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2024.11.01
中3 修学旅行レポート2日目
昨日に引き続き、本日も中学3年修学旅行レポートをお届けいたします。
本日は2日目の様子をご紹介いたします。
2日目の行程は、NPO法人の方々にガイドをお願いし、平和公園から浦上天主堂、城山小学校を巡るピースツアーから始まりました。
原爆の熱線によって焦げた頬をしたマリア像「被爆マリア」や、爆心地に最も近い国民学校であった城山国民学校の被爆校舎の壁面に残る焦げ痕など、原爆の直下にあった人々の痛みを今に伝える資料の数々を見ることができました。
その後、現地の中学校との平和交流会を行いました。
この平和交流会は、両校の生徒実行委員が計画し、準備してきたものです。
1学期から幾度もオンラインで話し合い、平和に関連するテーマを決めて探究学習を行い、その成果を発表しました。
普段は、長崎と神奈川という遠く隔たった地で学んでいる生徒たちですが、社会を見つめ直し、平和の重みを考える経験を共有することができました。
共に平和について考えたことが互いの胸に残り、新しい世代が築いていく平和の一歩になることでしょう。
次に向かったのは長崎大学です。
長崎大学では、長崎大学核兵器廃絶研究センターで、核不拡散の研究をされている樋川和子先生にご講演いただきました。
「なぜ人間は戦争をやめられないのか」というテーマについて、先生から投げかけられる様々な問いに、生徒も次々に手を上げて発言し、考えを深めている様子でした。
「核兵器が廃絶されればよいのではなく、そのような究極の暴力の必要がなくなる世界を目指すべきだ」という樋川先生の訴えに、生徒たちが頷いているのが印象的でした。
次なる行き先は、移動中のバスの中で担任からサプライズ発表された日本三大夜景の一つ、稲佐山です。
夕日と夜景の両方が楽しめる絶好のタイミング「トワイライトタイム」に稲佐山に到着した生徒たちは、稲佐山からの絶景を見ることができました。
きっと一生の思い出として刻まれたことでしょう。
2024.10.31
中3 修学旅行レポート1日目
本日のNEWS&TOPICSでは、中学3年の修学旅行初日の様子をお伝えいたします。
中学3年では、3泊4日の日程で長崎県を訪れました。
先日のNEWS&TOPICSでもお伝えしましたように、「PIECE to PEACE 」のスローガンを掲げた実行委員たちは、長崎の地でしかできない平和学習について、連日打ち合わせを重ね、様々な意見を出し合ってきました。
1日目は、原爆資料館にて被爆者のお話をうかがった後、原爆の惨禍の痕が残る資料を見学しました。
79年前の8月9日に実際に経験されたお話をうかがい、その悲惨さはもちろんのこと、原爆の熱線や爆風によって一瞬にして焦土と化した街には、私たちと何ら変わりない一つ一つの暮らしがあったことを想像せずにはいられませんでした。
被爆者の経験を肉声でお聴きすることの叶う最後の世代として、生徒たちは平和を希求することが、自分の命や他者の命を大切にすることに等しいと胸に刻んだようです。
その後、平和祈念像の前に移動し、代表の生徒が「折鶴の塔」に昨年度の彩羽祭で来場者にも折っていただいて完成させた千羽鶴を奉納しました。
お話しくださった被爆者の方は、核兵器廃絶のために活動する高校生平和大使の言葉を引用し、「私たちは微力だが無力ではない」と訴えかけられました。
平和祈念像の前での黙祷は、戦争によって亡くなった方々への哀惜の念を捧げると共に、自分にできる「微力」とは何かを自らに問う時間となりました。
2024.10.30
中1 総合的な探究の時間にハロウィンを楽しみました
本校では、各学年ごとのテーマに沿った形で総合的な探究の時間を利用した学びを行っています。
中学1年のテーマは「国際理解」です。
「彩羽祭」(文化祭)の調査・発表に続いて、国際理解学習の一環としての「異文化体験」を「ハロウィン」をテーマに体感し、楽しみました。
今回の「ハロウィン」体験は、生徒有志による実行委員「ハロウ委員」による企画・運営にて行われました。
短い準備期間にも関わらず、多くの企画を立案して、当日を迎えました。
脚本・演出等すべて実行委員が行った演劇やクイズ大会、また、ELL英語教員・帰国生たちが実体験したハロウィン体験などを通じて、ハロウィンの風習・歴史、世界各国での実際の様子などを学びました。
楽しいイベントのみで終わるのではなく、経験者の実体験を踏まえて、本校ならではの「国際理解」学習イベントにしようと、工夫が凝らされた各企画でした。
イベント後半では、思い思いの仮装をした生徒たちが、クイズやゲームが用意された校舎内の各施設を巡りました。
この企画も、生徒実行委員が企画・準備したものです。
