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2025.11.14
esports研究会 オンラインバトルチーム戦で決勝トーナメント進出
洗足学園は教育の大きな柱の一つに「生徒の自治活動」を掲げています。
2022年4月から活動を開始した洗足学園初の学校公認団体「esports研究会」。
運動部や文化部、同好会と兼部をしながら、週1回専門の先生に指導を仰ぎ、大会出場に向けて練習を重ねています。
10月に開催された「学校対抗ガク×シャド オンラインバトルチーム戦2ndシーズン」に高校2年生2名、高校1年生の3名の5名が団体戦で挑戦し、初の決勝リーグ進出(ベスト8)を果たしました。
研究会長の生徒は「Minerva Seminars 教養講座」に当時設置された講座を受講したことがきっかけで「esports」に興味を持ったと、報告に訪れた校長室で語ってくれました。
2022年に初勝利、2024年に複数回の勝利、そして2025年に団体戦で決勝トーナメント進出ベスト8と確実に力をつけてきた生徒たち。
個人ではなくチームで大会に出る機会を得て、同じ志を持つ仲間と活動ができて嬉しかったと話してくれました。
生徒たちからの感想が届いています。
今回は初めての団体戦で、いつもとは少し違った緊張感があったのですが、メンバーで話し合いながら楽しく参加することができました。
予選を突破できたのは初めてだったのですごく嬉しかったです。
参加者のほとんどが大学生たちの中で、決勝トーナメント進出で自信がついた生徒たち。
今後の益々の活躍に期待したいと思います。
2025.11.13
小6生対象 入試問題体験会の予約受付を開始いたしました
本日午前9時より、12月13日(土)に開催予定の小学校6年生対象「入試問題体験会」の予約受付を開始いたしました。
「小6生対象 入試問題体験会」は、入試本番の試験会場となる教室で模擬問題を解くことを主体とした体験会となります。
開催日
2025年12月13日(土)
開催時間
8:30~11:00 定員800名
体験会内容
児童
教室にて国語・算数・社会・理科の模擬問題の受験体験。
受験体験後、4科の模擬問題の解説及びアドバイスを講堂でお聞きいただきます。
保護者
講堂にて4科の模擬問題の解説及びアドバイス、さらに出願から入試に至るまでの諸注意について、説明いたします。
より多くの皆様がご参加いただけるよう、当日ご参加いただける保護者は1家庭2名までとさせていただきます。
受験生のみ、保護者のみのお申込み・ご参加も可能です。
詳細は上部のサムネイル画像をクリックするか、こちらよりご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.11.12
中学3年修学旅行レポート 第2回
先週から連載を開始した中学3年修学旅行レポート。
本日は連載2回目として、旅程2日目の様子を紹介いたします。
2日目の午前中は6コースに分かれ、長崎市内で平和について研究と発信を行っている団体・施設を訪問し、インタビュー研修を実施しました。
どのコースも、戦争の悲惨さを後世に伝えるため被爆都市長崎でどのような取り組みが行われているか説明が行われた後、生徒たちから講演者に事前学習で練り上げたインタビュー質問を行いました。
その後、班別での昼食を挟み、午後は長崎大学核兵器廃絶研究センターの樋川和子教授による講話を実施しました。
樋川先生からは、現在の国際情勢や核兵器の実態について、またご自身の経験や最先端の研究成果をもとに、多くの発問を交えて説明がありました。
質疑応答では、生徒たちから多数の質問があり、これまでの平和学習の集大成として、より深い学びを得られました。
最後に、サプライズの企画として、スロープカーで稲佐山の展望台に登りました。
西空に沈む夕日と日本三大夜景に数えられる長崎の斜面の夜景の様子を眺めることができ、生徒たちも疲れを忘れて景色に見入っていました。
2025.11.11
11月学校説明会・大発表会が行われました
11月8日(土)、一般入試志望の受験生・保護者を対象とした学校説明会が校内で行われました。
当日は600名に迫る受験生、保護者が来校されました。
説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
予定していた曲に加え、アンコールの演奏も行われると、会場からは大きな拍手が湧きあがりました。
開会前に、洗足学園ならではの音楽に満ち溢れる雰囲気を感じていただきました。
開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、最新の取り組み・現在の学園の教育内容に至るまで、本校の「不易流行」を説明いたしました。
会場となる大講堂のスクリーンには、校長自らが撮影した写真や動画が投影され、生徒たちの生き生きとした表情や活躍の姿が映し出されました。
続いて登壇した教頭からは、時代を先取りする洗足学園の教育内容を説明いたしました。
