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2025.12.12

年末の大掃除を行いました

2学期も残り僅かとなり、本校でも終業式が来週に迫りました。
本日は、今年も大変お世話になった校舎をきれいにし、新たな気持ちで新年を迎えられるよう、全校挙げて大掃除を行いました。

中学2年生の教室を覗くと、机・椅子、ホワイトボードを丁寧に磨き上げている生徒たちの姿がありました。
床や壁の汚れが水拭きでみるみる取れていくと、生徒たちの表情は自然と笑顔になっていきます。
清掃活動を通じて、奉仕の精神をはじめ、机上ではなかなか得られない大切な心を生徒たちは学んでいきます。

明日は、小学校6年生対象の入試問題体験会が行われます。
懸命に受験に向かって頑張っている受験生を少しでも応援しようと、生徒たちは心を込めて掃除を行っていました。
受験生の皆さんは、在校生が心を込めて清掃した綺麗な教室で本番さながらに模擬問題を解き、中学入試に備えていただければと思います。

受験生の皆さんは、不安とも戦っていると思います。
皆さんのこれまでの努力は何があっても消えるものではありません。
自分を信じて、自分に自信を持ってください。
洗足学園は皆さんの頑張りを心から応援しています。

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2025.12.11

高2 修学旅行レポート 後編

10月末に3泊4日の旅程で実施された高校2年修学旅行。
本日は、3日目と最終日に様子をレポートいたします。

3日目は京都を出発地とする自主研修です。
この日のテーマは「未来予想図~〇年後の下見~」
「30歳の自分」「45歳の自分」「60歳の自分」「22世紀の自分」といった視点で、将来の自分を想像しながら旅の計画を立てました。
旅のスポットは班ごとに三者三様で、街を一望できる展望台を訪れたり、着物体験をしたりと、未来の社会や自分に思いを馳せながら、自分たちだけの旅程を楽しみました。
オリジナリティあふれる計画を実行する生徒たちの姿はたくましく、そして楽しそうでした。

最終日はクラス別行動です。
金閣寺、京都水族館、京都御苑など、クラスで決めたスポットを巡り、におい袋、京友禅、生菓子といった体験学習を行い、各クラスごとに楽しみました。
全ての研修を終えた後、学年全員で北野天満宮に集合し、間もなく高校3年生となる一同で学業成就を祈願し、4日間の修学旅行は幕を閉じました。

最後に、この修学旅行に向けて全力を尽くしてくれた修学旅行実行委員長から、素敵なコメントが寄せられました。
「私は中3の修学旅行でも実行委員長を務めたため、79回生の修学旅行の両方で実行委員長を務めるという大変貴重な経験をさせていただきました。高2の修学旅行は中3の時よりも自由度が高く、それゆえの難しさに直面することも多かったのですが、より良い行事にするために試行錯誤した日々も含めて大切な思い出となりました。悔いのない修学旅行を創り上げることができたのは、昨年度から一緒に頑張ってくれた委員の皆、企画を実現するために惜しみなく手助けしてくださった先生方、そして4日間を楽しんでくれた学年の皆のおかげです。本当にありがとうございました!!」

この素晴らしい修学旅行を経た高校2年生が、未来へ向かってどのように羽ばたいていくのか、益々楽しみです。

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2025.12.10

高2 修学旅行レポート 前編

高校2年では、10月28日から31日までの3泊4日の日程で、関西方面への修学旅行を実施いたしました。
NEWS&TOPICSは、2回に渡りその様子をお届けいたします。
本日は、前編として初日と2日目をレポートいたします。

部活動、学業、学校行事など多岐に渡る場面で、学校全体を牽引するリーダー学年である高校2年生にとって、この修学旅行は学校生活の大きな節目となる行事です。
今回のスローガンは「RUNWAY」です。
これは、完璧な真っ直ぐな道ではなく、過去から現在、そして未来へとつながる「自分だけの道」を切り拓いていこうという思いが込められています。

初日は奈良県を訪れました。
まずは全員で東大寺を見学し、大仏のスケールと壮大な歴史、そして美術の奥深さに触れました。
その後は、生徒それぞれが希望するコースである「法隆寺コース」と「明日香コース」に分かれて研修を行いました。
各コースを先導したのは、立候補した修学旅行委員の生徒たちです。
委員の生徒はガイド役として、事前に調べた情報をもとに各スポットで説明を行いました。
単なる見どころの紹介に留まらず、歴史的な背景や学びに繋がる視点を盛り込んだ、魅力的な解説を披露してくれました。