参加した生徒たちの学習時の眼差しや、校内巡りの際の笑顔はもちろんのこと、学年生徒全員のためにイベントを準備・運営してくれた実行委員の献身的な姿が大変印象的でした。
2024.10.29
彩羽祭の収益金を被災地に寄付いたしました
9月7日8日に開催された彩羽祭(文化祭)には、両日合わせて9,000名近くもの皆様にご来校いただきました。
彩羽祭では、実行委員会主催の東北物産展及び飲食団体主催の模擬店で販売された物品および飲食物を、ご来場いただいた多くの皆様にご購入いただきました。
その収益金を、能登半島地震での被災地と東日本大震災の被災地の大船渡市に寄付いたしました。
この日、彩羽祭実行委員長をはじめとした実行委員会幹部が校長室を訪れ、宮阪校長先生に寄付の報告を行いました。
実行委員長のTさんよりメッセージが届いております。
是非、お読みいただければと思います。
今年度彩羽祭実行委員長を務めました、T.Hです。
先日開催いたしました彩羽祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。
今年も多くの方々に楽しんでいただくことが出来たことを大変嬉しく思います。
この度、彩羽祭での東北物産展の収益金150,000円は大船渡市に、
飲食団体の収益金386,667 円は赤十字社を通じて石川県能登半島に寄付させていただきました。
皆様のご協力により、被災された地域の方々に少しでも貢献できますこと、心より感謝申し上げます。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。
彩羽祭実行委員長
高校2年 T.H
2024.10.28
中2 「Global Village」事前学習の様子を紹介いたします
先週2泊3日の日程で中学2年生が取り組んだ宿泊行事の「Global Village」。
本日は、その「Global Village」に向けて実施された事前準備学習の様子を紹介いたします。
「Global Village」の目的の一つに、英語を宿泊行事の中で学ぶ研修という範囲に留まることなく、「世界共通言語である英語を通して母国語の異なる人々との意思疎通を図り、国際交流への興味を高めること」というものがあります。
そのための事前準備として、この日は英語でのプレゼンテーションの練習を行いました。
自分について、また洗足学園での生活についてを英語で紹介するというもので、文化の異なる人々に対してどのように伝えれば分かってもらえるかを、各自が楽しみながら考える姿が大変印象的でした。
「これで分かってもらえるかな」、「もっと絵をこうした方が伝わりやすいかな」と笑顔で試行錯誤する姿からは、生徒たちの言語を超えたところにあるコミュニケーションの根源的な姿勢を感じることができました。
2024.10.25
帰国生入試面接対策講座の配信を開始いたしました
10月25日(金)午前10時より、2025年度帰国生入試面接対策講座の動画の配信を開始いたしました。
本校の帰国生入試英語面接試験のねらいや採点のポイント、今後の家庭で行う対策のアドバイスをオンラインで視聴いただけます。
Youtubeでの配信でございますので、いつでもどこでもご覧いただけます。
視聴期間は2024年度末までとなっておりますので、小学校6年生のみならず、これから本校の帰国生入試をお考えの方も、参考までに是非ご覧ください。
下のサムネイルをクリックしてご視聴ください。
2024.10.24
中1 「自由研究発表会」の紹介をいたします
本校では、中学3年時にこれまでの探究学習への取り組みの集大成として「研究論文」を執筆しています。
その通過点として、中学1・2年時に、自身の興味・関心に基づいて調査を行い、その成果を資料にまとめて発表する等、様々な取り組みを行っています。
夏休み中に自由研究を行った中1生たちは、「彩羽祭」(文化祭)終了後、パワーポイント等の発表用資料や原稿をまとめました。
その後、クラス内発表と互いの評価を経て、各クラスの代表者を選出しました。
リハーサル等の準備が生徒実行委員によって進められ、この日、学年の生徒全員を評価者とした、代表生徒たちによる「自由研究発表会」本番を迎えました。
発表タイトルは、以下の通りです。
・パズル「ハノイの塔」において世界はいつ滅ぶのか
・音声合成について
・スイカをドライアイスと共に置くとどうなるか
・豆腐はなぜ浮くのか
・雨女について ~雨女は本当にいるのか~
・こんにゃくに含まれる炭酸ナトリウムと野菜に含まれるクロロゲン酸による化学反応
・夏の暑さを吹き飛ばそう! 令和VS江戸の夏対策
・天体望遠鏡の仕組みについて調べる
・人は本当に月に住めるのか
・髪は何でダメージを受けるのか?
