレゼンテーションを披露していました。

「地球環境問題」という大きなテーマであり、かつ理解することが難しい用語などが度々出てきましたが、生徒たちはスライドだけでなく、オリジナルプリントを作成したり、自作のエコバックを披露するなど様々な工夫を盛り込んだ発表を行っていました。

発表を通して、単に知識を取り込むだけでなく、それを吟味し、活用する術を学ぶことができたようです。
また、聞き手側にとっても、より自身に近い目線に立った解釈を聞くことにより、知識の定着や授業に対する積極性が高まったようでした。

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2022.06.23

卒業生による国際理解講演会が行われました

中学1年では、年間を通して総合的な探究の時間で「国際理解」について学習を行っています。
国際理解学習の一環として、6月20日(月)に本校卒業生の横山果南さんによる講演会が行われました。

横山さんは東京大学文科三類に合格、入学後フィンランドやニューヨークをはじめ世界各地での海外研修に参加し、「教育」について学びを深めました。
その中で、途上国で教育を行いたいという思いを持ち、「子どもたちの健康状態を改善し教育を受けられるようにすること」、「教育を通じて子どもたちの健康を保つこと」を通して、「教育」と「医療」の二分野の懸け橋になりたいと考えるようになりました。
途上国での「学校給食プロジェクト」などでその思いをさらに深くした横山さんは「医学」に目を向け、医学部への進学を決意しました。
その後、進学振り分け制度(進振り)で東京大学医学部医学科に進みました。
この日は、現在行っているユニセフ日本協会のインターンで学んだことについての講演を行ってくれました。

講演の中にはいくつか動画もあり、特に生徒たちは自分たちと同年代である13歳の女の子が長い時間をかけて水をくみにいかなければならない動画に衝撃を受けた様子でした。
横山さんからの「子供たちが元気に成長できるために必要なものは?」「あなたが思う取り残されている人は?」という問いかけに対して、生徒たちは真剣に考えている様子で、講演会が終わった後には質問をする生徒もいました。

生徒たちは、この講演会を通して持続可能な世界への関心が深まっただけでなく、興味関心を持ち、やりたいと思ったことにチャレンジしていく横山さんの姿勢に惹かれていました。
中1生たちにとって、これからの社会を、自らの未来を考えていく上で、大変学びの多い講演会になりました。

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2022.06.22

洗足学園のキャリアプログラムをご紹介します

洗足学園では中学1年から高校3年まで、自らの将来について考えるキャリアプログラムを様々な形で実施しています。
生徒たちの発達段階に応じて、各学年で工夫を凝らしたプログラムは生徒たちの自立への重要な導きとして、本校の教育の大きな柱となっております。

以前NEWS&TOPICSでは中学3年で行われた「保護者によるキャリアプログラム」を紹介いたしましたが、本日は6月18日に高校1年で行われた「卒業生によるキャリアプログラム」の様子を紹介いたします。

現在、生徒たちは、過去から現在、そして未来をつなぐ「自分の軸」を見つけるというテーマのもと、進路選択をはじめ将来に向かって、様々なアプローチ方法で考えを深めています。
今までは卒業直後の大学生の先輩から話を聞く機会が多かったのですが、今回は卒業から約10年が経ち、キャリアにおいても転職や結婚・出産など様々な変化を経験した5人のOGの先輩から話を聞くことで、よりリアルな体験談から自分の人生を考える上でのヒントを得る機会となりました。

卒業生たちのバックグラウンドや活躍の場は多種多様で、生徒たちは幅広く先輩たちの経験を吸収することができました。
また、「自ら動いて自分の目で確かめることが大切」「スペシャリストよりゼネラリスト」「やらない後悔よりやる後悔」など、卒業生からの前向きな言葉に、力を得た生徒も多かったようです。

今回のプログラム以降も、夏休みのキャリア研修に向けて自分の将来について、そして、自分の持ち味を生かしてどのように社会に貢献できるかについて、各々が考えることが求められていきます。
多くのことを吸収し、自分なりの道を切り拓いていけるよう、最大限のサポートをしていきます。

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2022.06.21

高1 総合的な探究の時間での取り組み(後編)

昨日に続き、高校1年での総合的な探究の時間の様子をレポートいたします。
本日は「後編」として、学年主任より「時代の先を読む」というテーマについて、情報テクノロジーの視点から切り込んだ講話の様子をお届けます。

学生時代に情報学を学び、社会人経験もある学年主任は、当時の写真を振り返りながらこの20年で情報テクノロジーはめまぐるしく進化を遂げていること、また、今や情報を見るという時代から情報に行動を促される時代に突入していることを挙げて、話を進めました。
そして最後には、これからの時代に求められるものは「何を学びたいか」ではなく、学んだものを活用して「どんな社会を実現したいか」「どんな課題を解決したいか」であるという話があり、今のうちから身の周りにあるたくさんの資料の中から材料を集めておくことが、未来に向けたヒントになるというメッセージが生徒に伝えられました。
生徒たちは懸命にメモを取りながら、将来について思いを馳せていました。

洗足学園は、今後も多くの行事や学外活動を通して、生徒が自ら「時代の先を読む」ことができるよう全力でサポートしていきます。

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2022.06.20

高1 総合的な探究の時間での取り組み(前編)

本校では「総合的な探究の時間」に、各学年が工夫を凝らし、生徒たちの発達段階に応じた探究活動を行っています。
今回は本日と明日の2回に渡って、高校1年での取り組みを紹介いたします。