2日目は、奈良を出発地とする自主研修です。
これは生徒が数人ずつのグループに分かれ、自分たちで立てた計画に沿って行動するものです。
「自然」「国際」「寺社仏閣」「文学」「歴史」「美術」の中から各班がテーマを選び、それに沿った場所を巡りました。
奈良近辺の歴史的建築をじっくり堪能する班もあれば、大阪まで足を延ばして美術鑑賞をする班もあり、それぞれの興味・関心を追求しました。

自主研修を終えた生徒たちは、京都の「京都観世会館」に集合しました。
伝統芸能である能について、分かりやすく、面白く、そして奥深い解説を聞き学びを深めました。
体験の時間では、能面をつけたり、大鼓や小鼓を叩いたりするなど、普段はできない貴重な経験を積むことができました。

次回は、3日目・最終日の様子をお伝えします。
どうぞ、お楽しみに。

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2025.12.09

2学期期末考査の答案返却が行われています

本校では先週土曜日より3日間の日程で、全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)の答案返却が行われています。

教室を訪れてみると、先生から採点された答案を神妙な面持ちで生徒たちは受け取っていました。
答案の点数に一喜一憂するのではなく、自分にとって何が理解でき、何が不足していたのか、客観的に分析することが重要です。
期末考査の答案返却は、一部の教科を除いて1科目50分間とういう時間で行われます。
この時間を用いて、返却後、先生の解説がじっくりと行われます。
解説を聞きながら、生徒たちは答案と模範解答、ノートを机いっぱいに広げて、重要な点を書きとめていきます。

答案返却後、直しノートを生徒たちは作成していきます。
今回の考査を次に生かしていくために、直しノートの作成を通して、自分の弱点を把握していきます。
弱点の克服に向け、これから迎える冬休みにどのような学習をしていくべきか、生徒たちは真剣に考えている様子でした。

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2025.12.05

中3 修学旅行事後学習 後編

11月15日に行われた中学3年修学旅行の事後学習である「修学旅行事後報告会」
本日は、後編として大講堂での発表や講演会の様子を紹介いたします。

教室でのポスター発表と並行して、大講堂では3日目のフォトアドベンチャーの発表会を行いました。
3日目の夜に、各クラスで行った発表会で決定した最優秀班が登壇して発表を行いました。
どの班も与えられた写真から読み取ることができるテーマについて深い考察をしており、長崎の歴史や文化、地理的な特徴について、楽しみながらもしっかりと学びを深めたことが伺えました。

ポスター発表と口頭発表の後には、修学旅行の1日目に実施した平和祈念式典を、再度学年全員で執り行いました。
生徒たちだけでなく、教員や来校した保護者など、その場にいる全員で平和な世界の実現のために必要なことを考える機会となりました。

事後報告会の最後には、大講堂を会場に、元国連事務総長特別代表の山本忠道氏(以下、山本先生)による講演と、生徒たちとの質疑応答が行われました。
外務省の外交官、そして国連で長い間平和な世界の実現のために尽力をされた山本先生からは、国連の歴史から現在の紛争まで、幅広く国際社会と平和に関して、ご自身の経験を交えてお話しくださいました。

終了後、ミネルヴァカフェでは生徒有志が山本先生を囲み、真剣な表情でさらに踏み込んだ質問をしている姿が大変印象的でした。

中学3年では、事前学習期間を含め約半年間にわたり平和について深く学習して参りました。
今回の学びが、生徒たちの未来にきっと繋がることを確信した事後学習となりました。

12月8日(月)は休校日のため、NEWS&TOPICSもお休みをいただきます。
次回は、12月9日(火)に更新予定です。

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2025.12.04

中3 修学旅行事後学習 前編

中学3年生は、10月28日から10月31日の3泊4日の日程で、長崎を巡る修学旅行を実施しました。
その際の様子を、NEWS&TOPICSでは3回に渡る連載でレポートして参りました。

修学旅行を終えて、その中で得た学びを今後に生かしていくための事後学習を、11月15日(土)に「修学旅行事後報告会」として実施しました。
今回は、前編・後編に分けて事後学習の様子をレポートいたします。