・停電時に一番役立つ飲み物は?
・聞こえない人と手話
対照実験や調査結果等を比較・数値化し堂々と発表する姿は、その後の論文執筆に期待が感じられるような内容でした。
また、写真や動画を用いて発表資料を作成する等、パソコンを自由自在に操っていました。
代表生徒たちの発表後には、評価者である中1生たちから質問や感想が活発に投げかけられました。
発表会終了後、宮阪校長先生より講評をいただきました。
伸び盛りの中1生たちの成長が垣間見れた1日となりました。
2024.10.23
修学旅行実行委員が校長室を訪れました
昨日より中学3年、高校2年の2学年の修学旅行が行われています。
中学3年生たちは九州の地を、高校2年生たちは関西の地を、共に3泊4日の日程で訪れます。
その修学旅行を前にした先週、中学3年・高校2年の修学旅行実行委員の生徒が校長室を訪問しました。
それぞれの生徒がこれまでの取り組みを宮阪校長先生に報告し、実行委員制作の「旅のしおり」を手渡しました。
中学3年の修学旅行の大きな柱の一つが「平和学習」です。
長崎平和公園で行う「洗足平和祈念式典」は、企画立案から打ち合わせ、当日の進行の段取りまで、すべて実行委員の生徒たちが準備をしてきました。
実行委員長・副委員長の生徒は、「新しい視点で平和を考えていきたいです。」「学びもレクリエーションも両立した修学旅行にしたいです。」と力強く語ってくれました。
一方、高校2年の修学旅行の注目のテーマは「〇〇を幸せにする京都発ツアー」」と称したビジネスコンテストです。
メインテーマである「日本文化の理解」を1日目・2日目で歴史ある名所旧跡を訪れて体感した後、3日目には京都を飛び出し、全48のクラスを超えた班でそれぞれがツアーのコンセプトを考え、「子ども連れでも楽しめるツアー」「ハラールを盛り込んだ外国人も楽しめるツアー」などそのコンセプトに合うような内容を組み込み、京都以外の地を巡ります。
どれも個性溢れるツアーばかりであり、そのツアーのPRとして旅行前に下地を制作したCMの完成を目指します。
このビジネスコンテストをどのように修学旅行で実現するか、高校2年では、0から全て実行委員を中心として生徒たちが組み立てました。
両学年とも、一生の思い出となる素晴らしい旅になることを期待しています。
2024.10.22
ハロウィンの飾りつけがミネルヴァカフェを彩っています
ようやく秋らしい清々しい気候になった今日この頃、本校では、ハロウィンの飾りつけが校内を彩っています。
本日は、その様子を紹介いたします。
Minerva Cafeには、ジャック・オー・ランタンを中心に、ハロウィンマム(大きな鉢)、ガーデンマム ジジ(小さな鉢)、ソラナムパンプキン(かぼちゃのような木)が飾られました。
ソラナムパンプキンの花言葉の一つに「広い心」というものがあります。
この植物の形状や特性に深く結びついている花言葉で、丸くてどっしりとした姿は、まるで何事も受け入れるような包容力を感じさせます。
この姿が「広い心」という花言葉の由来です。
多種多様で幅広い価値観を持つ者が集う学び舎の中で、生徒たちにはその価値観を認め合い、尊敬し合う「広い心」を養ってもらいたいと願います。
通りかかる生徒たちからは、「かわいらしいね!」との声が聞こえてきました。
洗足学園は、校舎前に鯉幟が飾られる端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られる七夕、Minerva Cafeに雛人形が飾られる雛祭り、など季節が感じられる学園です。
この飾りつけに、生徒たちは秋の季節を感じ、心躍っている様子でした。
2024.10.21
SPUTNIKO!氏の講演会を行いました
10月16日、洗足学園創立100周年記念行事の日の午後に特別講演として、アーティストのSPUTNIKO!氏(以下、先生)による講演会が行われました。
大講堂・小講堂に中学1年から高校2年までの生徒たちが集いました。
先生は、ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学部を卒業後、イギリス ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士課程を修了、その後マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教、東京大学生産技術研究所特任准教授を歴任され、株式会社Cradle代表取締役社長・東京藝術大学デザイン科准教授、また3歳のお子さんの母親でいらっしゃいます。
はじめに、先生は自らの半生を紹介され、アートとデザインの道を志すきっかけと現在行っている活動を話されました。
本日のテーマは「スペキュラティブ・デザイン」です。
多様な未来を問題提起・思索するデザインのことです。
ご自身の作品を例に、科学やテクノロジーにおける多様性の大切さを語られました。
