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学園の最新情報はこちらをご覧ください。

2025.09.12

生徒たちの学外活動の紹介~林業活性化への取り組み

本校では、生徒たちの学外活動推進を教育の大きな柱に掲げ、その挑戦を積極的に応援しています。
今回は「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を受賞し、その後も継続してそのテーマに取り組み続けている高校2年の3人の生徒たちの活動を紹介いたします。

3名の生徒たちは昨年「SDGs QUEST みらい甲子園」に向けチーム「りんりん」を結成し、林業への関心を高め、従事者を増やすため、体験型イベントと副業の多様な選択肢の提供やアンケート分析を基に課題を解決し、林業のイメージ改革を進めるといった地域と連携した広報活動で、林業の魅力を広く発信し、持続可能な森林管理を促進することを提案して、見事神奈川県大会最優秀賞を受賞しました。

大会後も林業活性化に向けて幅広く活動を続けています。
その中で、林業従業者拡大のための取り組みである「モリワク!」を今夏に立ち上げました。

生徒たちからのメッセージが届いておりますので、是非お読みください。

こんにちは!
洗足学園高校2年有志3名によるチーム「りんりん」です!
私たちは、「2024年度 SDGs QUEST みらい甲子園 神奈川県大会」で最優秀賞を頂きました。
そしてこの度チームりんりんは、過去の活動経験を活かしながら、林業従事者を拡大のための新たな取り組み
「モリワク!」
を開始しました!!
現在InstagramとWebsiteを開設し、活動を広げています。
Instagram【@moriwaku.rinrin】では、週に2回、林業に関する情報やりんりんとして活動する想いなど投稿します!
また、詳しい活動内容などをWebsite【https://210174io.wixsite.com/moriwaku】に記載しているため、そちらもご確認いただけると嬉しいです!
いいね、コメントなどでの応援も、お待ちしております!

洗足学園では、これからも生徒たちの果敢な「挑戦」を応援していきます。

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2025.09.11

イギリス研修レポート 後編

前回に引き続き、7月下旬から8月にかけて行われたイギリス研修での生徒たちの様子を紹介いたします。

8月4日より研修後半がスタートしました。
この週からはポーランド、トルコ、イタリアといった国から新たな仲間も加わり、日本からの参加者は本校生徒と少数の個人参加者のみ。
必然的に英語を使う機会が増え、生徒たちは積極的に声をかけて友人の輪を広げていきました。
前週は緊張気味だった生徒たちも、ボードゲームやスポーツ、創作活動を通じて自ら質問や会話を楽しむ姿が見られ、交流の幅が一気に広がりました。

授業では「喧嘩と仲直り」「フェイクニュース」など身近で現代的なテーマを扱い、活発なディスカッションが行われました。
他国の生徒の率直な意見やユニークな発想に触れ、生徒たちも積極的に発言するようになりました。
また、授業外でも朝食や休み時間を多国籍の友人と共にし、自然に英語を使う力が身についてきた様子が印象的でした。

午後のアクティビティでは、ケム川でのパンティング体験、ケンブリッジ大学植物園や博物館見学、仮面やTシャツ制作など、多彩なプログラムに挑戦しました。
特にパンティングでは川から眺める街並みに歓声が上がました。

最終日前日にはロンドンを訪れ、大英博物館やコベントガーデンを散策しました。
古代文明の遺産を目の当たりにし、世界の広さを実感する機会となりました。
研修の最後は涙を流しながらの別れ。
友人と抱き合い、連絡先を交換する姿があちこちで見られました。

2週間のプログラムを通じ、生徒たちは英語力のみならず、異文化を理解し受け入れる姿勢や、自ら挑戦する力を大きく伸ばしました。
この経験は、今後の学びや人生に確かな自信と糧を与えてくれることでしょう。

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2025.09.08

彩羽祭2日目の様子をレポートいたします

昨日に引き続き、本日も彩羽祭の様子をレポートいたします。
前日同様に、晴れ渡った青空のもと行われた彩羽祭2日目。
この日は、6,527名もの皆様にご来場いただきました。