事後報告会では、2日目に実施した「平和に関するインタビュー研修」と、3日目に実施した「フォトアドベンチャー」についての発表を行いました。
教室ではインタビュー研修に関するポスター発表を実施しました。

当日、生徒たちは長崎で平和に関する活動を行っている6つの団体及び個人の方へのインタビューを、各コースごとに実施しました。
その際に聞き取った内容や訪問先で行った体験について、そして修学旅行後に自らが調べた内容などをまとめ、班ごとにポスターを作成し、学会形式のポスターセッションとして発表を行いました。
また、発表の最後には、これまでの事前学習と当日の学習を受けて、平和な世界の実現のために一人一人が何をするかを綴った個人の「平和宣言」の読み上げを行いました。

次回の後編では、大講堂で行われた事後学習の様子をレポートいたします。
どうぞ、お楽しみに。

 

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2025.12.03

中1・中1 特別授業を実施しています

本校では考査後の特別授業を、2学期中間考査後に続き、期末考査後にも実施しています。

12月2日(火)までで期末考査を終了した中学1年・2年では、12月3日(水)に特別授業が行われています。
定期考査は、「準備期間」「考査期間中」「終了後」のそれぞれのタームに、学力を伸ばすチャンスがあります。
そのチャンスを逃すことなく掴み、生徒たちが自身で努力していけるようにサポートを行っていくことが重要です。

本日は、中学1年、2年ともに1日かけて「数学」「英語」の特別授業が実施されました。
両教科ともに満点答案を目指し、生徒たちは様々な取り組みを行っていきます。

教室では自らが間違えた考査の問題の解き直しを行い満点答案を作成し、更には考査の問題の類題に取り組んでいきます。
疑問点は即座に解消できるようにすることが大切です。
クラスメイトと情報を交換しながら、グループワーク形式で課題に取り組んでいる生徒たちの姿もありました。
また、卒業生や先生に積極的に質問を行っていました。

一方、講堂では、生徒たちは各教科の先生からの解説を受けていました。
スクリーンに映し出される解法へのプロセスと先生の言葉を懸命にノートに書き込んでいきます。
6日(土)からは英数以外の教科の答案返却が各教科の授業内で行われ、先生の解説のもと生徒たちは満点答案を目指していきます。

本校では生徒たちが自らの力で学んでいけるよう、常に最新の教育を実践しています。

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2025.12.02

神奈川県青少年訪中団に参加して 生徒感想編

先週のNEWS&TOPICSで紹介いたしました「神奈川県青少年訪中団」として本校生徒が参加した中国訪問プログラム。
本日は、参加した高校1年S.RさんとM.Mさんの感想を掲載いたします。
この活動を通して生徒たちが何を得たのかを、生の声を通してご理解いただければと思います。

私は今回の訪中団で特に大切な2つの出会いを得ました。1つ目は、他校の高い志を持つ高校生たちとの出会いです。今回の訪中団には洗足生の私とMさんの他に18人の高校生が参加しており、その皆が高く立派な志を持つ人々でした。普段校外の方と関わる機会のあまりない私にとっては新鮮な経験であり、またその姿には刺激を受けました。
2つ目は、足りない部分のまだまだ多い自分自身との出会いです。今まで、自分の他者に対する先入観や普段とは全く異なる環境に置かれたときの自分の振る舞いは知ることはできませんでした。しかし、この6日間のプログラム中、私はうまく人と話せない自分や中国の方に対する偏見を持っている自分と何度も向き合わされました。これらは、普段通りの学校生活をただ送っているだけでは気がつけないものたちでした。
今後、私はこれらの出会いの教訓を胸に、今回気がついた足りない部分を埋めていく努力をしたいと思います。
高校1年 S.R

私にとってこの6日間は夢を明確にできた貴重なものでした。目にするもの全てが新鮮で、桁違いのスケールに圧倒されるばかりでした。自分の目で見たこと、肌で感じたことが私の価値観を大きく変えてくれました。
私は今まで自分の夢を公言することがどこか恥ずかしくてできませんでした。現地の同世代の子達が将来の夢や目標を自信を持って口にする姿がとてもかっこよく見えました。これからも夢を追って努力し続け、いつか日中、いや全世界の架け橋となる外交官になりたいです。
「日本を代表する高校生」として、プレッシャーではなく誇りを持って過ごせたのは、支えてくれた人たちのサポートがあってこそでした。本当にありがとうございました。
高校1年 M.M