説明の中で、事前に収録した在校生のインタビュー動画も放映され、洗足学園の教育を生徒たちがどのように糧として成長したかが伝わる内容となっていました。
また、最先端の生成AIをどのように教育に取り込み実践しているのかの紹介をいたしました。
次に、NEWS&TOPICSでもその活躍を取り上げたSDGs QUEST みらい甲子園神奈川県大会の最優秀賞チームで、林業というテーマに取り組み続けている高校2年生のチーム「りんりん」の3名が、発表を行いました。
林業への関心を高め、従事者を増やすためのアイディアや活動を、大阪・関西万博で神奈川県代表として発表した内容も取り入れて、プレゼンテーションしました。
生徒たちの熱意溢れる学外活動への取り組みに、来場者からは割れんばかりの拍手が送られました。
最後に、2026年度の一般入試の説明が担当者から行われた後、施設見学がツアー形式で行われました。
在校生の保護者と教員がナビゲーターとなり、各施設の特徴についてそれぞれの目線で解説を行いました。
午後は、洗足学園初となる「大発表会」が行われました。
洗足学園の生徒のありのままの姿を、公演や発表の形式でリレーしていくという新たな取り組みです。
パフォーマンスとプレゼンテーションは以下の内容で行われました。
吹奏楽部 ミニコンサート
中学2年 CLOMAプロジェクト 大阪・関西万博での発表
中学3年 アメリカシリコンバレー研修
俳句研究会 日々の活動と俳句甲子園全国大会
演劇部 公演:洗足生の1日
高校1年 将来に向けての取り組み
高校2年 リーダー学年としての取り組み
合唱部 ミニコンサート
生徒たちの日頃の活動の成果に、来場した児童・保護者は、温かい拍手を送っていました。
受験生・保護者はこの機会を通して、洗足学園について深く理解していただけたようでした。
今後も本校では学校説明会・公開行事を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。
2025.11.10
小6生対象 入試問題体験会を開催いたします
2026年度の本校中学入試をお考えの小学校6年生を対象に、「入試問題体験会」を開催いたします。
「入試問題体験会」は、入試本番の試験会場となる教室で模擬問題を解くことを主体とした体験会となります。
入試問題体験会
開催日
2025年12月13日(土)
開催時間
8:30~12:15 定員800名
体験会内容
児童
教室にて国語・算数・社会・理科の模擬問題の受験体験。
受験体験後、4科の模擬問題の解説及びアドバイスを講堂でお聞きいただきます。
保護者
講堂にて4科の模擬問題の解説及びアドバイス、さらに出願から入試に至るまでの諸注意について、説明いたします。
参加は予約制となります。
より多くの皆様がご参加いただけるよう、当日ご参加いただける保護者は1家庭2名までとさせていただきます。
受験生のみ、保護者のみの参加も可能です。
予約は11月13日(木)午前9時より受付を開始いたします。
詳細は上記のサムネイル画像をクリックするか、こちらよりご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。
2025.11.07
中学3年修学旅行レポート 第1回
中学3年生は、10月28日から10月31日の3泊4日の日程で、長崎を巡る修学旅行を実施しました。
NEWS&TOPICSでは、連載企画として長崎修学旅行のレポートを掲載していきます。
本日は連載第1回として、修学旅行初日の様子について紹介いたします。
初日の28日は、長崎空港に到着し、昼食後、長崎原爆資料館で被曝体験者の講話を実施しました。
年々被曝をされた方々の人口が減少している中、戦時中や被曝時の体験、被爆後の生活の経験を語り継いでいこうと思ったきっかけ、そして若い世代にどのように戦争について考えてもらいたいか等、その思いを実際に聞くことができました。
その後は、NPO団体のガイドの方々と、平和施設に関するフィールドワークを行いました。
原爆資料館の展示や爆心地の様子、現在も残る被曝遺構の様子を実際に見聞きすることで、ここまでの授業や事前学習では知ることのできなかった原爆の被害の甚大さやそこで実際に生活をしていた人々の様子について、時間をかけて知ることができました。
初日の最後には、夕日が沈みつつある平和公園で「洗足平和祈念式典」を執り行いました。
修学旅行実行委員が考えた詩の朗読と、平和宣言文の読み上げが行われ、最後には学年の生徒と教員一同で作成した千羽鶴の奉納を行いました。
厳かな雰囲気の中、ここまで考え学んできた「平和」の実現のために、自分たちが一人一人行動すべきことについて考えることができた貴重な機会となりました。
2025.11.06
2026年度中学入試 事前登録を開始いたしました
2026年度中学入試の事前登録を開始いたしました。
事前登録を行っていただくことでマイページが作成されます。
出願期間となりましたら、作成されたマイページよりご出願が可能となります。