「女性は自分の能力を低く見積もる傾向があることを意識して、自信をトップアップしていきましょう。」と力強く生徒たちに呼びかけられた先生。
自己肯定感をあげるエクササイズを紹介していただくなど、生徒たちへ具体的なアドバイスをくださいました。
生徒たちは、憧れの面持ちで先生を見つめ、そのお話を漏らすことなく吸収している様子でした。
質疑応答も積極的に行われ、生徒たちの質問に先生は一つ一つ丁寧に答えてくださいました。
講演後、自分の生き方に自信を持ち、これからの学園生活をより充実したものにしていこうという生徒たちの決意が感じられた講演会となりました。
2024.10.18
創立100周年記念行事を行いました
洗足学園は、10月13日で創立100周年を迎えました。
夕刻に日本武道館で行われる「創立100周年記念式典」を控え、16日の午前・午後に中学高校校舎において「創立100周年記念行事」を開催いたしました。
この日、まず初めに登壇したのは宮阪校長先生です。
挨拶の中で、校長先生は創立者である前田若尾先生の熱い想いと、「自立・挑戦・奉仕」の精神を受け継いできた洗足の歩み、そして今日から挑戦を恐れず前に進む新しい洗足が始まることを語られました。
生徒たちは、校長先生をまっすぐに見つめ、その話を心に刻んでいました。
次に会場である大講堂では、100周年を記念して洗足学園音楽大学ミュージカルコースが制作・上演した「前田若尾物語」が上映されました。
大正時代にタイムスリップした現代の高校生が、若い女性の教育に人生をかける前田若尾先生に出会い、戦争や関東大震災という危機を乗り越え洗足学園を創立していく前田先生と共に激動の時代を歩むというストーリーのミュージカルに、生徒たちの目は釘付けになっていました。
休憩をはさみ、創立100周年記念講演として、創立者の前田若尾先生とゆかりの深い霊南坂教会の主任牧師である後宮敬爾先生先生にお話しをしていただきました。
テーマは「危機を機会にする生き方」です。
後宮先生は、創立者の前田若尾先生をはじめ、エイズカウンセラーとしてその生涯を捧げた元関西学院大学神学部准教授の榎本てる子さん、ノートルダム清心学園元理事長の渡辺和子さんの3人の女性の生き様を紹介されました。
前田先生も、榎本さん・渡辺さんも大切な存在を人生の中で失いましたが、しかしその中で自分が愛されていることを知り、「生きる」ということを考え、その人生を大切なもののために捧げる決意をしました。
「危機の時にどう生きるかが、人間としての価値を決めます」と後宮先生は語られました。
「生きるということは『種を蒔くようなもの』、美しいものを蒔いて生きることで、人生を振り返った時、美しいものが咲き、実っている。」と生徒たちにメッセージを送られました。
生徒たちには、明日からの新たな100年に向け、愛されていることを知り、美しく誇りを持った生き方をしてもらいたいと思います。
2024.10.17
創立100周年記念式典が挙行されました
創立100周年を迎える本学園は、10月15日・16日の2日間に渡って日本武道館にて「創立100周年記念音楽祭・記念式典」を挙行いたしました。
本日は、16日に行われた記念式典の様子を紹介いたします。
この日、中学・高校の生徒・ご家族をはじめ、幼稚園から大学院までの洗足学園各校の園児・児童・学生とそのご家族、教職員、卒業生、関係者が日本武道館に集いました。
アリーナ席から2階席まで着座した皆さんの視線が舞台のスクリーンに向けられると、2020年の東京オリンピックの演出・運営・音楽を担ったチームの協力により制作された舞台演出の中、洗足学園のこれまでの100年間が凝縮された映像が、『FINAL FANTASY Series : Prelude』の曲と共に映し出されました。
式典の総合司会を務めるのは、本校の卒業生で歌手・アーティストの平原綾香さんです。
そして、オーケストラの指揮を務めるのは、日本が誇る世界的指揮者であり、洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授の秋山和慶先生です。
秋山先生の指揮のもと、中学・高校のフィルハーモニー管弦楽団の選抜メンバーの生徒たちも加わった洗足学園特別オーケストラが演奏する中、全参列者による校歌の斉唱が行われました。
オープニングからSCENE4まで、全5幕からなる式典では、音楽に満ち溢れる洗足学園ならではプログラムが展開されました。
平原さんの代表曲『Jupiter』をはじめとした歌唱、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」で2連覇を遂げた「KADOKAWA DREAMS」による圧巻のパフォーマンス、現代邦楽からアニメソングまでを組み込み特別バージョンとして中学高校合唱部の生徒たち、フィルハーモニー管弦楽団の生徒たちも加わった「威風堂々」の演奏など。
どのプログラムも、この日、日本武道館に集った洗足ファミリーの観客の心を打つ素晴らしい演奏・パフォーマンスでした。