本日は、展示部門・飲食部門の団体の活躍を中心にご紹介いたします。
今年度の展示部門の特徴は何といってもその工夫と完成度の高さにあります。
美術部や書道部、華道部、写真部をはじめとした部で展示された作品のクオリティーは大変高く、息を呑む迫力と美しさがありました。
クラス・学年・委員会・研究会の展示も負けておらず、体験型を組み込むなど、きらりと光る工夫が盛り込まれていました。
体験型展示の元祖でもある科学部・パソコン同好会は、体験の内容、生徒たちのレクチャーなど、そのどれもが来場者の心を掴み、高い評価を得ていました。

掲げたテーマに対する学年やクラス、各団体の模造紙による調査内容の展示も詳細かつ大変見やすく、これまでの取り組みへの成果が伝わってくるものでした。
また、装飾も工夫しており、彩羽祭の今年のテーマ「燈火」を意識した外・内装を行っている団体も数多くありました。

飲食部門では、高校2年生のクラス、茶道部やクッキング部、保護者の会である洗足会のお父様部門のFathers’、保護者の飲食サークルによる模擬店と東北物産展が開かれました。
茶道部は、Tea Library内の茶室「緑叡庵」前で、お点前の体験を行いました。
体験した来場者の皆様は、茶道部の生徒が心を込めて点てたお茶に、深く感動をされていました。
各飲食団体は、そのテーマにそれぞれ創意工夫を凝らし、単に飲食を提供することに留まることなく、文化祭ならではの模擬店の在り方を示してくれました。

そして、忘れてはならないのが縁の下の力持ちである彩羽祭実行委員会の生徒たちの活躍です。
実行委員会には「展示・貸出部門」「公演部門」「飲食部門」「装飾部門」「広報部門」の5部門があります。
それぞれの部門が、懸命に準備と当日の運営を行っておりました。
その場の状況に応じて柔軟に判断を行い、主体的に行動していた実行委員の生徒たちに、心より賛辞を贈りたいと思います。

2日間の日程を無事終了し、今年の彩羽祭は閉会しました。
彩羽祭での経験は、生徒たちのこれからの人生の糧になると確信できる素晴らしい文化祭となりました。

9月9日(火)、10日(水)は彩羽祭の振替休日のため、NEWS&TOPICSの掲載をお休みをいたします。
次回は9月11日(木)に更新予定です。
お楽しみに!

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2025.09.07

彩羽祭1日目の様子をお伝えいたします

いよいよ彩羽祭が、昨日より2日間の日程で開催されています。

台風一過の夏のような暑さにもかかわらず、初日のこの日、4,330名もの皆様が本校に足を運んでくださいました。

0から自らの力で創り上げた彩羽祭で、生徒たちは素晴らしい輝きを放っていました。
彩羽祭1日目のレポートは公演、展示、飲食の各部門の中から公演部門にスポットライトを当てて、お届けいたします。

ご家族、卒業生、学外からのお客様をお迎えして行う公演に、生徒たちは緊張と嬉しさの入り混じった表情で当日の朝を迎えました。
今回彩羽祭で公演を行う団体は13を数えます。

ダンス部、新体操部の運動部部門の公演では、練習を重ねた完成度の高い演技・競技が披露され、見る者を魅了していました
また、剣道部・ソフトボール部は体験型のプログラムを考え、参加者に競技の楽しさを伝えていました。
文化部も負けてはいません。
吹奏楽部・弦楽合奏部・軽音楽部・合唱部の公演では、どの部も素晴らしい音色・歌声を会場に響かせていました。
演劇部・ESSは衣装・小道具にもこだわりを持ち、迫真の演技で観客を引き込んでいました。
また、文化部の公演で欠かすことができない公演が書道部のパフォーマンスです。
体育館にて、筆を使い全身で描く文字には、生徒たちの熱い心が現れていました。
模擬国連同好会・英語ディベート同好会は、疑似模擬国連・疑似ディベートを来場者に体験してもらうという新たな試みを行いました。
生徒たちの丁寧なナビゲートに、楽しみながら「思考」の世界を体感することができた参加者は、大変満足げな様子でした。

そして、彩羽祭実行委員会展示部門の生徒たちの企画により行われた「5分で洗足生のリアル」では、各学年の生徒たちが、リレー形式で洗足学園での学びや経験を5分間のプレゼンテーションで表現しました。
洗足生の1日から各季節の行事、学外活動に至るまで、その内容は学園生活のほとんどを網羅するものでした。
自らの経験を情熱をもって語る生徒たちに、会場からは割れんばかりの拍手が送られていました。