前編となる本日は、「高校生ビジネスプラングランプリ」に向けてのキックオフの様子をレポートいたします。
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、日本政策金融公庫が主催し、「活力ある日本を創り、地域を活性化するためには、次世代を担う若者の力が必要である」という理念のもと、高校生・高専生がビジネスプランを作成する過程を通じて、自ら未来を切り拓いていける力を養うことを目的として毎年開催される全国規模のビジネスコンテストです。

このコンテストには本校の生徒も過去に何度も応募し、数々の実績を残してきました。
今回は、第7回大会で魚の誤飲を防ぐビニール袋「エネルフィッシュ」をプレゼンテーションし、見事準グランプリに輝いた卒業生に話をしていただきました。
応募した動機やスケジュールプラン、挑戦して得たものなど、実際に参加した先輩にしか語ることのできない生の声を聴くことができましたが、中でも他校の生徒や大学・企業の研究者との交流を通して多様な価値観を得られ、将来に向けての目標が具体的に意識できるようになったという話がとても印象的でした。

今後は、希望する生徒はワークショップに参加し、より具体的にビジネスプランを立てる方法を学んでいきます。
生徒ならではのユニークな着眼点から新たなビジネスプランが生まれることを我々教員も楽しみにしています。

明日は後編として、「時代の先を読む」をテーマとした学年主任の講話の様子をお届けします。

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2022.06.17

中2 ボランティア学習を紹介します

毎年中学2年では、年間を通して「ボランティア」に関する学習を行っております。
本日は中学2年生たちのボランティア学習について紹介をいたします。

本年度のボランティア学習のキックオフとして、5月11日(水)の総合的な探究の時間に、ボランティアについての理解を深める機会を設けました。
学年全体では、ボランティアの様々な側面を学んだ後、学年団の先生のボランティア体験談を聞きました。
その後のクラスでの活動では、興味のあるボランティア活動を調べ、得られた活動に関する情報をクラスメイトたちと共有しました。
生徒たちはこれまで漠然としていた「ボランティア」について、社会への貢献といった面があると同時に、自らの成長の機会という面があることを意識し、明確なビジョンを持つことができたようでした。

洗足学園では例年、夏休みにボランティア活動の実践の機会を設けています。
座学では得られない貴重な体験をすることで、生徒たちは大きく成長していきます。
ここ数年はコロナ禍のため、実践が難しい状況ではありましたが、今年度は再開を予定しています。
興味のあるボランティア活動を自らの力で探し、自分なりの計画を立て、夏休みにそれぞれ取り組んでいきます。

6月22日(水)には、本校の卒業生で大学時代のボランティア活動を経て、医学の道を志した横山果南さんの講演会を予定しています。
今後も中学2年生のボランティア学習の軌跡をレポートしていきます。

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2022.06.15

彩羽祭のパンフレット表紙・缶バッジの選挙が行われます

中学行事の「紫陽祭」が終わり、本校では学内最大規模の行事で9月に開催予定の「彩羽祭」(文化祭)に向け、実行委員会の生徒たちが中心となり、準備が着々と進んでいます。

アトリウムでは、その彩羽祭のパンフレットの表紙となるメインポスターと生徒たちに配付される缶バッジのデザインが展示されています。
どの作品も力作揃いで、見る者に感動を与えてくれます。
それぞれの作品には、今年度の彩羽祭のテーマである「Sparkle」が多彩な形で表現されています。
「Sparkle」には「それぞれの個性をお互いが尊重しあい、それらが集まることでより魅力的で明るい文化祭を創る」という意味が込められています。
一人ひとりの生徒が輝き、全員が個性を活かして1つの光として、彩羽祭を活気づけ輝けるものにしたいというこのテーマを、どの作品も見事に表していました。

これらの作品の中から、パンフレットの表紙を飾る作品と缶バッジに印刷される作品が、生徒たちの投票によって決まります。
この選挙も含め、自治活動としての彩羽祭への取り組みを通して、生徒たちは一歩一歩自立への道を歩んでいます。

これからも彩羽祭に向けた生徒たちの取り組みの様子を随時レポートしていきます。

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2022.06.14

高校芸術鑑賞会が日生劇場で行われました

6月10日(金)、高校1・2年では、芸術鑑賞会が行われました。
コロナ禍の影響で、ここ数年は校内で実施されていた芸術鑑賞会でしたが、感染予防を徹底した上で、本年は日比谷にある日生劇場にて「セビリアの理髪師」を鑑賞することにいたしました。

生徒たちのほとんどがオペラを鑑賞することが初めてであるため、今回は事前にオペラとはどういうものか予習動画を視聴し、オペラならではの演出を学んだ上で会場に足を運びました。

「セビリアの理髪師」は、1人の女性を巡る2人の男性の恋愛模様を面白おかしく描くオペラ作品であり、笑いあり、感動ありのあっという間の3時間となりました。
また、終始イタリア語の美しい歌声と壮大なオーケストラの演奏が華を添え、フィナーレの際には、生徒たちから割れんばかりの拍手が沸き上がりました。

日常では味わうことのできない生の芸術作品に触れ、生徒たちの感性が磨かれた鑑賞会となりました。
今週金曜日には、中学生たちの芸術鑑賞会を同じく日生劇場で開催する予定です。

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