この場にいる誰もが、次の100年に向けて「挑戦」の気持ちを新たにした日となりました。
次回は、この日の午前・午後に中学高校校舎で行われた「創立100周年記念行事」の様子をお届けします。
2024.10.16
オープンキャンパスを開催しました
10月12日(土)、清々しく晴れ渡った過ごしやすい気候の中、のべ2,000名以上の児童・保護者をお迎えして、2024年度オープンキャンパスが実施されました。
在校生と受験生が活動を通してふれあうオープンキャンパスは、訪れる側も迎える側も心弾む待ちに待ったイベントです。
児童・保護者を迎える在校生は、150名以上が参加してくれました。
在校生たちは一人一人が常に来校者の視点に立って、案内誘導から部活動の体験に至るまで、大変丁寧な対応をしていました。
一期一会の出会いに感謝し、このひと時を心行くまで楽しんでもらいたいという生徒たちの気持ちは、様々な工夫となって表れていました。
TEA LIBRARYにある茶室「緑叡庵」では、茶道部の体験が行われていました。
「緑叡庵」での茶道体験、「茶」の作法レクチャーなど、参加児童が洗足での茶道のすべてを体験できるように、1時間を構成していました。
少人数できめ細やかに児童へのレクチャーを行い「茶の楽しさ」と「本物の素晴らしさ」を伝える工夫には、感嘆を禁じえませんでした。
また、俳句甲子園全国大会に出場し、テレビでもその活躍が取り上げられた俳句研究会は、ややもすると難しいと思われがちな俳句の世界を楽しみながら学べる講座として実施しました。
参加した児童の目を輝かせながら、積極的に在校生たちとコミュニケートする姿が、大変印象的でした。
参加したすべての部活動・生徒会の生徒たちが、それぞれの魅力をそれぞれの発信方法で懸命に来場者に伝えている姿には、洗足学園を誇りに思う気持ちが表れていました。
受験生の皆さんにとっても、在校生との交流を通して、より具体的に洗足学園でのキャンパスライフをイメージできる機会であったのではないでしょうか。
訪れた受験生の皆さんも、お迎えをした在校生たちも、お互いの時間を共有しあうことで実りあるひと時を過ごせたならば幸いです。
2024.10.15
11月学校説明会の予約受付を開始しました
本日午前9時より、一般生対象学校説明会及び帰国生対象学校説明会の予約受付を開始いたしました。
本校では、11月16日(土)に一般生対象学校説明会を、11月15日(金)に帰国生対象学校説明会を開催いたします。
説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国説明会では帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
一般入試志望者対象学校説明会
開催日
2024年11月16日(土)
開催時間
説明会:10:00~11:00 校舎見学:11:00~11:45
※予約が満席となった場合は、追加で小講堂において、臨時説明会を行います。
その場合の時程は以下の通りです。(説明会の内容は、大講堂での説明会と同内容となります。)
校舎見学:10:00~10:45 説明会:11:00~12:00
定員 400組1,200名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶、学校説明
・生徒学外活動発表
・2025年度一般入試について
※ 校舎見学は自由見学形式でのご案内となります。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2024年11月15日(金)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 150組600名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・2025年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を一般説明会は1家庭最大3名、帰国説明会は1家庭最大4名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
学校説明会の申し込み方法
予約受付開始
2024年10月15日(火)AM9:00
予約受付終了
一般説明会 2024年11月16日(土)AM8:30
帰国説明会 2024年11月15日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします。
2024.10.11
11月学校説明会のお知らせ
11月16日(土)に一般生対象学校説明会を、11月15日(金)に帰国生対象学校説明会を開催することが決定しました。
説明会では、校長によるご挨拶・学校説明、担当者による入試説明を行う予定です。
また、説明会終了後にご希望の方を対象とした授業見学・校舎見学も実施いたします。(帰国説明会では帰国生英語授業の見学も実施いたします。)
