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2025.11.27
神奈川県青少年訪中団に高校1年生2名が参加しました
神奈川県私立中学高等学校協会と神奈川県日中友好協会の共催による国際交流事業「神奈川県訪中団派遣事業」による中国訪問が10月26日より10月31日までの5泊6日で行われ、本校高校1年生2名が参加しました。
中国の文化・歴史を肌で感じながら生徒同士の交流を通じて相互理解を促し、日中間においての友好と友情の「架け橋」を築くことを目的に実施された本プログラム。
遼寧省人民政府の協力のもと、瀋陽市及び本渓市を訪問しました。
プログラムの内容は以下の通りです。
・日本国総領事館表敬訪問 ・瀋陽師範大学訪問 ・遼寧省人民対外友好協会表敬訪問
・瀋陽市内高校訪問【英語交流】 ・外国語学校での日本語スピーチコンテスト見学と出場生徒及び現地生徒との交流会
・本渓水洞見学 ・世界遺産瀋陽故宮見学 ・遼寧省科学技術館見学 等
参加した高校1年S.RさんとM.Mさんは、報告に訪れた校長室で、中国を自分自身の目で見ることの大切さや中国の人々の温かさが今でも心に残っていることを語ってくれました。
日本との共通点や相違点が見えることで、中国について理解を深めることができたと今回の訪中団で得た収穫を話してくれました。
今後の目標について、2人は「自分の夢に向かって計画を立てて頑張りたい」「本当の意味でのコミュニケーションを探究していきたい」と抱負を語ってくれました。
12月2日のNEWS&TOPICSでは、S.RさんとM.Mさんの感想を掲載いたします。
どうぞ、お楽しみに。
2025.11.26
中2 Global Villageレポート 後編
10月末に2泊3日で行われた宿泊行事である中学2年「Global Village」。
本日は、後編として、プログラム2日目と最終日の様子をご紹介いたします。
初日の開会式で提示された「important rules」としての「Don’t be shy!(恥ずかしがらない)」「Speak in English!(英語で話すこと)」「Mistakes are OK!(間違っても大丈夫)」「Leave no one behind!(誰も置き去りにしない)」という4つのルールのもと、生徒たち6名程度につき1名の担当がつく「Global Leader」(留学生スタッフ)と共に、2日目はアクティビティに挑戦しました。
はじめに、Global Leaderが日本で体験した出来事についての説明を受けました。
その後、Global Leaderたちの実体験を題材として、文化・考え方の相違について、また、ミスコミュニケーションは何故起きたのかについて、盛んな議論が行われました。
夕刻には、Global Leaderたちが持ち寄った各国・各民族の衣装を生徒が纏い、ファッションショーを開催しました。
生徒たちは、衣装を通じて文化の持つ意味や歴史的な背景を理解していきました。
最終日は、異文化が出会うことで発生し得る状況と、その解決について他者に説明・提示するために創作した「skit」(寸劇)の発表会を開催しました。
前日より創作を始めた「skit」は、Global Leaderと共に演じる班があったり、多分野にわたるものであったりと、いずれの班もこれまでの学びの集大成にふさわしいものでした。
英語を学ぶことはもちろん、「英語で」多くを学ぶことができた3日間となりました。
2025.11.25
中2 Global Villageレポート 前編
中学2年では、10月末に2泊3日の宿泊行事「Global Village」を実施しました。
NEWS&TOPICSでは、2回にわたって「Global Village」の様子をレポートして参ります。
本日は、前編として初日の様子をご紹介いたします。
「Global Village」は、「世界はひとつの村」というコンセプトのもとに開催しているプログラムです。
このプログラムは、英語が母国語ではない留学生たちと、英語を用いた種々のアクティビティを行います。
その中で、英語によるコミュニケーション能力を高めるとともに、異文化を理解することを目指していきます。
開会式では、「Global Leader」(留学生スタッフ)より、「important rules」として「Don’t be shy!(恥ずかしがらない)」「Speak in English!(英語で話すこと)」「Mistakes are OK!(間違っても大丈夫)」「Leave no one behind!(誰も置き去りにしない)」という4つのルールが提示されました。
1日目は、Global Leaderに対して、自己紹介を試みました。
生徒たちは、「自身のこと」「洗足学園について」「夏休みに参加したボランティア活動」など、事前に用意したポスターと英語を駆使して、自己紹介とGlobal Leaderからの質問への回答に挑戦しました。
その後、Global Leaderから母国の文化や考え方などの説明を受けました。
夜には、キャンドルファイヤーが催され、Global Leaderたちと英語でコミュニケーションをとりながら、楽しいひと時を過ごしました。
初日より、「英語漬け」となる1日となりました。
2025.11.21
中学3年修学旅行レポート 最終回
先月実施されました中学3年修学旅行の連載レポートも今回で最終回となります。
最終回は、旅程3日目と最終日の様子をお伝えいたします。
修学旅行3日目は、班ごとに長崎市内を回る「フォトアドベンチャー」を実施しました。
生徒たちは朝食後に、長崎市内の史跡やスポットの写真のみが掲載されたシートを受け取り、写真に写り込んでいる建物や看板をヒントに、それぞれ目的地とコース、交通経路を決め、長崎の街に繰り出していきます。