どの団体の生徒たちも、準備時間が限られる中、自分たちにできる精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。
舞台で活躍している生徒たち、運営に携わっている部員、公演部門担当の実行委員の生徒たちの生き生きとした表情が、無事に上演できた喜びを物語っていました。

各教室では各団体が用意した様々な企画が展示されていました。
また、飲食団体の生徒たちは大忙しながらも丁寧な対応が光る活躍をしていました。
展示部門、飲食部門に関しては、彩羽祭2日目のレポートとして、明日のNEWS&TOPICSに掲載いたします。
明日もお楽しみに。

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2025.09.05

帰国生模擬面接の予約受付を開始しました

9月5日(金)午前9時より、帰国生対象模擬面接の予約受付を開始いたしました。

模擬面接は小学校6年生を対象とし、お一人につき1回のみご予約を承ります。
本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
詳細は以下の通りです。

帰国生対象模擬面接

開催日
2025年10月18日(土)・11月8日(土)・12月13日(土)
各日とも13:00~16:00

実施方法
洗足学園中学高等学校の校内にて対面実施
(海外在住の方、関東圏以外の国内在住の方のみZoomを利用したオンラインでの実施可)
対象学年
小学校6年生のみ(お一人様1回のみお申込みいただけます)

内容
・本校の帰国生入試で行われる英語面接試験を模擬体験することができます。
・体験時間は模擬面接5分+アドバイス5分の計10分です
・本番の試験ではネイティブ教員1名・日本人英語教員1名と児童1名で10分~15分の面接が行われますが、模擬面接はネイティブ教員1名と児童1名で行います。(5分程度)
・模擬面接後5分程度のアドバイスの時間があります。保護者もアドバイス時間での質疑応答にご参加いただけます。

模擬面接の申し込み方法

予約受付開始
2025年9月5日(金)AM9:00

予約受付終了
10月18日(土)実施分・・・10月14日(火)17:00
11月 8日(土)実施分・・・11月 4日(火)17:00
12月13日(土)実施分・・・12月 9日(火)17:00
※先着順のため、残席がなくなった時点で終了することがございます。

お申込みに関して
1. miraicompassよりお申込みいただけます。こちらのページの最下段の「お申し込みはこちら」ボタンより専用サイトに接続してください。
2.ログイン後残席のある枠からご希望の時間帯をお選びください。(お一人様1枠のみご予約できます。)
3.受付完了後、模擬面接受講決定通知メールが届きます。対面でお申し込みの方はこのメールをもって手続き完了となります。
4.Zoomでのオンライン模擬面接希望の方(海外在住、関東圏以外在住の方のみ)には、実施予定日の2日前までに、参加に必要な、アクセス先URL、ミーティングID、パスワードが記載されたメールをお送りいたします。(ドメイン名「@jh-staff.senzoku.ac.jp」からのメールを受信できるよう、事前にドメイン許可設定をお願いします。)
5.キャンセル待ちは承りません。

予約の変更に関して
・予約の変更はマイページより行ってください。
・参加日、参加回の変更は、予約状況によっては行うことができないこともございます。

キャンセルに関して
・キャンセルはmiraicompassで手続きをお願いします。

当日に関するご注意
1.模擬面接開始時間の5分前までにご来校ください。
2.Zoomでのオンライン模擬面接ご希望の方は、2分前までに指定されたURLにアクセスし、Zoomアプリを起動後、事前に通知したミーティングID・パスワードでログインをしてください。Zoomではマイク及びカメラをオン(「ミュート解除」及び「ビデオの開始」)にしてください。
3.模擬面接は5分間、その後のアドバイスも5分間となります。

個人情報について
・お申し込み時にご入力いただいた個人情報につきましては、模擬面接への参加目的に限り使用いたします。

ご予約は以下のページから行ってください。
帰国生対象模擬面接のご予約はこちらから

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2025.09.04

2025年度彩羽祭テーマソングを公開しました

9月6日・7日に開催される「彩羽祭」に先立ち、実行委員会の生徒たちが公式テーマソングを制作しました。
彩羽祭実行委員長の高校2年N.Mさんよりメッセージが届いています。