ご予約はmiraicompassよりお申込みいただけます。
一般入試志望者対象学校説明会
開催日
2024年11月16日(土)
開催時間
説明会:10:00~11:00 校舎見学:11:00~11:45
※予約が満席となった場合は、追加で小講堂において、臨時説明会を行います。
その場合の時程は以下の通りです。(説明会の内容は、大講堂での説明会と同内容となります。)
校舎見学:10:00~10:45 説明会:11:00~12:00
定員 400組1,200名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の一般入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶、学校説明
・生徒学外活動発表
・2025年度一般入試について
※ 校舎見学は自由見学形式でのご案内となります。
帰国入試志望者対象学校説明会
開催日
2024年11月15日(金)
開催時間
説明会: 10:00~11:15 授業・校舎見学:11:15~12:00
定員 150組600名
集合場所:洗足学園中学高等学校 大講堂
参加対象:本校の帰国生入試受験をお考えの受験生・保護者
説明会内容
・学校長ご挨拶
・洗足学園の帰国生教育について
・2025年度帰国生入試について
※ご希望の方は授業見学・校舎見学のご案内をいたします。
ご予約にあたって:
・より多くの皆様にご参加いただけるよう、当日ご参加いただける人数を一般説明会は1家庭最大3名、帰国説明会は1家庭最大4名とさせていただきます。
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
・キャンセルをする場合は、miraicompassで手続きをお願いします。
学校説明会の申し込み方法
予約受付開始
2024年10月15日(火)AM9:00
予約受付終了
一般説明会 2024年11月16日(土)AM8:30
帰国説明会 2024年11月15日(金)AM8:30
※先着順のため、残席がなくなった時点で予約を終了いたします。
お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.受付完了後、学校説明会参加通知メールが届きます。当日はプリントアウトしたもの、もしくは携帯電話の画面を係の者にお見せください。
3.キャンセル待ちは承りません。
予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。
キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。
当日に関するご注意
・発熱や風邪の症状がある場合は、当日のご来校を見合わせてください。
・集合時間までに、中学高校校舎2階大講堂にお越しください。
・個別相談会はございません。(校舎見学の際に見学担当者にご質問ができます。)
個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、学校説明会への参加目的に限り使用いたします
2024.10.10
中1・中2 特別授業を行っています
本校では、立ち止まることなく毎年新たな取り組みを行い、カリキュラム及びプログラムのブラッシュアップを行っています。
今学期も、中間考査の振り返りを考査終了後すぐにのカリキュラムに組み入れ、学年ごとに全クラスで特別授業として実施していきます。
10月9日までで中間考査を終了した中学1年・2年は本日と明日の2日間、昨日考査が終了した中学3年以上の学年は明日、特別授業が行われます。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
本日は、中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」の特別授業が実施されました。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
中学2年の教室では、ヒントをもとに自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
一方、講堂では中学1年生たちが集い、先生からの解説を受けていました。
中1生は、スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
その後教室で満点答案作成に取り組む生徒たちですが、疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
生徒たちは、先生やこの日の為に来校した卒業生に積極的に質問を行っていました。
両学年とも、明日は「英語」の特別授業に臨みます。
また、来週火曜日からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。
2024.10.09