「宗教」にまつわる施設である大浦天主堂や孔子廟、「貿易」に関する施設である出島、「産業」に関する小菅修船場といった著名な施設のみならず、一見しただけでは場所のわからない石碑や標識も含まれており、自分たちの調査スキルを最大限生かすと共に、地元の方々の協力を得て、市内を巡っている様子が見られました。
その日の夕食後には、各クラスで班ごとの共有会を行いました。
写真のスポットについて調査したことや写真に共通するテーマの考察など、限られた時間の中で集めてきた情報を共有することができました。
最終日は、福岡空港に向かう前にハウステンボスに立ち寄りました。
宿の出発時には降っていた雨も上がり、生徒たちは班ごとに園内の散策を楽しむことができている様子でした。
生徒たちはこの4日間を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さ、長崎の豊かな歴史と文化を直接学び、将来につながる多くの知見を得ることができました。
先週、現地で学んだことを言語化し、生徒同士、また保護者に対して共有する事後学習会を実施しました。
その様子についても、今後レポートいたしますので、どうぞお楽しみに。
2025.11.20
彩羽祭の収益金を被災地に寄付いたしました
9月6日7日に開催された彩羽祭(文化祭)には、両日合わせて10,000名以上の皆様にご来校いただきました。
彩羽祭では、実行委員会主催の大船渡物産展及び飲食団体主催の模擬店で販売された物品および飲食物を、ご来場いただいた多くの皆様にご購入いただきました。
その収益金を、能登半島地震・豪雨災害での被災地と東日本大震災の被災地の大船渡市に寄付いたしました。
この日、彩羽祭実行委員長と実行委員会幹部が校長室を訪れ、宮阪校長先生に寄付の報告を行いました。
実行委員長のM.Nさんよりメッセージが届いております。
是非、お読みいただければと思います。
今年度彩羽祭実行委員長を務めました、M.Nです。
この度は、9月に開催されました彩羽祭にご来場いただき、誠にありがとうございました。
皆様の温かいご支援とご参加のおかげで、今年度の彩羽祭も無事に成功を収めることができました。
心より感謝申し上げます。
さて、彩羽祭期間中の各団体による販売の売上金につきまして、下記の通り寄付させていただきましたので、ご報告いたします。
・大船渡物産展利益 102,234円 大船渡市災害義援金へ寄付
・高校2年飲食団体利益 173,000円 石川県令和6年能登豪雨災害義援金へ寄付
・高校2年飲食団体利益 173,403円 石川県令和6年能登半島地震災害義援金へ寄付
皆様のご協力によって生まれた売上が、被災地の支援につながることを大変嬉しく思っております。
彩羽祭で生まれた温かい想いが、被災された皆様の未来の支えになることを、心より願っております。
彩羽祭実行委員長
高校2年 M.N
2025.11.19
11月のアトリウム展示作品を紹介いたします
洗足学園では、感性を伸ばすことは学校教育における重要な要素である考えています。
恵まれた環境の中で生徒たちは音楽と共に美術や書道といった芸術の授業にも励み、素晴らしい作品を制作しています。
今月は中学2年生が美術の授業で制作した「絵本の1ページ」の展示を紹介いたします。
本や歌詞から選んだ一場面を技法を用いて表現しました。
生徒たちの心に残った場面を絵として表現するために、これまでの習得した遠近法などの構図の技法、色の対照や濃淡を組み合わせた色彩の技法など、多種多様な技法が駆使されていました。
また、絵だけではなく心に残ったフレーズをテクストとして表現しており、生徒たちの無限のイマジネーションが作品を通じて大変良く伝わってきます。
美術で培った力は、きっと他教科での学びや日々の生活の中にも活きていくはずです。
WEB上ではありますが、生徒たちの作品をどうぞご覧ください。
2025.11.18
クリスマスの飾りつけが校内を彩っています
ここ数日の冷え込みが冬の訪れを予感させるこの頃ですが、街でもクリスマスの足音が聞こえる季節になってきました。
本校では、クリスマスに向けた飾りつけが校内を彩っています。
本日は、その様子を紹介いたします。
Minerva Cafeには、聖家族像(イエス・マリア・ヨセフの像)を中心に、書籍が飾られました。
聖家族像は1997年からフランスのベツレヘム修道院で制作されているクレッシュ(降誕)をモチーフにした作品です。
素材はピレネー山脈で採れる堆積岩を潰し粉状にしたものに樹脂を混ぜて作られたもので、堆積岩の地色の小麦色がどこかオリエンタルで優しい風合いを醸し出し、ハンドメイドならではの温もりが感じられます。
マリアが幼子イエスをやさしく抱きかかえるシーンが、見る者の心を癒してくれます。
サイドには、クリスマスツリーが置かれ、彩を添えています。
Minerva Cafeにはクリスマスカラーの飾りつけが、SKYLIGHT READING ROOM前にはゴールドカラーの飾りつけがされたツリーが飾られています。
Minerva CafeとSKYLIGHT READING ROOM前のクリスマスツリーへの飾りつけは、生徒会の生徒たちが行いました。
センス良くツリーに飾りを配置していく生徒たちの楽し気な姿が、大変印象的でした。
通りかかる生徒たちからは、「綺麗だね!」との声が聞こえてきました。
洗足学園は、校舎前に鯉幟が飾られる端午の節句や、校舎内に願いを込めた短冊を結び付けた笹が飾られる七夕、Minerva Cafeに雛人形が飾られる雛祭りなど、季節が感じられる学園です。
この飾りつけに、生徒たちはクリスマスの季節を感じ、心癒されています。

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