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2025.12.01

2学期期末考査を行っています

本校では、11月28日(金)より全学年で2学期期末考査(高校3年は卒業考査)が行われています。

2学期は彩羽祭や修学旅行をはじめとした宿泊行事など、行事面で大変充実した学期となりました。
一方で、秋が深まる中、落ち着いて学習に取り組むことができた学期でもありました。
生徒たちは授業に集中して取り組んでおり、その成果を期末考査で発揮するべく、家庭での学習にも励んでいました。

試験を受けている生徒たちの懸命な姿には、これまでの頑張りを発揮しようという迫力がありました。
目標に向かって努力する姿勢は、今後の人生を歩んでいく上で大切な要素となるはずです。
一人一人が自分自身の目標を定めて努力してきたことが、試験に真剣に取り組む生徒たちの姿勢から伝わってきました。

期末考査(卒業考査)は水曜日まで(中1・中2は火曜日まで)実施されます。
考査実施後も、生徒の皆さんの懸命な努力が反映された考査結果を今後の学びの指針として役立てられるよう、フォローをしていきます。

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2025.11.28

2026年度帰国生入試の出願受付を開始いたしました

2026年1月10日(土)に実施される2026年度中学帰国生入試の出願受付を開始いたしました。
事前登録(マイページ登録)がまだの方は、以下のページにてから事前登録へお進みいただき、マイページを作成後にご出願ください。
こちらのページ内にある「事前登録はこちらから」のボタンを押し、事前登録を行ってください。

事前登録を既にお済ませの方はマイページにログインをしていただき、帰国生入試の出願受付にお進みください。
マイページへのログイン及びご出願はこちらのページより行ってください。

出願の詳しい説明は以下のページよりご確認ください。
WEB出願に関する詳しい説明はこちらからご覧ください。

なお、検定料のお支払いを完了した後に、出願方式の変更(A方式からB方式へ、B方式からA方式へ)はできませんので、この点をご留意の上ご出願をお願いいたします。
皆様のご出願をお待ちしております。

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2025.11.27

神奈川県青少年訪中団に高校1年生2名が参加しました

神奈川県私立中学高等学校協会と神奈川県日中友好協会の共催による国際交流事業「神奈川県訪中団派遣事業」による中国訪問が10月26日より10月31日までの5泊6日で行われ、本校高校1年生2名が参加しました。

中国の文化・歴史を肌で感じながら生徒同士の交流を通じて相互理解を促し、日中間においての友好と友情の「架け橋」を築くことを目的に実施された本プログラム。
遼寧省人民政府の協力のもと、瀋陽市及び本渓市を訪問しました。

プログラムの内容は以下の通りです。
・日本国総領事館表敬訪問    ・瀋陽師範大学訪問    ・遼寧省人民対外友好協会表敬訪問
・瀋陽市内高校訪問【英語交流】 ・外国語学校での日本語スピーチコンテスト見学と出場生徒及び現地生徒との交流会
・本渓水洞見学    ・世界遺産瀋陽故宮見学    ・遼寧省科学技術館見学 等

参加した高校1年S.RさんとM.Mさんは、報告に訪れた校長室で、中国を自分自身の目で見ることの大切さや中国の人々の温かさが今でも心に残っていることを語ってくれました。
日本との共通点や相違点が見えることで、中国について理解を深めることができたと今回の訪中団で得た収穫を話してくれました。

今後の目標について、2人は「自分の夢に向かって計画を立てて頑張りたい」「本当の意味でのコミュニケーションを探究していきたい」と抱負を語ってくれました。
12月2日のNEWS&TOPICSでは、S.RさんとM.Mさんの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに。

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2025.11.26

中2 Global Villageレポート 後編

10月末に2泊3日で行われた宿泊行事である中学2年「Global Village」
本日は、後編として、プログラム2日目と最終日の様子をご紹介いたします。

初日の開会式で提示された「important rules」としての「Don’t be shy!(恥ずかしがらない)」「Speak in English!(英語で話すこと)」「Mistakes are OK!(間違っても大丈夫)」「Leave no one behind!(誰も置き去りにしない)」という4つのルールのもと、生徒たち6名程度につき1名の担当がつく「Global Leader」(留学生スタッフ)と共に、2日目はアクティビティに挑戦しました。