出願時に事前登録で入力された内容は反映されておりますので、追加の事項の入力のみでスムーズに出願を完了することができます。
なお、事前登録の費用は一切かからず、登録されてもご出願の義務はございません。
事前登録は以下のリンクをクリックしていただくか、上のサムネイルをクリックしてください。
事前登録はこちらのページから行ってください。
皆様の事前登録を心よりお待ち申し上げております。
2025.11.05
IIBCエッセイコンテスト 高2生が優秀賞受賞
昨日レポートいたしました「John Locke Institute Essay Competition」で最終選考まで進んだ高校2年S.Lさんが、「IIBCエッセイコンテスト」において見事優秀賞を受賞しました。
「IIBCエッセイコンテスト」は、「つながる心、広がる世界、コミュニケーションを通じた響き合い」というテーマに沿って、経験から得た気づきや考えをもとに、500〜700語の英文エッセイを応募するものです。
今年度は、個人部門において全国224校から433の作品が応募されました。
数ある作品の中から、Sさんのエッセイは優秀賞に輝きました。
Sさんは、「聴覚に障がいのあるダンサーとの出会いをきっかけに、言葉を超えた心のつながりを学んだ自らの経験」をこのエッセイに綴りました。
「互いの違いを受け入れ、理解し合うことで生まれる新たな気づきの大切さ」を描いた内容となっています。
報告に訪れた校長室で、元々興味があった人間の心理についてより深めていきたいと思ってエッセイに挑戦したと語るSさん。
挑戦した2つのコンテストを通して、自らの自信に繋がったと話してくれました。
「IIBCエッセイコンテスト」では、受賞者を対象に11月23日に表彰式が予定されており、Sさんも出席する予定です。
洗足学園では、生徒たちのチャレンジ精神をこれからも育んでいきます。
2025.11.04
John Locke Institute Essay Competition 優秀賞受賞
「John Locke Institute Essay Competition」において、高校1年F.Kさんが、全世界からの63,328作品の中から心理学部門「優秀賞」に選ばれるという快挙を達成しました。
また、高校2年S.Lさんと高校1年I.Sさんが、全応募作品のうち18%のみが通過となる候補者リストに名を連ねました。
このコンテストは、オックスフォード大学およびケンブリッジ大学の教授陣が関わる教育機関 John Locke Instituteが主催する、世界的に有名な高校生向け英語エッセイコンテストです。
世界中の中高生(主に15〜18歳)が、哲学・政治・経済・歴史・心理学・神学などの分野からテーマを選び、2,000語以内の英語エッセイを執筆します。
高校1年Fさんは、法律部門で挑み、「私有財産を守るために、ある人が他人にどのような危害を加えることが許されるべきか」というテーマで取り組みました。
ジョン・ロックの考えやアメリカの法律と判例を使用し、結論として私有財産は大切であるが、人間の命より重いものではなく、致死的な力の行使は原則として許されるべきではない。また、加えられる危害は、当初の脅威に対して比例した範囲内でのみ認められるべきである、ということを証明していきました。
この論が高く評価され、最終選考に進み、見事優秀賞(High Commendation)に輝きました。
一次審査を通過し、全応募作品の中から18%の候補作品に選ばれた高校2年S.Lさんと高校1年I.Sさん。
高校2年Sさんは、心理学部門に挑戦し、「人間の感覚や知覚に基づく生物学的制約、認知プロセス、そして社会文化的影響が客観性を不可能にしている」ことを論じました。
そして、「客観的」だと信じているものは、実際には主観的な経験に過ぎないということを示していきました。
高校1年Iさんは、哲学部門で挑戦し、「なぜ動物は、利益はあるが、権利はないのか」というテーマで書き進めました。
理想は、動物が利益と権利の両方を所有することだが、現実的に考えると、動物を使った実験や農業を完全に撤廃することは不可能なため、動物の利益の所有を尊重し、動物福祉などに基づいた達成可能な解決策を取り、動物を良く扱うべきであると主張を展開しました。
なお、高校2年Sさんは、「IIBCエッセイコンテスト」でも素晴らしい成果を収めました。
こちらについては、明日のNEWS&TOPICSで紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.10.31
SDGs QUEST みらい甲子園最優秀賞チームの万博での発表
2024年度に全国各地で開催された「SDGs QUEST みらい甲子園」において、最優秀賞を受賞した高校生チームが、2025年10月8日(水)大阪・関西万博会場「サステナドーム」に集いました。
このイベントでは、全国2,700を超える応募チームの中から選ばれた高校生たちが、「Beyond2030」をテーマに、これからの世界を変えるアクションアイデアを発表しました。