神奈川県青少年訪中団に本校生徒が参加します
神奈川県日本中国友好協会が企画し、中国・遼寧省政府が協力する「2024年神奈川県青少年訪中団」に高校1年生2名が参加し、10月に中国を訪問することになりました。
今年度の青少年訪中団は、遼寧省瀋陽市、山東省曲阜・青島を訪問します。
瀋陽では瀋陽総領事館の表敬訪問、現地の高校生による日本語スピーチコンテストの参観と高校生交流を行います。
また、曲阜・青島では文化遺産の見学等を通して、中国の歴史と日々発展する中国の今の姿を体感するプログラムに参加します。
中国訪問前に校長室を訪れたN.AさんとS.Kさん。
Nさんは、訪問団応募のきっかけを、ミネルヴァセミナーズ中国語講座を受講して、語学(中国語)に興味を持ったからと語ってくれました。
また、Sさんは以前より留学や研修に興味があり、この機会に参加を決意したと話してくれました。
世界遺産の訪問はもとより、現地の学校の生徒たちとの文化交流が今から待ちきれないと、2人とも表情を輝かせていました。
Nさん、Sさんの挑戦は、きっとこれからの人生の糧になるはずです。
洗足学園は、生徒たちのチャレンジを応援していきます。
2024.10.08
中3修学旅行実行委員が校長室を訪問しました
今月は中学3年、高校2年の2学年の修学旅行が予定されています。
中学3年生たちは九州の地を、高校2年生たちは関西の地を、共に3泊4日の日程で訪れます。
その修学旅行を前に、中学3年の修学旅行実行委員の生徒が校長室を訪問しました。
実行委員長・副委員長の生徒がこれまでの取り組みを宮阪校長先生に報告し、実行委員制作の「旅のしおり」の原稿を依頼しました。
中学3年の修学旅行の大きな柱の一つが「平和学習」です。
長崎の平和公園で行う「洗足 長崎平和式典」は、企画立案から打ち合わせ、当日の進行の段取りまで、すべて実行委員の生徒たちが準備をしてきました。
これまで「Peace to peace」をスローガンに平和学習を進めてきた生徒たち。
平和への祈りを込めて折鶴を献じるセレモニーには、特に力を入れていると実行委員長は語ります。
この他にも、長崎の各所を訪れるフィールドワークが予定されています。
道が狭く起伏に富んだ長崎ならではの移動設備として整備された「斜面移送システム」を実際自分たちの目で確かめてみたいと、その抱負を話してくれました。
現地でなければ得られない学びを行い、一生の思い出となる素晴らしい旅になることを期待しています。
2024.10.07
2学期中間考査がスタートしました
本日より全学年で、2学期中間考査が実施されました。
2学期は、大勢の来校者をお迎えして彩羽祭(文化祭)が開催されるなど、活気に満ちた校内行事に加えて、多くの生徒が学外活動に挑戦するなど充実した学園生活を送ることができました。
生徒たちは、行事や学外活動への取り組みの一方で、授業に集中して取り組んでおり、その成果を中間考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。
試験を受けている生徒たちの懸命な姿には気高さを感じました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。
中間考査は、10月10日(木)まで(中学1年2年は9日まで)まで実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。
2024.10.04
高1 卒業生によるキャリア講演会を行いました
昨日の中学2年での卒業生講演会に続き、本日は高校1年での卒業生講演会の様子をお伝えいたします。
高校1年では、キャリア教育の一貫として、卒業生で小児科医のY.Kさんを迎え、講演会を実施いたしました。
Yさんは、東京大学の文科三類に進学した後、進学振り分け制度で大学3年で医学部医学科に進みました。
講演では、中高時代、大学時代に何を考え、どのように過ごしていたか、そして現在何を考え、どうしていきたいかという、自身のキャリアに関するお話をしてくれました。
Yさんは、中高時代の海外研修や学外活動への挑戦を通し、経験の蓄積や広がった視野によって、自己のキャリアが築かれていったということに気付いたと語ってくれました。
「受け身でいても始まらないと痛感した」と聴講した高1生は感想を述べていました。
また、Yさんが大学で取り組んでいた様々な活動の話も、生徒たちには大きな刺激になったようです。
「夢は職業でなくてよい」ということや、「キャリアというのは二股に分かれる道の連続ではなくて『幹』から生える『枝』であり、合わないなと思ったら『幹』に戻ってまた別の『枝』を伸ばせばよい、だから今はしっかりとした『幹』を育てることが大事」など、Yさんは多くのアドバイスを生徒たちに贈ってくれました。
高1生たちは、Yさんの講演を通じて、キャリアについてさらに一歩踏み込んで考えるきっかけを得たようでした。
洗足学園は、生徒たちが自らの力で自分の人生を切り拓ける力を育成していきます。