はじめに、Global Leaderが日本で体験した出来事についての説明を受けました。
その後、Global Leaderたちの実体験を題材として、文化・考え方の相違について、また、ミスコミュニケーションは何故起きたのかについて、盛んな議論が行われました。

夕刻には、Global Leaderたちが持ち寄った各国・各民族の衣装を生徒が纏い、ファッションショーを開催しました。
生徒たちは、衣装を通じて文化の持つ意味や歴史的な背景を理解していきました。

最終日は、異文化が出会うことで発生し得る状況と、その解決について他者に説明・提示するために創作した「skit」(寸劇)の発表会を開催しました。
前日より創作を始めた「skit」は、Global Leaderと共に演じる班があったり、多分野にわたるものであったりと、いずれの班もこれまでの学びの集大成にふさわしいものでした。

英語を学ぶことはもちろん、「英語で」多くを学ぶことができた3日間となりました。

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2025.11.25

中2 Global Villageレポート 前編

中学2年では、10月末に2泊3日の宿泊行事「Global Village」を実施しました。
NEWS&TOPICSでは、2回にわたって「Global Village」の様子をレポートして参ります。

本日は、前編として初日の様子をご紹介いたします。
「Global Village」は、「世界はひとつの村」というコンセプトのもとに開催しているプログラムです。
このプログラムは、英語が母国語ではない留学生たちと、英語を用いた種々のアクティビティを行います。
その中で、英語によるコミュニケーション能力を高めるとともに、異文化を理解することを目指していきます。

開会式では、「Global Leader」(留学生スタッフ)より、「important rules」として「Don’t be shy!(恥ずかしがらない)」「Speak in English!(英語で話すこと)」「Mistakes are OK!(間違っても大丈夫)」「Leave no one behind!(誰も置き去りにしない)」という4つのルールが提示されました。

1日目は、Global Leaderに対して、自己紹介を試みました。
生徒たちは、「自身のこと」「洗足学園について」「夏休みに参加したボランティア活動」など、事前に用意したポスターと英語を駆使して、自己紹介とGlobal Leaderからの質問への回答に挑戦しました。
その後、Global Leaderから母国の文化や考え方などの説明を受けました。
夜には、キャンドルファイヤーが催され、Global Leaderたちと英語でコミュニケーションをとりながら、楽しいひと時を過ごしました。

初日より、「英語漬け」となる1日となりました。

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2025.11.21

中学3年修学旅行レポート 最終回

先月実施されました中学3年修学旅行の連載レポートも今回で最終回となります。
最終回は、旅程3日目と最終日の様子をお伝えいたします。

修学旅行3日目は、班ごとに長崎市内を回る「フォトアドベンチャー」を実施しました。
生徒たちは朝食後に、長崎市内の史跡やスポットの写真のみが掲載されたシートを受け取り、写真に写り込んでいる建物や看板をヒントに、それぞれ目的地とコース、交通経路を決め、長崎の街に繰り出していきます。

「宗教」にまつわる施設である大浦天主堂や孔子廟、「貿易」に関する施設である出島、「産業」に関する小菅修船場といった著名な施設のみならず、一見しただけでは場所のわからない石碑や標識も含まれており、自分たちの調査スキルを最大限生かすと共に、地元の方々の協力を得て、市内を巡っている様子が見られました。

その日の夕食後には、各クラスで班ごとの共有会を行いました。
写真のスポットについて調査したことや写真に共通するテーマの考察など、限られた時間の中で集めてきた情報を共有することができました。

最終日は、福岡空港に向かう前にハウステンボスに立ち寄りました。
宿の出発時には降っていた雨も上がり、生徒たちは班ごとに園内の散策を楽しむことができている様子でした。

生徒たちはこの4日間を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さ、長崎の豊かな歴史と文化を直接学び、将来につながる多くの知見を得ることができました。
先週、現地で学んだことを言語化し、生徒同士、また保護者に対して共有する事後学習会を実施しました。
その様子についても、今後レポートいたしますので、どうぞお楽しみに。