本校からは、神奈川県大会で最優秀賞を受賞し、その後も継続して林業というテーマに取り組み続けている高校2年生のチーム「りんりん」が、県代表として発表を行いました。
万博での発表の様子を登壇したメンバー自らが紹介いたします。
どうぞお読みください。
私たちは「運動×林業〜林業をもっと身近に〜」というテーマのもと、林業をより多くの人に知ってもらうこと、そしてそれぞれのライフスタイルに合わせて職として受け入れてもらうことの2段階で、林業従事者を増やすことを目指しました。
気軽に林業に関わる仕組みをつくることで、働く人が「運動」「健康」「仕事」「社会貢献」という4つの要素を同時に実現できるアイデアを発表しました。
各地域の代表者による発表はどれも非常にハイレベルで、クラブや学校単位で長期間活動しているチームや、大学と共同研究を行っているチームなど、同世代でここまで取り組んでいる人たちがいることに大きな刺激を受けました。
神奈川県代表としてその場に立ち、他の代表者の皆さんと同じ舞台で発表できたことは、とてもありがたく貴重な経験でした。
同時に、自分もこれからさらに努力を重ねていきたいと強く感じました。
彼女たちの挑戦は、これからも続いていきます。
洗足学園は、生徒たちの努力をこれからも応援していきます。
2025.10.30
10月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素であると考えています。
校内にはミネルヴァ像をはじめとした一流の芸術作品が置かれています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
正面玄関を入りすぐの吹き抜けスペースであるアトリウムには、美術や書道の授業で生徒たちが制作した作品が定期的に展示されます。
その作品はいずれも力作ぞろいです。
10月は、中学1年美術の授業で制作された「色彩アート」が展示されました。
色彩構成を学ぶ授業で制作された作品のテーマは、「季節」です。
春・夏・秋・冬から1つの季節を選んで、色と形でデザインを行います。
生徒たちは、季節の持つ魅力を自分なりに解釈し、想像力を膨らませて、色と形でそれを表現していました。
美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞご覧ください。
2025.10.29
日本の次世代リーダー養成塾での高1生の頑張り
この夏、高校1年生のY.Rさんは九州で開催された「日本の次世代リーダー養成塾」に参加しました。
本日は、Yさんの挑戦をレポートいたします。
「日本の次世代リーダー養成塾」は、地方自治体と経済界がスクラムを組み、全国の志の高い高校生約150人を対象に、日本だけではなく、世界を舞台に挑戦をする人財の育成を目指したサマースクールです。
自国や近隣諸国の歴史や文化、一般教養を身につけ、多様性を認めることができる国際人になるための素養を磨いていきます。
塾長は、日本経済団体連合会の会長が務めます。
報告に訪れた校長室で、宮阪校長先生に参加のきっかけを尋ねられると、Yさんは「『自分を本気で変えたい』と思って参加しました」と語ってくれました。
12日間のプログラムは、マハティール元マレーシア首相をはじめとした各界を代表する講師による講義、ディスカッション、 グローバル・ハイスクール・サミットなど、盛りだくさんの内容です。
プログラムを通じて、「考えを言語化することで自分の思いを伝えられるということに気付けました」と笑顔で話してくれました。
原稿がなくても、話すことができる勇気を持つことができたそうです。
「難病に取り組んでいきたい」という将来の目標を持つYさん。
「リーダー塾をもっと広めていきたい」と力強く語ってくれました。
2025.10.28
中2 Global Village事前学習 後編
昨日に続いて本日は、中学2年で実施される2泊3日の宿泊研修「Global Village」の事前準備・学習について、後編としてレポートいたします。
前編では、夏休みに全員が取り組んだボランティア活動を英語で発表する準備について紹介いたしましたが、中2生の事前準備はこれだけではありません。
当日の活動をより有意義なものにするための取り組みを数多く行っています。
その一つに、「洗足学園中学高等学校の学校紹介」を英語で行うというものがあります。
Global Leader(留学生スタッフ)に自身の学校を理解してもらうため、英語によるスピーチ原稿とポスター作成に取り組みました。
班ごとに作成を進めましたが、校舎の写真撮影をするなど分担を行い、互いに助言をし合いながら作成を進める姿が大変印象的でした。
試行錯誤の努力は、きっとGlobal Leaderたちに伝わり、より深い交流ができるはずです。
明日から始まる2泊3日の中2生たちの「挑戦」に、大いに期待したいと思います。
2025.10.27
中2 Global Village事前学習 前編
明後日より中学2年では、2泊3日の宿泊行事「Global Village」が行われます。