この曲は、実行委員の発案から生まれ、軽音楽部の全面的な協力により完成しました。
歌詞やメロディーには、彩羽祭を迎える私たちの思いや熱意が込められています。
さらに、音楽を大切にしてきた洗足ならではの力が合わさり、「洗足らしさ」のある一曲に仕上がりました。
準備を進める中で積み重ねてきた努力や仲間と過ごす時間の大切さを、この曲を通じて表現しています。
彩羽祭は、生徒一人ひとりが力を合わせて創り上げる行事です。
テーマソングが流れることで、私たちの心がひとつにまとまり、彩羽祭への期待がより大きく膨らんでいくことを願っています。
どうぞこの曲を聴きながら、洗足学園の雰囲気を感じ取り、当日を楽しみにお待ちいただければ幸いです。

実行委員長のメッセージの中にもあるように、歌詞には洗足学園らしさ溢れる「メタセコイア」「スカイライト」「校舎の船でたびに出よう」「stairs(ステアーズ)」といった言葉がちりばめられています。

テーマソングは以下の再生ボタンからお聞きください。

第78回彩羽祭「燈火」テーマソング 歌詞

教室から眺めるメタセコイアに夏の木漏れ日
繰り返しの毎日から連れ出された夢を見る

心に雨が降ることもたまにはあってもいいからそれでも
スカイライトに満ちた階段をかけ上がって青を歌いに行こう

集めた想いは空に青を咲かせて
これからの道信じられる理由をくれる
君も主役さ個性照らすステージ
そうさ怖がらずに一歩を踏み出そう

校舎の船でたびに出よう
自分らしく輝ける未来へ
どこまでいけるのかは自分次第さ
ゴールはいらない

積み上げたstairs(ステアーズ)
スターライトに溢れて
これからを照らしてく

集めた想いは空に星を散らして
いつかの未来よみがえる記憶の欠片
無数の星がそっと跳ねるステージに立って
自分自身の歴史をいま超えて

ゆずれないこと同士ぶつかることもきっとあってそれでも
誰かのための本気その勇気降った雨は心を育てていく

それぞれの色を繋ぐようなこの日に
駆け抜けた夏が澄んでゆくようで
集まった色に今だけのストーリー
疲れが心地良いとか思える今日に
笑顔は増えて感謝は繋がって
限りある時に限りない可能性を

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2025.09.03

イギリス研修レポート 前編

洗足学園には「世界への扉」があります。
今夏も、多くの語学研修を実施し、世界での経験を志す生徒たちが参加をしました。
その中から、今回は「イギリス研修」での生徒たちの様子を前編・後編の2回に渡って紹介いたします。

初回は、イギリス研修1週目についてレポートいたします。
本校では7月下旬より、イギリス・ケンブリッジで2週間の語学研修を実施しました。
羽田空港から約14時間半のフライトを経てロンドン・ヒースロー空港に到着し、バスでケンブリッジへと向かいました。

研修先のスタジオ・ケンブリッジでは、世界各国から集まった生徒と共に授業を受けました。
授業内容は、文法やスピーキング練習に留まらず、歴史や時事問題のディスカッションなど多彩です。
最初は「難しかった」と口にしていた生徒たちも、同世代の海外の仲間の積極的な発言に刺激を受け、自ら挑戦する姿が見られるようになりました。
短時間で調べ発表する活動など、日本の授業とは異なる学び方にも大きな気づきを得たようです。

午後には街の散策や博物館見学、スポーツや芸術活動といったアクティビティが行われました。
ケンブリッジ大学の動物学博物館では教科書で学んだ動物を実際に目にし、知識を英語で結び付ける体験をしました。

週末にはロンドンを訪れ、バッキンガム宮殿やビッグベンといった名所を巡りました。
自由時間にはカフェや本屋、紅茶専門店など思い思いの場所を訪れ、イギリス文化を肌で感じることができました。

生徒たちは、この研修を通じて英語力を高めるだけでなく、異文化理解や主体的な学びの姿勢を育んでいます。
今回の経験が、今後の学校生活や将来において、大きな財産となることを願っています。
後編は、9月11日(木)に掲載予定です。
どうぞお楽しみに。

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