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2025.11.20

彩羽祭の収益金を被災地に寄付いたしました

9月6日7日に開催された彩羽祭(文化祭)には、両日合わせて10,000名以上の皆様にご来校いただきました。
彩羽祭では、実行委員会主催の大船渡物産展及び飲食団体主催の模擬店で販売された物品および飲食物を、ご来場いただいた多くの皆様にご購入いただきました。
その収益金を、能登半島地震・豪雨災害での被災地と東日本大震災の被災地の大船渡市に寄付いたしました。

この日、彩羽祭実行委員長と実行委員会幹部が校長室を訪れ、宮阪校長先生に寄付の報告を行いました。
実行委員長のM.Nさんよりメッセージが届いております。
是非、お読みいただければと思います。

今年度彩羽祭実行委員長を務めました、M.Nです。
この度は、9月に開催されました彩羽祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。

皆様の温かいご支援とご参加のおかげで、今年度の彩羽祭も無事に成功を収めることができました。
心より感謝申し上げます。

さて、彩羽祭期間中の各団体による販売の売上金につきまして、下記の通り寄付させていただきましたので、ご報告いたします。
・大船渡物産展利益   102,234円 大船渡市災害義援金へ寄付
・高校2年飲食団体利益 173,000円 石川県令和6年能登豪雨災害義援金へ寄付
・高校2年飲食団体利益 173,403円 石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付

皆様のご協力によって生まれた売上が、被災地の支援につながることを大変嬉しく思っております。
彩羽祭で生まれた温かい想いが、被災された皆様の未来の支えになることを、心より願っております。

彩羽祭実行委員長
高校2年 M.N

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2025.11.19

11月のアトリウム展示作品を紹介いたします

洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。

今月は中学2年生が美術の授業で制作した「絵本の1ページ」の展示を紹介いたします。
本や歌詞から選んだ一場面を技法を用いて表現しました。
生徒たちの心に残った場面を絵として表現するために、これまでの習得した遠近法などの構図の技法、色の対照や濃淡を組み合わせた色彩の技法など、多種多様な技法が駆使されていました。
また、絵だけではなく心に残ったフレーズをテクストとして表現しており、生徒たちの無限のイマジネーションが作品を通じて大変良く伝わってきます。

美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞご覧ください。

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2025.11.18

クリスマスの飾りつけが校内を彩っています

ここ数日の冷え込みが冬の訪れを予感させるこの頃ですが、街でもクリスマスの足音が聞こえる季節になってきました。
本校では、クリスマスに向けた飾りつけが校内を彩っています。
本日は、その様子を紹介いたします。

Minerva Cafeには、聖家族像(イエス・マリア・ヨセフの像)を中心に、書籍が飾られました。
聖家族像は1997年からフランスのベツレヘム修道院で制作されているクレッシュ(降誕)をモチーフにした作品です。
素材はピレネー山脈で採れる堆積岩を潰し粉状にしたものに樹脂を混ぜて作られたもので、堆積岩の地色の小麦色がどこかオリエンタルで優しい風合いを醸し出し、ハンドメイドならではの温もりが感じられます。
マリアが幼子イエスをやさしく抱きかかえるシーンが、見る者の心を癒してくれます。
サイドには、クリスマスツリーが置かれ、彩を添えています。
Minerva Cafeにはクリスマスカラーの飾りつけが、SKYLIGHT READING ROOM前にはゴールドカラーの飾りつけがされたツリーが飾られています。

Minerva CafeとSKYLIGHT READING ROOM前のクリスマスツリーへの飾りつけは、生徒会の生徒たちが行いました。
センス良くツリーに飾りを配置していく生徒たちの楽し気な姿が、大変印象的でした。
通りかかる生徒たちからは、「綺麗だね!」との声が聞こえてきました。

洗足学園は、校舎前に鯉幟が飾られる端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られる七夕、Minerva Cafeに雛人形が飾られる雛祭りなど、季節が感じられる学園です。
この飾りつけに、生徒たちはクリスマスの季節を感じ、心癒されています。

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2025.11.17

帰国生対象説明会を開催しました

11月14日(金)、今年度2回目となる帰国生入試を志望する受験生・保護者を対象とした学校説明会が行われました。
当日は150名を超える受験生・保護者が来校されました。

説明会開会前には、本学園卒業生による弦楽四重奏が演奏されました。
開会前のひと時、心地よい音色にリラックスできる雰囲気の中で、来場者の皆様には寛いでいただきました。