本日と明日のNEWS&TOPICSでは、これまで中2生たちが取り組んできた「Global Village」の事前準備・学習について掲載いたします。
「Global Village」は、「世界はひとつの村」というコンセプトのもとに実施する英語プログラムです。
このプログラムにより、各国の留学生たちとの英語を用いた種々の活動の中で、英語によるコミュニケーション能力を高めるとともに、異文化を理解することを目指しています。
中学2年では、「奉仕」の精神や社会貢献を実践するため、夏休みに全員が「校外でのボランティア活動」に参加しています。
「Global Village」の事前準備として、「ボランティア活動の紹介」「活動を通じて得たこと」「自身の変化」等についてGlobal Leader(留学生スタッフ)に発表するため、英語によるスピーチ原稿とポスター作成に取り組みました。
「Global Village」当日まで作成は続きますが、その過程の中で、「伝えたい」という努力と創意工夫こそ、コミュニケーション能力と異文化理解の土台であることを学んでくれると期待しています。
明日は、事前学習の後編をお届けいたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.10.24
帰国生入試面接対策講座の配信を開始いたしました
10月24日(金)午前10時より、2026年度帰国生入試面接対策講座の動画の配信を開始いたしました。
本校の帰国生入試英語面接試験のねらいや採点のポイント、今後の家庭で行う対策のアドバイスをオンラインで視聴いただけます。
Youtubeでの配信でございますので、いつでもどこでもご覧いただけます。
視聴期間は2025年度末(2026年3月末日)までとなっておりますので、小学校6年生のみならず、これから本校の帰国生入試をお考えの方も、参考までに是非ご覧ください。
下のサムネイルをクリックしてご視聴ください。
2025.10.23
高2 修学旅行に向けた取り組み
先々週のNEWS&TOPICSでは、中学3年生の修学旅行に向けた取り組みをレポートいたしました。
もう一つの修学旅行学年である高校2年生の取り組みも、その準備が佳境に入っています。
本日は、高2生たちの活動の様子をレポートいたします。
10月下旬の京都・奈良への旅行を目前に控え、生徒たちは主体性を発揮して、準備を進めています。
修学旅行を主導するのは、各クラスから立候補をした修学旅行委員の生徒たちです。
今回は、修学旅行委員が、高校2年の生徒たちのために楽しみながら修学旅行先について学べる「謎解き」を実施しました。
一つ目は、クラス単位での謎解きです。
委員の生徒たちの力作である謎解きですが、これは単に謎を解くだけでは終わりません。
解いた謎が修学旅行先の歴史的背景や地理的な状況と繋がっており、楽しみながら学びを深められる内容になっています。
二つ目はクイズ大会形式のイベントです。
これも単なるクイズ大会で終わらず、修学旅行先の様々な情報に関して的確に知識が得られるよう工夫を行っています。
こちらは、高校2年の生徒全員が参加しました。
盛り上がりながら学んでいく生徒の様子が、大変印象的でした。
修学旅行委員を中心に、修学旅行に向けて全ての生徒たちの期待が高まっていく様子が伺えました。
生徒たちがどのような修学旅行を形作っていくのか、今から楽しみです。
2025.10.22
「デバイスとのつきあい方」についての学習
本校では、1人1台ノート型のパソコンを所持してもらい、授業をはじめ学園での活動に活用をしています。
現中学1年生、2年生では、「BYOD(Bring Your Own Device)」とし、各自が使いやすいノート型パソコンを選んで、学校に持参をしています。
パソコンをはじめ、スマートフォン等のデジタルデバイスの活用は、これからの社会で必要不可欠である反面、その使用法を学んでいくプロセスも欠かすことはできません。
中学2年では、「デバイスとのつきあい方」をテーマに学習を行いました。
今回は、電子機器との距離感について考察する機会を設けました。
各教室のホワイトボードに映し出された研究機関の調査は、スマートフォンの使用時間と睡眠時間・学力との関連性などの結果を示すものでした。
中2生たちは、提示されたデータから導き出される事象とその対策、「自分にできること」を列挙しながら、ワークシートにまとめていきました。
電子機器との距離感やベストな活用法について学び考える、良い機会になりました。
2025.10.21
2学期中間考査の返却が行われています
先週のNEWS&TOPICSでは、中間考査後の「特別授業」の様子をレポートしました。
特別授業終了後、初回の授業となる昨日、各教科では中間考査の答案返却が行われました。
2学期の中間考査は、夏休みという長期の休みの後に行われる初の定期考査です。
長期休み中の自律の中での学びの成果と、学校行事と並行しながらも集中して臨んだ休み明けの授業での学習の成果が、どのように発揮されているか、中間考査の答案には多くのヒントが隠されています。