開会後、洗足学園を代表して登壇した宮阪校長は、洗足学園の創設者の思い・創立の理念から、現在の学園の取り組みに至るまで、本校の教育内容をわかりやすく説明いたしました。
具体的なエピソードを交えての説明に、未来の学園生活を想像し、目を輝かせて耳を傾ける児童たちの姿が大変印象的でした。

帰国生入試に関する説明が担当者より行われた後、アソシエイトディレクターのWales教諭と英語科の小田千晶教諭が登壇し、洗足学園の帰国生プログラムの説明が行われました。
ネイティブ教員の紹介から始まり、成長段階に応じきめ細やかに工夫されたカリキュラム、ハイレベルな使用教材、帰国生の経験と特性を生かしてしていく授業内容の説明に至るまで、英語と日本語の両言語で丁寧な説明がなされました。
また、帰国生の多くが参加している本校主催の模擬国連大会「ジャパンメトロポリタン模擬国連大会」の様子や海外大学を目指し、見事進学を果たして活躍を続けている卒業生の紹介も行われました。

最後に、卒業生F.Rさんが登壇し、スピーチを行いました。
Fさんは、在学中の6年間を振り返り、生活面・学習面、学外活動への挑戦など、自らの経験を紹介してくれました。
そして、自ら希望する進路を叶えたその道のりと中学入試に関するアドバイスを語ってくれました。
これから中学受験を経て中学生活を送る受験生、そして受験生を見守る保護者に、Fさんのメッセージは強く心に響いたようでした。
スピーチが終わると、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。

説明会後は、授業見学・施設見学がツアー形式で行われました。
今後も本校では学校説明会を通して、洗足学園での学びと生活を実感できる情報提供を行って参ります。

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2025.11.14

esports研究会 オンラインバトルチーム戦で決勝トーナメント進出

洗足学園は教育の大きな柱の一つに「生徒の自治活動」を掲げています。
2022年4月から活動を開始した洗足学園初の学校公認団体「esports研究会」。
運動部や文化部、同好会と兼部をしながら、週1回専門の先生に指導を仰ぎ、大会出場に向けて練習を重ねています。
10月に開催された「学校対抗ガク×シャド オンラインバトルチーム戦2ndシーズン」に高校2年生2名、高校1年生の3名の5名が団体戦で挑戦し、初の決勝リーグ進出(ベスト8)を果たしました。

研究会長の生徒は「Minerva Seminars 教養講座」に当時設置された講座を受講したことがきっかけで「esports」に興味を持ったと、報告に訪れた校長室で語ってくれました。
2022年に初勝利、2024年に複数回の勝利、そして2025年に団体戦で決勝トーナメント進出ベスト8と確実に力をつけてきた生徒たち。
個人ではなくチームで大会に出る機会を得て、同じ志を持つ仲間と活動ができて嬉しかったと話してくれました。

生徒たちからの感想が届いています。
今回は初めての団体戦で、いつもとは少し違った緊張感があったのですが、メンバーで話し合いながら楽しく参加することができました。
予選を突破できたのは初めてだったのですごく嬉しかったです。

参加者のほとんどが大学生たちの中で、決勝トーナメント進出で自信がついた生徒たち。
今後の益々の活躍に期待したいと思います。

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2025.11.13

小6生対象 入試問題体験会の予約受付を開始いたしました

本日午前9時より、12月13日(土)に開催予定の小学校6年生対象「入試問題体験会」の予約受付を開始いたしました。

「小6生対象 入試問題体験会」は、入試本番の試験会場となる教室で模擬問題を解くことを主体とした体験会となります。

開催日
2025年12月13日(土)

開催時間
8:30~11:00 定員800名

体験会内容
児童

教室にて国語・算数・社会・理科の模擬問題の受験体験。
受験体験後、4科の模擬問題の解説及びアドバイスを講堂でお聞きいただきます。
保護者
講堂にて4科の模擬問題の解説及びアドバイス、さらに出願から入試に至るまでの諸注意について、説明いたします。

より多くの皆様がご参加いただけるよう、当日ご参加いただける保護者は1家庭2名までとさせていただきます。
受験生のみ、保護者のみのお申込み・ご参加も可能です。

詳細は上部のサムネイル画像をクリックするか、こちらよりご覧ください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

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