中学1年の教室を訪れてみると、緊張した面持ちの生徒たちの姿がありました。
生徒たちは返却された答案を真剣な眼差しで見つめていましたが、これまでの学びの成果を存分に発揮した結果のようでした。
本校では多くの科目でデジタル採点を採用しており、各設問ごとの正答率や生徒の理解度の傾向を先生たちは採点の感触に加えてデータとして把握しています。
授業内容の振り返りと採点後のデータから見えてくる課題点を、的確に先生が解説していきます。
生徒たちは、先生の解説を聞きながら、答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていました。
答案返却後、生徒たちは直しノートを作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、PDCAサイクルを構築し、実践していきます。
中間考査で見つけた課題点を分析し、解き直しや類題の演習を行って、期末考査に向けて弱点を克服していきます。
わからないことをそのままにせず、わかるようにしてから先に進むことが洗足流の勉強方法です。
学びの結果を受けとめ、次につなげようとする姿はとても素晴らしく、これからも彼女たちが大きな成長を遂げることを想起させる姿でした。
2025.10.20
オープンキャンパスを開催しました
10月18日(土)、秋らしい過ごしやすい気候の中、のべ1,300名以上の児童・保護者をお迎えして、2025年度オープンキャンパスが実施されました。
在校生と受験生が活動を通してふれあうオープンキャンパスは、訪れる側も迎える側も心弾む待ちに待ったイベントです。
児童・保護者を迎える在校生は、150名以上が参加してくれました。
在校生たちは一人一人が常に来校者の視点に立って、案内誘導から部活動の体験に至るまで、大変丁寧な対応をしていました。
一期一会の出会いに感謝し、このひと時を心行くまで楽しんでもらいたいという生徒たちの気持ちは、様々な工夫となって表れていました。
理科実験室で行われた華道部の体験講座では、花を生けることの楽しさ、日本文化のすばらしさを参加児童が感じ取れるよう、部員がマンツーマンできめ細やかにレクチャーをしていました。
部員たちの親身な導きに、参加した児童の表情は笑顔に満ちていました。
また、俳句甲子園全国大会に連続出場を果たした俳句研究会は、ややもすると難しいと思われがちな俳句の世界を楽しみながら学べる講座として実施しました。
参加した児童の目を輝かせながら、積極的に在校生たちとコミュニケートする姿が、大変印象的でした。
参加したすべての部活動・生徒会の生徒たちが、それぞれの魅力をそれぞれの発信方法で懸命に来場者に伝えている姿には、洗足学園を誇りに思う気持ちが表れていました。
受験生の皆さんにとっても、在校生との交流を通して、より具体的に洗足学園でのキャンパスライフをイメージできる機会であったのではないでしょうか。
訪れた受験生の皆さんも、お迎えをした在校生たちも、お互いの時間を共有しあうことで実りあるひと時を過ごせたならば幸いです。
2025.10.17
中1・中2 特別授業を行っています
今学期も、中間考査の振り返りを考査終了後すぐにのカリキュラムに組み入れ、学年ごとに全クラスで特別授業として実施していきます。
10月16日までで中間考査を終了した中学1年・2年は本日、特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。
中学1年生、2年生ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されています。
満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。
1時間目、中学1年の教室では、「数学」のテストが返却され、生徒たちはヒントをもとに自らが間違えた問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
一方、講堂では中学2年生たちが集い、先生からの「英語」の解説を受けていました。
中2生は、スクリーンに映し出される解答へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
その後、教室で満点答案作成に取り組む生徒たちですが、疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
生徒たちは、先生やこの日の為に来校した卒業生に積極的に質問を行っていました。
来週月曜日からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。
本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。







































































